【シリーズ名】トランスリアル
【ジャンル】数学SF小説(ルーディ・ラッカー:作)
【作品解説】「トランスリアル」はルーディ・ラッカー(数学者、情報科学者)の自伝的作品群。「空を飛んだ少年(1985)」
「時空ドーナツ(1981)」「ホワイト・ライト(1980)」「セックス・スフィア(1983)」「ハッカーと蟻(1994)」が該当する。
その他に、「セックス・スフィア」の続編である「遠い目(1980)」「自分を食べた男(1982)」「慣性(1983)」「時空の支配者(1984)」がある。
参考書
四次元の冒険(1984):「セックス・スフィア」の解説書。
無限と心(1982):数学、情報科学書にして「ホワイト・ライト」、「時空ドーナツ」の解説書。
冒頭の作者の記述によると、数学を志す一般の人のために書かれた。
他にも「セックス・スフィア」の登場人物が作者直筆の1P漫画で登場、また「四次元の冒険」の第九章を補完する内容もある。
【シリーズの直接的続編・総称である根拠】
2004年時点では『空を飛んだ少年』、『時空ドーナツ』、『ホワイト・ライト』
『セックス・スフィア』、『ハッカーと蟻』、『Sancer Wisdom』 を「トランスリアルシリーズ」として定義している。
(以下、引用・Deepl翻訳より)
https://www.rudyrucker.com/oldhomepage/interviewsposted.pdf
最終更新日 2004年11月15日
Q1:まず、小説のグループ分けについてお聞かせいただきたいのですが。手紙の中で、
あなたは『ハッカーと蟻』を
「超現実的自伝」と分類していますね。そこで、前3作(『空を飛んだ少年』、『ホワイト・ライト』、『セックス・スフィア』)と共に、
相互に関連したシリーズを構成しているのかどうかも知りたいのです。
A1: 私の11~12冊の小説は3つのグループに分けられます。ウェア4部作、トランスリアルシリーズ、そしてその他です。
おっしゃるとおり、『ハッカーと蟻』は、『空を飛んだ少年』、『時空ドーナツ』、『ホワイト・ライト』を含む「トランスリアル」シリーズの一部です。『空を飛んだ少年』は、高校・大学時代の私について書かれたものです。
私は若いビートニク・フリーク・パンクで、この本の中で客観的に相関しているのは、私が実は空飛ぶ円盤の出身であることを発見することです。時空ドーナツは、ニュージャージー州ニューブランズウィックにあるラトガース大学の大学院生だったころのことを書いた本です。
主人公の
ヴァーナー・
マックスウェルが図書館で多くの時間を過ごしていることに注目してください。
『ホワイト・ライト』は私がニューヨーク州ジェネシオにあるSUCAS Geneseoで数学の教授だったころの話です。
ここに小さな表を載せておきます。トランスリアルの本は、その時代と全く同じ時間的順序で書いたわけではないことを明記しておきます。
トランスリアルシリーズ "My"name 人生のピリオド
『空を飛んだ少年』コンラッド・バンガー 63~67
『時空ドーナツ』ヴァーナー・マックスウェル 67~72
『ホワイト・ライト』フェリックス・レイマン』72~78
『セックス・スフィア』アルウィン・ビター 78 - 80
『ハッカーと蟻』ジョーゼ・ラグビー 86歳~92
『Sancer Wisdom』 "ルディ・ラッカー" 92 - 97
そして、残りの6作です。
ウェア四部作。
ソフトウェア、ウェットウェア、フリーウェア、リアルウェア。
その他の小説
時空の支配者、空洞地球
(引用ここまで)
よく言うように、私は多くのSF小説を「トランスリアル」と呼ばれるスタイルで書いてきた。これは、SF的な情景を扱いつつも、
