- 注意:このページにはネタバレが含まれています。ご注意ください。
流星のロックマン3
バージョン
- 流星のロックマン3ブラックエース
- 流星のロックマン3レッドジョーカー
- ニンテンドーDSシリーズ専用ソフト
- 発売日:2008年11月13日
- 希望小売価格:4,800円(税込5,040円)
- プレイ人数:1人(セーブデータは2個)
- ジャンル:ブラザーアクションRPG
- バージョン:2


概要
- 流星のロックマン3はシリーズ第3作目となる。発売日は2008年11月13日。今作は前作と同じ2バージョンで発売される。ストーリーは、いきなり地球の危機に直面するところから始まっている。また、流星のロックマン1/2とは大幅なバトルシステムの変更がある。
ストーリー
終末へ向かう世界、
物語はクライマックスから始まる。
物語はクライマックスから始まる。
地球に接近する巨大流星「メテオG」の脅威
世界に頻発する電波ウィルスの凶暴化やノイズ率の上昇によるシステム の暴走。果たしてその原因は何なのか?
世界に頻発する電波ウィルスの凶暴化やノイズ率の上昇によるシステム の暴走。果たしてその原因は何なのか?
事態の解決に奔走するスバルやサテラポリス達の頭上に、とてつもない 存在が現れる。
― 謎の巨大流星「メテオG」
メテオGの地球への接近に伴い、ノイズの影響によって崩壊をはじめる 電波世界。はたして、スバル達はこの巨大流星を食い止めることが できるのか?
そして、メテオGを地球へと導いた者は一体誰、そしてディーラーは何をしたいのか!?
そして、メテオGを地球へと導いた者は一体誰、そしてディーラーは何をしたいのか!?
ノイズ
ノイズについて
- ノイズの原因
- 地球に接近する巨大隕石「メテオG」によるもの。
ノイズチェンジ
- メテオGの強力かつ邪悪なノイズは、ロックマンにも影響を与えてしまう。だが、スバルとウォーロックはそのノイズの力を我がものにして•••突然変異。かつてない姿へと変身を遂げる。また、ノイズチェンジは皆、以前戦ったFM星人の姿に似る。
- ノイズチェンジの例
- ジェミニノイズ
- キグナスノイズ
- リブラノイズ
- オックスノイズ
- オヒュカスノイズ
- キャンサーノイズ
ノイズ率がバトルに及ぼす影響
- ある条件を満たすと、ロックマンはノイズの影響を受けて外見が変化する。外見の変化に伴って性能の変化も発生するが、これらの変化(ノイズチェンジ)にはノイズ率が大きく関わっている。
- ノイズ率の変化
ノイズ率は暗転しない無属性カード攻撃でウィルスをデリートしたとき、そのオーバーキル分(「カードの攻撃力」から「デリート時の敵のHP」を引いた値)だけ上昇する。ノイズ率は時間の経過とともに徐々に低下するので、デリートするタイミングなども関わってくるぞ。
- ノイズチェンジの流れ
- フォームアウト
↓
- カラーアウト→カラーアウトx2=マージアウト
↓
- NFB(ノイズフォースビッグバン)
- その変身タイプが持つ全ての能力が開放され、カウンター時にはNFB(ノイズフォースビッグバン)が使用可能になる。
- 弱点属性の発現
- カラーアウトでは弱点属性も発現してしまう。
弱点属性の攻撃を受けるとノイズ率が0%に低下、フォームアウト形態に戻ってしまう。
- ノイズ率200%オーバーでファイナライズ!!!
- ノイズ率が200%を突破している状態でカスタム画面に入ると、流星サーバーへのアクセス確認を行うポップアップが表示される。流星サーバーへアクセスすると、カラーアウト形態からファイナライズ形態であるレッドジョーカーかブラックエースへ変身を遂げる!なお、流星サーバーにアクセスすることでバトルカードフォルダが自動的にファイナライズ時専用のものとなる点も見逃せないポイントだぞ。
- ノイズの影響でリザルト画面も変化!?
