S60 3rd (N82) Wiki

Gallery(Images & Videos)

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s603rd

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1.概要
 画像や映像の閲覧・編集が出来る。
 起動するとリング状に一覧が表示される。左右キーで1画像スクロール。上下キーで8画像スクロールする。
 中央に表示された画像のファイル名、ファイル日時、ファイルサイズ、格納先(メモリカードならアイコンが表示される)が表示されている。
 下の数字は総画像数と現在の画像位置だ。

 

2.Optionメニュー
   Optionから可能な操作としては以下のようなものがある。

   

 2.1 Show via home network
     DLNAクライアント機器で画像や映像を表示する事が出来る。
     あくまで携帯電話に接続できる機器が対象なのでWLAN経由に限定される。

 2.2 Send

 2.4 Print
  2.4.1 Print
     中央に表示している画像の印刷が可能。
     直接WLAN対応プリンタで印刷する事も出来るし、メモリカードに印刷データとして保存する事も可能。

     

  2.4.2 Add to Print basket
     印刷対象としてバスケットに登録出来る。

     バスケットに登録した画像には左上にプリンタのアイコンが表示される。

     また、画像一覧表示画面にもPrint basketが表示されるようになる。

     

  2.4.3 View print basket
     バスケットに印刷対象の画像が登録されていればメニューとして表示される。
     登録されている画像一覧表示画面に遷移する。

     

 2.5 Remove from basket
     バスケットに登録されている画像を中央に表示した状態でメニューとして表示される。
     バスケットへの登録を削除する際に使用する。
     登録を削除すればプリンタのアイコンも削除される。

     

 2.6 Slide show

     

  2.6.1 start
     Settingで設定した内容でSlide showを開始する。

     

  2.6.2 Settings

     

     Slide showの設定をする。
     Music [On/Off] : BGMのOn/Off
     Song [任意の音声ファイル] : BGMの音声ファイルを選択
     Delay between slides [2|3|5|10|15|20] : 1枚のSlideを表示する時間(秒)
     Zoom and pan [On/Off] : Slideをズームしたりパン(移動)する。
 2.7 Delete
     中央に表示している画像を削除する。
 2.8 Albums
  2.8.1 Add to album
     画像をアルバムに追加する。
     既存のアルバムがあれば一覧を表示する。新規作成も表示される。
     Albumに登録しておくと他のアプリで画像選択をする際にAlbumが表示されるようになる。

     

  2.8.2 View albums
     既存のアルバムを表示する。
     アルバムの一覧画面はリスト表示だ。

     

     アルバム内の画像ファイル表示はリング状の表示となる。
 2.9 Mark/Unmark
     複数の画像選択をする場合に使用する。
 2.10 Use image

  

  2.10.1 Assign to contact
     電話帳のサムネイルに割り当てる。
     メニューを選択すると電話帳のエントリ一覧になる。
  2.10.2 Set as wallpaper
     壁紙の画像として設定する。
 2.11 Edit
   画像の編集画面に遷移する。
 2.12 Move and copy
    Home network(DLNAサーバ)へのコピーや移動、メモリカードや携帯電話間でのコピーや移動が出来る。
 2.13 Open online service
    Share onlineが起動される。
3.編集画面
  OptionよりEditを選択した際に表示される画像編集機能
  静止画像と動画で編集機能が異なる。
 3.1 静止画像編集機能
   Editを選択すると画像編集画面に遷移する。
   画像が大きいと表示までに時間がかかるようだ。
   編集はOptionのApply effectより行う。他のOptionメニューは表示、印刷の操作になる。
  3.1.1 Apply effect
     選択すると編集アイコンメニューが表示される。

     

     それぞれの機能は以下になっている。
     直前の操作を取り消したい場合は、OptionからUndoを選択する。
   3.1.1.1 Sepia・Black & white・Negative・Cartoonise
      画像をセピアカラーやモノカラー、ネガ表示、階調削減表示に変換してくれる。

      

      

      

   3.1.1.2 Rotate left・Rotate right
      画像の回転が出来る。
      180度回転や左右反転は無い。

      

   3.1.1.3 Brightness・Contrast・Sharpness
      明るさやコントラスト、画質の鮮明度の調整が出来る。
      右側に表示されるスライドバーでプラスマイナスを調整する。

      

      

      

   3.1.1.4 Crop・Resize
      画像の切り取りやサイズ変更が出来る。
      元画像のサイズが大きい場合BackやUndoに時間がかかる。フリーズしたと勘違いするほどだ。
      Cropの切り取りでは、プリセットされた比率での切り取りと自由設定が可能。
      自由設定では先に左上、次に右下を選択する。その後Cropで選択範囲を切り出してくれる。

      

      

      Resizeでは、右側に表示されるスライドバーで画像を縮小できる。
      拡大できないのも辛いし、縮小サイズの細かな指定が出来ないのも辛い。
      ちょっとお粗末に感じる。

         