登場する人物や状況は、ある程度、私や私の周りの人々、私が人生で経験した出来事がモデルになっているということだ。
このアイデアは、1983年、私のキャリアのごく初期のころに思いついたものです。「トランスリアリズム宣言」は、
最近オンラインにアップした「エッセイ集」の一部として見ることができます。私は常々、緩やかな意味で、
私のトランスリアリズム小説は、一つの拡張された作品の一部と考えることができると考えてきました。
書名 Rの「名」 ~Rの人生~ Rの活動
フレックと万能薬 フレック・ハギンズ 1956 - 59 ルイビルでの少年時代
人生の秘密 コンラッド・バンガー 1963 - 67 大学、婚約
時空ドーナツ ヴァーナー・マックスウェル 1968年 ヒッピーであること
時空の支配者
ジョー・フレッチャー 1969年 新婚、大学院進学
恋する数学者たち ベラ・キス 1972年 数学で博士号取得
ホワイト・ライト フェリックス・レイマン 1972 - 78年 ジェネシオの数学教授
セックス・スフィア アルウィン・ビッター 1978 - 80年 ハイデルベルクでの助成金について
空洞地球 メイソン・レイノルズ 1984 - 86 バージニア州リンチバーグ
ハッカーと蟻 Jerzy Rugby 1989 - 91年 オートデスクでのプログラミング
スペースランド ジョー・キューブ 1991 - 94年 シリコンバレーの風景
Saucer Wisdom ルディ・ラッカー 1995 - 97 作家であること
Jim and the Flims ジム・オスター 2008年 脳出血で瀕死状態
The Big Aha Zad / Lennox Plant 2009 - 12年 ルイビルを偲ぶ
(引用ここまで)
そのため「空を飛んだ少年」「時空ドーナツ」「ホワイト・ライト」「セックス・スフィア」「ハッカーと蟻」「時空の支配者」をトランスリアルシリーズとして定義できる。
【無限について】
ℵ0(アレフ・ヌル、ω):普通の無限、この数だけ宇宙がある場合、一次多元宇宙
ω^2(ω×ω):無限×無限、この数だけ宇宙がある場合、二次多元宇宙
ω^ω(ω×ω×ω×ω×ω×…):無限×無限×無限×無限×無限×…と無限を1回無限累乗した数
この数だけ宇宙がある場合、無限次多元宇宙=一連次宇宙
ε0(エプシロンゼロ、ω^ω^ω^ω^ω^…):無限を1回無限累乗した数を1回無限累乗した数を
1回無限累乗した数を…と無限を無限回無限累乗した数、この数だけ宇宙がある場合、無限連次宇宙
ℵ1(アレフ1)、ℵ2(アレフ2)、ℵ3(アレフ3)、ℵω^ω、ℵℵ1、ℵℵω:「無限と心」P79に
「ℵ0の後には、ℵ1、ℵ2、ℵ3、…ℵω^ω、…ℵℵ1、…ℵℵω、…等々がくる。」
と書かれており、ℵω^ωよりℵℵ1の方が遥かに大きい事から
ω^ωよりℵ1の方が遥かに大きい(具体的な差が不明な為、ω^ω以上のℵ1はω^ωと等倍とする)
ℵ0(ω)→ℵ1(ω^ω)→ℵ2(ω^ω^ω)→ℵ3(ω^ω^ω^ω)→…とℵXの場合はω(無限)が更にX回無限累乗される為
ℵωの時点でω(無限)が無限回無限累乗されて最低でもε0と同等以上(=等倍)になり
ℵω個の宇宙が存在するなら無限連次宇宙になる(ℵX個の宇宙=X連次宇宙)
ℵω^ω(この数だけ宇宙がある場合、無限×無限×無限×…無限連次宇宙)より多い数が
ℵℵ1(ℵω^ωとの具体的な差が不明な為、ℵω^ω以上=ℵω^ωと等倍扱い)
この数だけ宇宙がある場合も無限×無限×無限×…無限連次宇宙=無限を1回無限累乗した数連次宇宙