- ノイズ率が100%を超えた状態でバトルを終了すると、リザルト画面が赤いカラーに変化する! なんとノイズの突然変異により、ゲットデータが倒した敵と関連しない全く別のデータに変化するのだ!
- マージアウト
- ノイズ同士が合体するとマージアウトになる。これも弱点攻撃が当たるまでは解除されない。
ブライノイズ
- ブラザーとも縁を切り、孤高の力を手にしたロックマンの姿。
- 変身方法:ブラザーと縁を切る(ライバルノイズやブラザーデータを削除。その状態でノイズチェンジ。
ノイズとの同調を手に入れたブライ
- ブライはロックマンと同じノイズとの同調を手に入れてしまった。出現方法は「ノイズ改造ギア」に入っている“レゾンカード”を入力し、リアルブラザーとチームを組んだ状態にすると、メテオサーバのコントロール装置の電脳にブライZZが出現する。
強さはものすごく強い。
究極変身
- ノイズ率の上昇によって極限状態のノイズと同調できた電波体は、「ファイナライズ」と呼ばれる現象を起こす。
ノイズの力をコントロールし、ノイズ流星メテオGのサーバーへアクセスできる存在となる。すなわち究極の変身である!
ノイズ率が200%を越えたとき、カスタム画面に流星サーバーへのアクセスポップアップが出現、アクセスすることでファイナライズが可能となる。実はロックマンだけではなくアシッド・エースもファイナライズが可能であるがかなりの体力を消耗する。
ノイズ率が200%を越えたとき、カスタム画面に流星サーバーへのアクセスポップアップが出現、アクセスすることでファイナライズが可能となる。実はロックマンだけではなくアシッド・エースもファイナライズが可能であるがかなりの体力を消耗する。
エース,ジョーカーPGM
- エースPGM(プログラム)とはノイズコントロールシステムのこと。装備するとバトル画面右上にノイズ率が表示されるようになる。また、ノイズ率200%を超えるとブラックエースに変身できる。
- ジョーカーPGMとはノイズコントロールシステムのプロトタイプ。エースPGMに対抗するためサテラポリスが開発した。だが、エースPGMとは違い、ノイズを完全にコントロールはできなかった。その存在はサテライトサーバーの奥深くに封印した。
漆黒のエース
ロックマンがノイズコントロールシステム「エースプログラム」によって ノイズと同調し、ファイナライズを遂げた姿。
黒いボディに赤いノイズの翼をまとい、超速で空中戦を制するまさに 漆黒のエースである。
黒いボディに赤いノイズの翼をまとい、超速で空中戦を制するまさに 漆黒のエースである。
ブラックエース
その見た目の通りブラックエースは空中戦を得意とし、パネルの状態に影響されずに戦うことができる。そして、流星サーバーからダウンロードできるバトルカードは規格外の破壊力。ウィルスレベルではひとたまりもないだろう。
必殺技NFB(ノイズフォースビッグバン)はブラックエンドギャラクシー。巨大なブラックホールで敵を包み込み、超スピードの斬撃で敵を一掃する。
必殺技NFB(ノイズフォースビッグバン)はブラックエンドギャラクシー。巨大なブラックホールで敵を包み込み、超スピードの斬撃で敵を一掃する。
紅蓮の劫火、レッドジョーカー
ノイズコントロールシステムのプロトタイプとして、サテラポリスによって開発された 「ジョーカープログラム」。しかし、ノイズの暴走性を完全に制御することはできず、 その存在はサテラポリスのサーバーの奥深く封印されたという。
彼らがコントロールしようとしたノイズの力とはなんなのか? その正体は流星サーバーと呼ばれる、強力なデータが格納されたノイズで構成 されたサーバーだと言われている。
この“ノイズによってのみ通信できる特殊なサーバー”へのアクセスシステムこそが、 「エース」と「ジョーカー」なのである。
レッドジョーカー
ロックマンがノイズコントロールシステム「ジョーカープログラム」によってノイズと同調し、ファイナライズを遂げた姿。
必殺技NFB(ノイズフォースビッグバン)はレッドガイアイレイザー。 赤いノイズがレーザーとして照射され、そのノイズが生み出す 核融合エネルギーが大爆発を起こしバトルフィールドを焼き尽くす。
必殺技NFB(ノイズフォースビッグバン)はレッドガイアイレイザー。 赤いノイズがレーザーとして照射され、そのノイズが生み出す 核融合エネルギーが大爆発を起こしバトルフィールドを焼き尽くす。
彼らがコントロールしようとしたノイズの力とはなんなのか?
