340 :この名無しがすごい!:2009/05/31(日)
23:38:32 ID:rHfzM7s8
>>335
キョン「佐々木、『爆発は芸術だ』のほうがしっくりくると思うんだが」
佐々木「そうかい? 僕としてはどちらでも良いと思うよ」
キョン「まあ、『芸術は爆発だ』も分かることには分かる」
佐々木「一つとして、芸術は爆発することのように凄まじく、人々に衝撃を与えるもので、さらに人の価値判断も大きく分けるものだとも取れるね」
キョン「…あれ? こっちのほうがいい気がしてきた」
佐々木「くっくっ、人の意見に流されるようじゃあキミもまだまだだね」
キョン「うるせー、後でクラスの奴にどっちがしっくりくるか多数決取ってやるさ」
佐々木「キミのそういう負けず嫌いなところは嫌いじゃないよ。 僕も負ける気はさらさらないけどね」
キョン「言っておくが名前は出さないぞ。 俺とお前じゃ名前だけで雲泥の差、月とスッポンだからな」
佐々木「くっくっ、そこまで自分を卑下することはないと思うよ。 その辺りはご自由にどうぞ」
キョン「よし、見てろよ。 まずは国木田から当たってみるか」
そんなある日の昼食時間
344 :この名無しがすごい!:2009/06/01(月)
00:10:39 ID:iU853qWJ
>>340
佐々木「そうそう、一番重要な『爆発』の意味を忘れていたよ。 枠や制約の破壊、所謂『型破り』ということかな。
そうやって芸術は移り変わってきたんだね。 キョン、聞いてるのかい……ってあれ? いなくなってる」
キョン「国木田に質問だ。 『芸術は爆発だ』と『爆発は芸術だ』で意味的にしっくり来るのはどっちだ?」
国木田「最初の方のが有名だしそっちかな」
キョン「なん……だと……」