ℵℵX個の宇宙=ω(無限)をX回無限累乗した数連次宇宙でありℵℵω個の宇宙は無限を無限回も無限累乗した数連次宇宙になる
0→ℵℵωと数える事をℵℵωから数えても(ℵℵω×2でも)到達出来ない数がΩ
(ℵℵω×2とΩの具体的な差が不明なので、以上は等倍につきℵℵω×2=Ωとなる)
Ω個の宇宙は無限を無限回も無限累乗した数連次宇宙×2となる
【世界観】
三次元(トランスリアルシリーズ初期):単一宇宙。ここではシリーズ初期の大きさ
四次元:複数の三次元が積み重なったもの、単一宇宙×2以上
五次元:四次元はさまざまなパターンに湾曲している五次元の一断面(四次元×2以上)
六次元:五次元の並行宇宙群(五次元×2以上=単一宇宙×8以上)
七次元:六次元もそれ自体が歪んで七次元(単一宇宙×9以上)の一部となっている
ω次元:こうした構造が無限に続いている超空間。最強スレの表現でいうなら単一宇宙×(無限+2)
ヒルベルト空間:Ω次元に相当する世界、単一宇宙×(Ω+2)
(無限を無限回も無限累乗した数連次宇宙+単一宇宙)×2
三次元(ヒルベルト空間の登場後):上記のヒルベルト空間が点に見えるヴァーナー・マクスウェル
を収容できる最強議論のルール的に最大の世界、上記の三次元と同一で最終的にこの場所へ回帰した
【共通設定】
時空支配装置ブランザー:被験者の脳にグルーオンを注入、プランク数を1mに拡大して考えただけで何でも実現するようにする装置。
実は処刑器具を流用して作られたもの。描写では、物質創造・変換、生物創造・操作、蘇生、機械創造、瞬間移動、
遠隔視、サイズ変更、思考操作 時間捻じ曲げ、時間操作、時間移動、無時間行動、存在抹消、宇宙遍在、創世などを行った。
・世界観全てに散らばらせることができるだけの数の分身がくっついてくる。また自由に願いを叶える能力は分身もきちんと持っている。
・あらゆる方向が同時に見え、全世界の情報が頭の中に入る。・あらゆる時空間に遍在した。・ヒルベルト空間の存在になった。
巨大化:ブランザーの力により、自身の大きさを自由自在に変えることができる。「時空の支配者」作中では
ハリイとジョーがアレフ1次元宇宙が点に見えるヒルベルト空間から、太陽が見えるくらいになり、地球が見えるぐらいになり、
北アメリカが見えるぐらいになり、最終的に
アルウィン・ビター邸が見えるぐらいまでに小さくなった。
ブランザーの力によるサイズ変更なので、「セックス・スフィア」のアルウィンにも流用可能。
ハリイとジョーは参戦時は作中のアレフ1次元宇宙が点に見える大きさの状態。
(「時空の支配者」p84「時空の支配者」p282「時空の支配者」p284
「時空の支配者」p285「時空の支配者」p286「時空の支配者」p288)
ビッグ・バン(時間軸・空間超新星爆発):すべての時空間に遍在する自身の全エネルギーと
あらゆる時間と空間のエネルギーを一点に収束させた爆発。範囲は下位次元が点に見えるハリイが視認できるくらい。
二重無限後退空間:車の外に大きい車に乗った大きな自分がいて大きい車の外にさらに大きい車に乗ったさらに大きな自分がいて・・・
このような状態を上下に果てしなく繰り返す空間を創り出す二重無限後退空間を消し去るダイナマイトも作成できる
時間について:通常の存在は世界の時間軸T1に沿って行動しているが、自分自身の時間軸を世界のそれと垂直にすれば
無時間での行動が可能になる(特定の時間に留まり続けることができる)。
だが無時間行動可能な者にとっても、T2というT1に対して垂直な高次の時間軸の未来を予知することはできず、
仮にT2時間軸の未来を予知するとT2より高次の時間軸T3が…と無限後退していくことになる。
