サ骨/レッドカードP楽曲 @ ウィキ

乱数が乱れていない

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sakots

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曲名:乱数が乱れていない
作詞:サ骨 作曲:サ骨 編曲:サ骨
唄:GUMI

歌詞:

触れるだけで割れそうな
薄いガラスの世界に
冷たい氷と涙の海で
南極を醸し出せば

やがて自然と集まる
死んだ目をしたヤツらに
番号を付けて画面を見せると
足掻いた声が聞こえる

どうせ死ぬのも怖くて
でも生きるのもツラくて
自分の心だけをどこかに
置いてきたのだろうけど

昨日のおかずの肉が
何なのかも知らない
しょぼい脳みそで考えもせずに
時間の無駄をむさぼる

全ては廻る星の確率の下
切り交ぜられたトランプ
人生なんてそんなもの

消えていく
肉体の閾値
かすれた記憶さえ溶けて
氷だけ残る

暗い氷の世界で
ロウソクに火を灯せば
誰もが忘れていた温もりに
思わず涙を流す

そして流れる涙の
熱い味に気がついて
冷たい氷と涙の海を
少しだけ暖かくした

全てにおいて平等 確率の上
同様に確からしい
酷く曖昧な言葉

何もない宇宙が
始まればいつかは
こんな世界が
できあがるのだろう

星の空 見上げて
輝いたオーロラ
明けない夜さえ
希望を見せよう

解らない
数学は哲学
難しい公式の下
神が生きている

消えていく
肉体の閾値
かすれた記憶さえ溶けて
氷だけ残る
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