脱線起点から約500メートル進行した位置から最後尾車両が側溝に落下し、その状態で約750メートルも引きずられていた。最後尾車両の重量は約40トンである。このように大きな負荷が課せられた時、制動距離は、著しく短縮されると考えられる。通常時の半分の約1250メートルのさらに半分の約625メートルになる。計算条件を変えても、500-700メートルしかならず、実際の制動距離の約1300メートルは、どのように考えても受け入れがたい数字である。(参考)それを踏まえて。
十数年前まで220キロだった最高時速が、JR東日本では上越新幹線も含めて今は270キロに、JR西日本に至っては300キロで走っています。速度が50キロ上がれば制動距離は1キロ前後延びる(参考)
2006年6月13日 (火)
テレ朝「Jチャンネル」からのインタビュー内容
当初、路面電車の時速については、こうあった。今日、午前9時45分頃、都電荒川線で電車同士の追突事故が発生し、負傷者が出ました。双方とも一両編成の路面電車で、乗務員は運転士だけでした。
事故は直線軌道のところで発生いたしました。試験車両がブレーキテストのため急停止したところに、後続電車が追突したもようです。
このニュースを聞いて、まず、疑問に思ったのは、なぜ、試運転を本数の多い時間帯に行うのかということ、なぜひとりだけで試験を行うのかということです。
後続電車の速度が時速20キロであったため、急ブレーキをかけても10メートル以内に停止するのに、なぜ追突してしまったのかということです。原因はわき見運転しか考えられません。
今日の昼頃、テレビ朝日「スーパーJチャンネル」からインタビューを受けました。小さな事故にわざわざお付き合いしなければならない義理はありませんが、そこはひと助けの精神でした。ただし、すべての番組にそうしているわけではありません。
昼休みにアップディトした後、夜の同局「報道ステーション」を観ました。乗客は、「運転士がわき見運転していた」と証言しておりました。それから、関係者は、試運転をすることを他の運転士に連絡していなかったこともわかりました。それは基本的な業務連絡ミスです。
大きな鉄道事故後ですら、そのような無責任な対応ですから、鉄道関係者の安全認識に疑問を呈するのも当然でしょう。そのような無責任な対応に対して、違和感を通り越して、軽蔑の気持すらわいてきました。
修正 2006.6.14
後続電車の速度が時速40キロであれば、急ブレーキをかけても10メートル以内に停止する時速40キロと記しているが、どのぐらいの減速度が必要か。ここに計算をされた方の記録を示す。
749名前:名無しでGO! 2006/06/14(水) 16:27:37 ID:qbeFH0pV0
これを計算してみた
時速40kmから10mで止まるにはブレーキ操作開始までやブレーキが実際に効き始めるまでの空走時間がないとしても
時速22.2km/ss 秒速6.167m/ss 加速度での0.614Gの減速性能が必要
この時時速40kmから停止するまでの時間はわずか1.8秒
一般鉄道の非常ブレーキが時速4~5km/ss程度 路面電車では最新の広電5100形でも6km/ss
(注記) km/ss は km/h/sの間違い)
そんな電車はこの世に存在するのか・・?とおもったら、
755名前:ふうか◆xIF8YJNEGg 2006/06/14(水) 21:08:46 ID:sY/lilwp0まともに計算をやっていないか、計算そのものをやっていないか。
先生、久しぶりに記録的誤記をやってくれましたね。
本日読売新聞朝刊34面には、
「制動距離は空車の状態で、時速40kmなら77m、25kmなら32m」
と明記されてます。
どこをどういう計算をしたら、10mなんて大法螺吹けるのやら。
というわけで、先生は
1)自分で計算せず、適当に憶測を書いている
2)自分で計算したが、常識に縛られない自由な計算をした
のいずれかであることがわかったわけです。
ついでになるけど、伊予鉄道の「路面ライダーからのお願い」でも、
電車は急ブレーキをかけてもすぐには止まりません。制動距離は自動車の3倍かかります。市内電車で70m、郊外電車では250mもかかるのです・・・。と注意喚起しております。改めてこのグラフを見ると、時速40キロから10メートルで止まるのは、自動車でも無理だ・・
その後、わかったことですが、実際には時速25キロのとろとろ運転でした。と記してはいるが、どうやったら32mを10mまで縮められるのか。
案の定、ここを突かれ、
路面電車は鉄輪を用いていますから、粘着係数からもおっしゃられるような22km/h/sでの
超高減速度での停止は不可能です。現実的にはせいぜい4km/h/s程度です。
これは鉄道分野では常識中の常識ですが。
と、コメント欄にて突っ込まれているが、その回答に曰く。
(回答)追突前の走行速度は、実際には、時速40キロでなく、20キロでした。
そのことは当日の夕刻には公表されておりました。私は追突前の現実的な条件で制動距離を計算しただけです。
なお、運転士は、ブレーキをかけませんでしたが、その理由として、「年寄りが乗っていたため、
急ブレーキをかけると転倒して、ケガをするから」と証言しておりました。
しかし、そのまま、追突しても、転倒して、ケガをするでしょうから、やはり、ブレーキをかけるべきだったのです。とあるが、この回答にはごまかしがある。
実は、桜井のオリジナルの文章には
後続電車の速度が時速40キロであったため、・・・・原因はわき見運転しか考えられません。に続けて、
その後のニュースで時速20キロであったことが報じられていました。ということを桜井は最初から書いていたのである。最初は40キロでも10mで止まれるのに、ましてや20キロではもっと短い、といっていたのである。この後半の部分を辻褄合わせのため消してしまっている。(当初のオリジナル文章を記録されている方がいれば補強をお願いします)