しかしヒルベルト空間の住人にとっては時間の経過は幻想にすぎず、どの時間軸にも縛られることはない。
ルール上意味は無いと思うが、無時間行動の無時間行動の(無限回省略)または、
上位時間の上位時間の(無限回省略)というレベルの話。
物理無効について:本作品では、通常の物体はω(アレフ0)個の断片に分割可能とされ、これを質量モナドと呼ぶ。
これに対し、精神や魂はアレフ1個の断片まで分割可能であり、これをエーテルモナドと呼ぶ。
エーテルモナドから見ると質量モナドで構成された物体は肌理が粗く隙間だらけなので、通常の物体は
精神や魂が見えず干渉もできない(物理無効、不可視)が、精神や魂はお互いに干渉可能(物理無効に干渉可能)。
またその先にはアレフ2個に分割可能な第三の物質というものもあり、これはエーテルモナドよりもさらになめらかで
連続的なため、エーテルモナドでも干渉不可。
本作品では通常の物質も霊も空間も共通して無限個の点で構成されており、「無限」の大きさによって物理無効の度合いが決まる
空間はいくつの点に分割可能かについては、世界の創造主と会ってきた人物によると
「空間の点の数は絶対無限(「ホワイト・ライト」P352)」 とのことなので空間は絶対無限個の点で構成される
アレフ○○と物理無効についての簡易版 アレフa=物理無効×a
アレフ0個の点で構成されるもの:物理無効×0 物理有効
アレフ1個の点で構成されるもの:物理無効×1
アレフ2個の点で構成されるもの:物理無効×2
アレフω個の(略):物理無効×無限
絶対無限個の(略):空間 物理無効×無限以上
作中ではバブズ(この時は無限次元のパワーは無い)がアルウィン・ビターを湾曲させた
三次元空間に入れて持ち運んでいたので、空間に直接触れ、または空間ごと切り取って運ぶことも可能。
ここから無限次元存在は下位次元存在だけでなく空間にも接触・干渉可能とわかる
よってヒルベルト空間の存在は物理無効×無限(またはそれ以上)に接触・干渉可能
ホワイト・ライトでは当初物質はアレフ0点の通常物質とアレフ1点のエーテルの二種類のみ、空間もまたアレフ1点と言われてたが
アレフ2点の第三物質が浮上してきて空間もアレフ2点に繰り上げされ、最終的には絶対無限個の点とまで言われるようになった
そして解説書の「無限と心」には
「人は、※空間の絶対連続的広がりから、どんどん高次の無限点を取り出すことができるが、その上で、現実の運動が生ずる。常に
残りの空間の連続的な小片、無限小区間の残留物があるだろう(「無限と心」P84)。」
※空間が絶対無限個の点まで分割されるということ
と書いてあるので、絶対無限個の点である空間からはアレフ2点を取り出したとしても常に次の高次の無限点が存在することになる
つまり空間からアレフ1点からアレフ無限点の物質を取り出だせるため欠番は存在せず作中で存在しているor存在可能なので机上の空論ではない
方向について:方向とはその空間の自由度と言い換えることができ(「四次元の冒険」P18)、三次元であれば
「前後」「左右」「上下」の3つあり、3つの座標で表すことができる。
四次元はこれに加えて「アナ・カタ」という第四の方向があり、三次元より自由度が1つ上である。
このように高次元は低次元より空間の自由度が高いため、一つでも上の高次元を認識・移動できる存在は
低次元では真似できない以下の行為を行える。
干渉無効化:
高次元の方向を利用することで低次元のあらゆる障害をすり抜けて接触したり、内部攻撃を自在に行える。
作中ではバブズという無限次元存在がカタ方向(第四次元の方向)からアルウィン・ビターの脳に頭蓋骨を無視して触手を直接接続した。
