サ骨/レッドカードP楽曲 @ ウィキ

さじを投げられた

最終更新:

sakots

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曲名:さじを投げられた
作詞:サ骨 作曲:サ骨 編曲:サ骨
唄:鏡音リン

歌詞:

曖昧な言葉の中
時折顔を出す何か
しらじらしい世の中
とか嘆いて洩らした

すし詰めの電車の中
気づけば降りそびれたまた
白けた窓に映る
気力のない抜け殻

雪はちらつく程度でいい
つもると動けなくなるから そう

わかりやすい不条理は
誰も拾おうとしない
今投げられたさじはもう
うすく雪に包まれ

師走も残り僅かと
長距離走のゴールまで
とにかく走り抜いた
それに意味があるらしい

雪もたしなむくらいは欲しい
都会の人間の軽い口

山の乾いた風が吹く
吹かれるままに漂う
今投げられたさじはもう
子供たちが掘り出す

わかりやすい不条理は
誰も拾おうとしない
今投げられたさじはもう
うすく雪に包まれ

冷たく光るままに
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