サ骨/レッドカードP楽曲 @ ウィキ

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sakots

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曲名:朧
作詞:サ骨 作曲:サ骨 編曲:サ骨
唄:氷山キヨテル

歌詞:

遠く遠く流れゆく
川に落ちた月が揺れる
花の咲いて散るが如く
人は生きて浮き世の泡

永い永い夢の果て
振り返れど霞の中
水面に投げる石のよう
ただ揺れるだけに静寂

星空は尚蒼く
大きな影を揺らせて
滲む足もとにぽつり
落つ涙一滴

消える街の灯りさえも
今夜は優しさに満ち
遠く離れたキミの顔
思い出すは月の朧

眠る夜のとばりさえも
暖かく包み込んで
枯れたススキの原の中
月の下で眠りに就く

ゆらりゆらり流されて
浮かぶ木の葉はどこへ行く
土を確かに踏みしめて
独り行くは彼岸の川

花の咲いて散るが如く
人は生きて浮き世の泡
永い永い夢の果て
振り返れど霞の中

もう二度と会えぬなら
夜の露へと散ろうか
涙拭いて見上げる
空には月が微笑んで

流れる星が輝いて
また一つ歩き出せと
俄に希望を与して
もうじき開ける夜に見た

色は匂えど散りぬるを
只この身に沁みいれば
陰が垂ゆる月の水面
星空はまだ尚蒼く

眠る夜のとばりさえも
暖かく包み込んで
枯れたススキの原の中
月の下で眠りに就く

消える街の灯りさえも
今夜は優しさに満ち
遠く離れたキミの顔
思い出すは月の朧
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