認識不可、認識不可無効:
低次元の存在は高次元の方向を認識することができず、高次元の存在の全身像もまた見えず、低次元の領域に接触している
断面のみを認識できる。
そのため高次元存在が高次元の方向に漂い去ると全く認識できなくなる。
また高次元の方向を認識できるなら認識不可に陥ることはないため認識不可無効もつく。
放逐:
低次元の存在をつまんで高次元方向に運ぶことで放逐する。つままれて飛ばされた相手は高次元を移動する能力を持たないと
元の次元に戻れなくなる。
作中ではバブズ(この時は無限次元のパワーは無い)がアルウィン・ビターを湾曲させた
三次元空間に入れて持ち運んでいたので、空間に直接触れ、または空間ごと切り取って運ぶことも可能。
こうした高次元の方向については、3D空間の一点を数学的に表すには「3つの」座標を並べればいいのと同様、
∞D空間の一点は「無限」に順序づけられた一組の数で表される(「四次元の冒険」P245)
から基点世界の三次元空間では3つ、無限次元まで行けば無限個あることになり、
(干渉無効化、認識不可、認識不可無効)×1、×2、×3…無限回省略の図式が成り立つ。
なお無限次元存在は過去・未来が見え、心を読み、いかなる障害物も見通すことができる。
参戦時はヒルベルト空間が無数に存在する原子のひとつに過ぎない状態の大きさ。
作中ではヴァーナーが循環スケールの無限ループに入ってしまったが、想像することにより自分が願ったことを現実にして、
ループから抜け出した。すなわち現実改変の任意全能。(「時空ドーナツ」p197~p199)
【名前】ヴァーナー・マクスウェル
【登場作品】時空ドーナツ
【属性】JUMPを繰り返し、確率のパターンとなった存在
【大きさ】可変。最大時・参戦時はヒルベルト空間が原子サイズに過ぎない大きさ
【攻撃力】大きさ相応+特殊能力参照
空間を切り取った後にできる「あらゆる物体は存在することをやめる」無の領域に相手を押し込めば
存在を抹消することが可能。
【防御力】大きさ相応+特殊能力欄参照。ヒルベルト空間の存在は下位次元で何をされても針で刺されたほどにも感じず、
またヒルベルト空間に引き上げられることで人類も不死となるため不死身の体を持つ。
【素早さ】ヒルベルト空間より上位の存在なので時間無視
【特殊能力】波動関数を書き換えることで現実をヒルベルト空間のレベルで操作できる。無限の力でありブランザーの上位互換版。
すなわち任意全能。
この能力により確率関数を操作することが可能であり、
装置無しで任意で自身のサイズを変更したり、
想像することによって循環スケールの無限ループから抜け出した。(つまり願望実現の現実改変)
干渉無効化×∞、認識不可×∞、認識不可無効×∞
【長所】世界観の構造上、トランスリアル組で最もでかい。
【短所】JUMPを繰り返したことで実体の無い確率のパターンとして、事象の無限の海を漂うようになった
【戦法】高次元の干渉無効化を利用しながら殴る蹴る踏み潰す、または高次元方向に放り投げる。
分身する相手にはこちらも分身で対抗。
【備考】時空ドーナツの本の最後に載ってる解説に下記のようにあるので主人公
「本書の主人公ヴァーナー・マクスウェル」(p280)
参戦vol.1
修正vol.138
364格無しさん2022/12/20(火) 18:39:13.99ID:CkR07B9y
気が早いけどヴァーナー・マクスウェル自己考察
ヒルベルト空間よりでかいのでハリイより強い
585格無しさん2023/01/10(火) 23:59:25.24ID:LXnbVgp2
トランスリアルの
テンプレ「vol.101で見かけた連次についての説明」
