S60 3rd (N82) Wiki
Home media (DLNA Client)
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DLNAクライアント編
Home mediaには両方の機能があるが、ここではDLNAクライアントとして使う場合の説明
DLNAクライアントとして使うのには殆ど設定は必要ない。
OptionのSettingからアクセスポイントとファイルの保存先を設定すれば使える。


Browse homeを選択すると設定したアクセスポイント上にあるDLNAサーバを見つけてくれる。


DLNAサーバを選択するとカテゴリのリストが表示される。

各カテゴリではサブカテゴリ別でファイルを探して行く。



再生したいファイルを見つけたらOptionからShowを選択しOn deviceで再生される。


WLAN上にDLNAクライアントがあればセンターキーか、Option→Show→Vis home
networkでDLNAクライアントの選択画面が表示される。我が家には他のDLNAクライアントがないので選択肢には何も表示されない。

ファイル数が多いと階層を下りてファイルを見つけるまでが面倒になる。
そんな場合はFindを使えば検索してくれる。
Mediaの種類(Media type)を選択してファイル名の一部(Title)を入力、OKで検索が行われる。
検索結果はリスト表示されるので、Optionから再生すれば良い。



MicroSDが大容量になり、PCから携帯電話へのデータ転送も簡単なN82では、DLNAクライアントとして使うメリットはあまり無いように思う。わざわざ小さい携帯電話の画面でみる必要性も感じない。
Settingでアクセスポイントを固定しないといけないのも痛い。Always
askで都度アクセスポイントが選択できるのかと思いきや、接続できませんと言われてしまった。
これではMy home media程度の用途になりそうだ。



また、N82でサポートされていない形式のファイルでも表示される(他のDLNAで再生する機能があるので当然だが)のも面倒だ。
N82でサポートしている形式のみを表示するような設定があれば嬉しかった。

ファイルはコピーすることも可能で、設定しているドライブのDownloadのMediaディレクトリに保存される。
WLAN接続なのでPC SuiteのBT経由よりも転送速度は速いが、動画ファイルではファイルサイズが1GB程度になるので、MicroSDを取り外す手間を考慮してもカードリーダ経由でMicroSDに転送した方が早い。