その正体は流星サーバーと呼ばれる、強力なデータが格納されたノイズで構成されたサーバーだと言われている。
その正体は流星サーバーと呼ばれる、強力なデータが格納されたノイズで構成されたサーバーだと言われている。
この“ノイズによってのみ通信できる特殊なサーバー”へのアクセスシステムこそが、
「エース」と「ジョーカー」なのである。
「エース」と「ジョーカー」なのである。
ノイズ率
- ノイズチェンジの条件はエースPGMをつける。また、画面右上にある「ノイズ率」が高まるほど、姿が変わっていく。
トランスコード
- 今回のロックマンへの変身方法はお馴染みの「電波変換星河スバル、オンエア」ではなく新しく「トランスコード!シューティングスターロックマン!!」と変わっている。この「トランスコード」というのはサテラポリスに登録された番号なのだ。ちなみにロックマンのトランスコードは003。
バトルシステム
- 今回からはエグゼが思い起こされる、新視点「サイドカメラ」が加わった。また、カスタム画面も大きく変化した。また、上記でも説明したが、ノイズ率が200%を越えたとき、カスタム画面に流星サーバーへのアクセスポップアップが出現、アクセスすることでファイナライズが可能となる。
ゲーム全体
- ハンターVGによりトランサー、スターキャリアよりも使いやすくものとなっている。
登場人物など
集団
WAXA関係
- WAXAニホン支部
- かつてはNAXAと呼ばれていた。現実的にはNASAのようなものだ。WAXAは世界各国にある。
- サテラポリス
- WAXAニホン支部内にある電脳警察。いろいろな電波犯罪に立ち向かう。
- 仮WAXA
- WAXAがメテオGの光線により、やられたときにシーサーアイランドに作ったのが仮WAXAだ。ここのメインコンピューターはWAXAのコンピューターに匹敵するほどのスペックがある。
ディーラ関係
- ディーラ
- 発達した電波テクノロジーのスキをつき、様々な悪事を行う犯罪組織!!リーダーのキングを中心に、全員が天才的頭脳を持ち、電脳警察サテラポリスも手出しができないようだ。また、暁シドウも以前はディーラの幹部であった
- キング財団
- ディーラの表の姿。中身は遊園地を建設したり、児童養護施設を建設するなど子供たちのためにしている財団である。
- ディーラ児童養護施設
- キング財団(ディーラ)が建設した施設である。だが中身はディーラの優秀な人材を集める目的で建設された。時には子供たちを犯罪に向わしたりして多くの子供が亡くなった。ジャックやクインティアはここでキングを父親のようにして育てられた。
味方
- 星河スバル
- ウォーロック
=ロックマン(003)
- 牛島ゴン太
- オックス
=オックス・ファイヤー(005)
- ソロ
- ラプラス
=ブライ
- 響ミソラ
- ハープ
=ハープ・ノート(004)
- 暁シドウ
- アシッド
=アシッド・エース(001)
敵
- ミスター·キング
- 天才科学者であり、世界中に広がるキング財団の設立者。しかし裏の顔は、ディーラーのボス!!