   3.1.1.5 Red eye reduction
      赤目補正ができる。個人的には赤目補正機能を使った事が無い。PC等の他のソフトでも使わない。
      操作方法としては、最初に赤目の中央を選択する。次に表示される円を拡大・縮小して位置を決定する。
      Doneで適用される。

      

   3.1.1.6 Clip-art
      クリップアートの貼り付けが出来る。
      選択できるクリップはプリセット画像のみのようで、自分で用意した画像は使えないようだ。
      最初に表示されるクリップの一覧表示から貼り付けたい画像を選択する。

      

      貼り付ける位置を調整してセンターキーで決定する。

      

      貼り付け位置決定後にOptionからサイズ変更や回転も選択できる。

      

      サイズ変更の操作は2種類ある。
      一つは元画像を主として、貼り付けた画像を拡大、縮小出来る。操作はカーソルキーだ。

      

      もう一つは貼り付けた画像を主にして、元画像を拡大、縮小、移動をする。操作はテンキーだ。
      この操作では元画像そのもののサイズが変更される。
      しかも、唯一Undoが使えない。
      5 & 0 : 拡大、縮小
      2 & 8 & 4 & 6 : 上下左右に移動(元画像を拡大表示している場合のみ)

      

      回転は素晴らしい。カーソルキーでの操作になっており、回転角度が非常に細かい。

      

      また貼り付け位置も再設定できる。
      上記操作で貼り付け位置を決めたら、最後にDoneで確定となる。
   3.1.1.7 Frame
      プリセットされた20種類のフレームから選択する。
      一覧表示が無いので使い勝手が良くない。
      自分でフレーム画像を用意できないのも良くない。

      

      

   3.1.1.8 Text
      画像に文字列を挿入できる。
      残念ながら絵文字は挿入できない。ユーザ辞書に登録していても表示されない。
      最初に表示されるテキストボックスに挿入したい文字列を入力する。
      次に貼り付ける位置を調整して決定する。

      

      位置決定後にサイズ変更、回転、再位置調整も出来る。
      操作はクリップアートと同じだ。

      

      文字色の選択も出来る。

      

      詳細な挿入位置が決まったらDoneで確定する。
  3.1.2 Full screen
     表示画像の全画面化をする。
     アスタリスク(*)キーでも全画面の切り替えが可能。
  3.1.3 Zoom in/Zoom out
     表示画像の拡大、縮小。あくまでも表示の拡大、縮小なので画像解像度を変更する訳ではない。
     テンキーでも操作できる。
     5 & 0 : 拡大、縮小
     2 & 8 & 4 & 6 : 上下左右に移動(元画像を拡大表示している場合のみ)
  3.1.4 Print
  3.1.5 Send
  3.1.6 Close edit
     編集画面を終了する。
     画像を編集していれば、保存するか確認するダイアログが表示される。
     Yesを選択すると新しいファイル名で保存してくれる。
     編集画面で不用意にBackを選択すると自動的に新しいファイル名で保存される。
     元画像が消されないので安心だが、確認ダイアログくらいは表示して欲しいと思う。
   ペイント系ソフトの機能は無く、レタッチ系のみとなるが先ず先ずの機能が実装されていると思う。
  3.2 動画編集機能
    Editを選択するとサブメニューが表示される。Cutのみ専用の画面が用意されている。
   3.2.1 Merge
     動画ファイルの結合が出来る。
     Mergerを選択した際に中央表示していた動画の後ろに動画や静止画が追加できる。
     結合する形式を動画か静止画で選択すると、ファイルの選択画面が表示される。

     

     結合処理はファイルサイズに依存するが、携帯電話にしては頑張っていると感じた。
     結合処理が終わると新規ファイルとして作成されたファイルが表示される。

     

   3.2.2 Change sound
     動画ファイルの音声部分を変更してくれるのだと思うが、うまくいかなかった。
     メニュー選択後、音声ファイルの選択画面になる。
     音声ファイルを選択すると変換処理が始る。うちではここでエラーメッセージが出力された。

     

   3.2.3 Add text
     テキストボックスに入力した文字列を、動画の最初か最後に入れてくれる。

     

     

     

   3.2.4 Cut
     選択すると編集画面が開く。
     操作性はさほど良くは無い。再生してスタートポイントとエンドポイントを設定する。

     

     

     

4. 1画像表示

  上記一覧表示から画像を選択すると1画像表示画面になる。
  可能な操作は一覧表示と大差は無い。メニューの代わりにツールバーも表示される。

   

  画像閲覧ソフトとして考えると操作レスポンスに不満が残る。
  画像数い多いのが原因だと思うが、携帯を画像閲覧に使う人なら画像は多くなるものだろう。
  編集機能はバリエーションとしては悪くないが、ユーザでの自由度が低い。
  携帯電話の付属機能と考えれば十分すぎるとは思うが、N Seriesのコンセプトを考慮すると物足りない。
  出来が良い分、不満が出ているとも言える。使い物になる機能と言う事だ。

 

 

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