がテンプレ修正前の古いままで今見るとかえって混乱を招くな…テンプレから
次元構造の簡易版が簡易とは~巨大基数が点に見える、遠く及ばない無限。の部分は消すべきだわ
586格無しさん2023/01/11(水) 00:33:33.25ID:wlf7SWSa
超越連次だの超克究極連次だのぱっと見だと数が分からない謎の造語まで使ってるしね
668格無しさん2023/01/20(金) 18:32:51.84ID:tXqUn/9z>>669
ヴァーナー・マクスウェルの遍在って(【ヴァーナーの遍在について】~(「時空ドーナツ」p257)
「待ってくれ」とヴァーナーがさえぎった。「無数のべつべつの宇宙にぼくが
同時にもどってきたって? じゃあどうしてぼくにはひとつしか見えない?」
「ひとつしかないときみが思っているだけだよ」と教授が説明した。
「しかし、他のすべての宇宙でも、きみはおなじように思っている」
これは並行世界に同名の別個体が居るだけ(
スーパーマンとスーパーマンプライムの関係と同じ)で
本人も知覚できてないし別の自分を自由に操作したりは出来なさそうだから遍在能力じゃないね
669格無しさん2023/01/20(金) 18:36:39.77ID:1v3UhGGx>>671
668
確かに自我を共有してないから遍在扱いできないね
671格無しさん2023/01/20(金) 18:38:01.69ID:tXqUn/9z
669
3日経ったら該当部分は消しときます
757格無しさん2023/01/30(月) 01:15:41.27ID:opUZNbfM
Ω個の宇宙に関する文章も間違ってたのでトランスリアルのテンプレ修正↓
Ω個の宇宙は無限を無限回も無限乗した数連次宇宙×2となる
【世界観】
複数の下位次元の集合体である上位次元があり、その上位次元もまたさらなる上位次元の一部である
三次元(トランスリアルシリーズ初期):単一宇宙、作中では三次元球体とも呼ばれる
四次元:四次元超球とも言う。上記の方の三次元球体(単一宇宙)は超球の表面にすぎず、
上記の三次元球体が無数に積み重なったもの(一次多元宇宙)が四次元超球
五次元:四次元超球はさまざまなパターンに湾曲している五次元時空の一断面に過ぎない、
よって少なくとも一次多元宇宙×2以上
ω次元:五次元時空の並行宇宙群である六次元(五次元×2以上として一次多元宇宙×4以上)があり、
六次元空間もそれ自体が歪んで七次元(同様に一次多元宇宙×8以上)の一部となっており…
とこうした構造が無限に続いている超空間。(一次多元宇宙×無限以上=二次多元宇宙以上)
ω+ω次元:二次多元宇宙以上×無限以上=三次多元宇宙以上
ω+ω+ω+…次元=ω×ω次元:無限次多元宇宙以上=一連次宇宙以上
ω×ω×ω次元:二連次宇宙以上
ω×ω×ω×ω×ω×…次元=ω^ω次元=ℵ1次元:無限連次宇宙以上
ω^ω^ω次元=ℵ2(アレフ2)次元:無限×無限連次宇宙以上
ω^ω^ω^ω^ω^…次元=ℵω次元:無限×無限×無限×無限×無限×…連次宇宙以上
=無限を1回無限乗した数連次宇宙以上
ℵω+ω次元=ℵω×2次元:無限を2回無限乗した数連次宇宙以上
ℵω×ω次元=ℵω^2次元:無限を無限回も無限乗した数連次宇宙以上
Ω個の宇宙より大きくなるℵω^ω次元=ℵℵ1次元やℵℵω次元は省略する
ヒルベルト空間:Ω次元(=ℵℵω×2次元)に相当する、最大とされる(が違う)世界
三次元(ヒルベルト空間の登場後):上記のヒルベルト空間が点に見えるヴァーナー・マクスウェル
を収容できる最強議論のルール的に最大の世界、上記の三次元と同一で最終的にこの場所へ回帰した