- ハートレス
- キングの助手役。だが本来の目的は星河大吾を救うためにキングの助手役についた。
- ジャック
- 姉のクインティア以外には心を開かない、残忍で乱暴な少年。スバルが危機の時にクインティアとともに進んでスバルの救出にあたった。
- コーヴァス
- 姉のクインティア以外には心を開かない、残忍で乱暴な少年。スバルが危機の時にクインティアとともに進んでスバルの救出にあたった。
=ジャック·コーヴァス
- クインティア
- おとなしく冷静な性格。「メテオGを地球に落とすという」レゾンのため、弟と犯罪を繰り返す!!また、暁シドウとは元恋人
- ヴァルゴ
- おとなしく冷静な性格。「メテオGを地球に落とすという」レゾンのため、弟と犯罪を繰り返す!!また、暁シドウとは元恋人
=クィーン·ヴァルゴ
※( )はトランスコードの事。
主なノイズについて
- クラウンノイズ
- NFB「サンダーボルトブレイド」
- このNFBは流星2のベルセルクのKFBに似ている。技はほぼ同じだ。
- NFB「サンダーボルトブレイド」
- キャンサーノイズ
- NFB「ダイナミックウェーブ」
- 巨大な津波が、奥に向かって突進!!相手に逃げる術はほとんどない、驚異の技!!
- NFB「ダイナミックウェーブ」
- リブラノイズ
- NFB「メテオライトバレッジ」
- ロックマンが上空へジャンプ!エリアほぼ全域に、エネルギー弾を叩きつける!!
- NFB「メテオライトバレッジ」
- オックスノイズ
- NFB「アトミックブレイザー」
- これも前作のダイナソーのKFBに似ている。技もほぼ同じ。
- NFB「アトミックブレイザー」
- ウルフノイズ
- NFB「エレメンタルサイクロン」
- これも前作のシノビのKFBに似ている。技もほぼ同じだ。
- NFB「エレメンタルサイクロン」
Wi-Fi
- 流星3ではWi-Fiも強化!!
- 相手の条件を選べることができる
- 初心者でもOK!!
- チャットもできる
- 簡単な会話で友達を作ろう。
- 相手の条件を選べることができる
- Wi-Fi対戦乱入
- 「国内の誰かと対戦」でその接続中に20回以上バトルすると、以後のバトルで1/4の確立で「グレイブジョーカーRR」と「アシッドエースBB」が出現する。HPはグレイブジョーカーRRが4000、アシッドエースBBが3500。
- 小ネタ
- Wi-Fiをしたとき暁シドウが「サテラポリスへようこそ」やバトルのとき「ライドオン」などのボイズも入っている。
- 注意
- DSiの接続設定4以降(高度な設定)は利用できない。従来どおりのWEPを使うしかない
ノイズ改造ギア
- 「ノイズ改造ギア」とはロックマンを強化できるツールである。やり方は前作ででたTCS(タッチコマンドシステム)と同じだが今作ではタッチしたところが見えないなど対策がしてある。
最強のボス
- 最強のボスはΩ(オメガ)ボスではなく、Σ(シグマ)ボスだった。
コマンド
- あるバトルカードを組み合わせたり、どこかのキーを押すと隠し技が発動する。
- スマイルコイン系
- 自分のHPに0以外で同じ数字が並ぶと、最大9ヒット攻撃になる。
- シャークカッター系
- 通常は縦に並んで進むサメが、上を押しながら進むと横に並んで進む。
- ダブルストーン系
- 使用時にカード名表示中に十字ボタンを押すと、その方向で設置場所が変化する。
- クイーンヴァルゴ&ジャックコーヴァス
- この2種が一緒にカスタム画面にあると、ジャックは6発攻撃に、ヴァルゴは攻撃範囲が伸びる。
- ウイングブレード
- 技を発動時に、LLRを押すとソード攻撃、RRLを押すとバルカン攻撃をしてからウイングブレードが繰り出す。
- スマイルコイン系
漫画
- 月刊コロコロコミック(小学館)に流星のロックマン3の漫画が載ることが決定した。作者は、いままでロックマンエグゼシリーズの漫画を手がけていた鷹岬諒先生です。漫画はコロコロコミック12月号(11月15日発売)の付録の漫画にある。
外部リンク
- 流星のロックマン3公式ページ
- 流星のロックマン3を買う