「不幸だ…」
登場作品 / とある魔術の禁書目録・とある科学の超電磁砲
CV / 阿部 敦
『とある魔術の禁書目録』の
主人公。『とある科学の超電磁砲』でもわずかながら登場している。
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原作の設定 |
とある高校の1年生で、身長は168cm、黒いツンツン頭の少年。
学園都市の中でもレベルの低い高校に通っているが、その中でも成績はかなり悪い。不幸体質(といっても作中登場する他の人物の不幸に比べれば些細なことだが)で、面倒な事を避けたいと思いつつも気がつけば巻き込まれてしまっている。しかしそのお陰(?)で体格の割りに喧嘩はかなり強い。
困っている人を見るととにかく助けずにはいられない性格と強い正義感の持ち主であり、その際自分のことは全くといっていいほど省みない。敵対した人物すら説得を試みるほどで、作中の多くの人物を惹きつけたり影響を与えている。この結果女性との出会いには大変恵まれているのだが、無自覚な上条自身は12巻で「出会いが欲しい」といっている。
右手に『幻想殺し』(イマジンブレイカー)という力が宿っており、あらゆる異能の力及びその産物を打ち消すことができる。魔術師、能力者との戦いを普通の喧嘩に近付けるこの能力と説教のお陰で上条は数々の激戦を潜り抜けてきたが、能動的に何かをする能力ではないので学園都市でのデータ上の扱いは「無能力者」(レベル0)となっている。
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本作では
廃校ステージに登場し、以後美琴の同伴者として登場する。
一方通行の描写から禁書目録第3巻から第5巻の間の設定。セリフや悪魔を見てもさほど驚いていないことは、MMMORPGの真・女神転生IMAGINEとのコラボイベントを踏まえていると思われる。ちなみに原作1巻での記憶喪失の都合上、上条視点では黒子との接点はほとんど無いはずなのだが、そこら辺は気にしないほうが良いみたいだ。
戦闘に直接参加はせず、美琴の技「イマジンブレイカー」で援護するのみ。原作の描写を考えるとSLBは厳しくてもディバインバスターぐらいまでの魔法なら無効化、サーヴァントは触れたら敗退、魔力を込めた道具に触れたら壊れる、など結構やりたい放題できるはずなのだが、本作での効果は大分抑えられておりそれほど有用性は高くない。
最終更新:2011年03月19日 22:36