【次元構造の簡易版】は今やかえってややこしいので削除
820格無しさん2023/01/31(火) 00:00:22.56ID:54TsIVfy
757
いや勝手に人の作った部分を直そうとしないでくれ
そもそも「どの上位次元も下位次元が複数ある」という記述すら存在しないし
四次元も三次元「複数」の集合体としか書かれてないぞ(無数ではない)
三次元×2=四次元、四次元×2=五次元、五次元×2=六次元(三次元×8)
七次元は六次元が一部に過ぎないというだけで六次元部分以外の大きさ不明なので三次元×9として
八次元=三次元×10、九次元=三次元×11、十次元=三次元×12…ω次元=三次元×無限+2
Ω次元でも三次元×(Ω+2)に留まる
あと今のテンプレだと「無限乗」になってる部分は正確には「無限累乗」に要修正
ルファスの初期テンプレが単に無限乗だと×無限になるだけって指摘されてるし
821格無しさん2023/01/31(火) 00:07:09.54ID:54TsIVfy
ありゃ…日付変わっちゃったか…
それ以外の部分はまあ問題無いかな
Ω個の宇宙やら【次元構造の簡易版】部分は確かに間違ってたので直しとく
あと出典のページだけじゃなく会話を丸々載せてる部分は流石に権利的にまずいので消すわ
823格無しさん2023/01/31(火) 00:50:31.33ID:54TsIVfy
【世界観】
三次元(トランスリアルシリーズ初期):単一宇宙。ここではシリーズ初期の大きさ
四次元:複数の三次元が積み重なったもの、単一宇宙×2以上
五次元:四次元はさまざまなパターンに湾曲している五次元の一断面(四次元×2以上)
六次元:五次元の並行宇宙群(五次元×2以上=単一宇宙×8以上)
七次元:六次元もそれ自体が歪んで七次元(単一宇宙×9以上)の一部となっている
ω次元:こうした構造が無限に続いている超空間。最強スレの表現でいうなら単一宇宙×(無限+2)
ヒルベルト空間:Ω次元に相当する世界、単一宇宙×(Ω+2)
(無限を無限回も無限累乗した数連次宇宙+単一宇宙)×2
三次元(ヒルベルト空間の登場後):上記のヒルベルト空間が点に見えるヴァーナー・マクスウェル
を収容できる最強議論のルール的に最大の世界、上記の三次元と同一で最終的にこの場所へ回帰した
957格無しさん2023/02/05(日) 16:55:22.02ID:zddEPD4b
トランスリアル勢のテンプレについて
3D空間の一点を数学的に表すには「3つの」座標を並べればいいのと同様、
∞D空間の一点は「無限」に順序づけられた一組の数で表される(「四次元の冒険」P245)
から基点世界の三次元空間では3つ、無限次元まで行けば無限個あることになり、
(干渉無効化、認識不可、認識不可無効)×1、×2、×3…無限回省略の図式が成り立つ。
なお無限次元存在は過去・未来が見え、心を読み、いかなる障害物も見通すことができる。
の部分が重複してたので、前の文と繋がってない方を消しておく
それからハリイ・ガーバー、ジョー・フレッチャー、アルウィン・ビター
の【作品解説】【シリーズの直接的続編・総称である根拠】は「
ヴァーナー・マクスウェルの項目を参照。
」の一文で構わない(
緒方次郎の項目にもそうやって
ジローを参照させてる部分がある)
それとヴァーナー・マクスウェルが現在1位なのは
三次元(ヒルベルト空間の登場後)の住人だからヒルベルト空間より大きい、という点が大きいので
ハリイ・ガーバー、ジョー・フレッチャー、アルウィン・ビターも
三次元(ヒルベルト空間の登場後)に居る描写があればヴァーナーよりも上位に行ける
最終更新:2023年02月15日 14:35