俺達は水泳部に入った。プール掃除も終わり、すでに5月中旬である。
5月というのにすごく暑い。地球温暖化の影響か?おかげで、プールに入っても寒くなくて助かるが。
それにしてもゴールデンウイークは楽しかったなー。
SOS団+佐々木団で遊園地に行ったり、高校時代の友人たちと馬鹿騒ぎしたり、佐々木と梅○に飲みにいったりして。
(17-471参照、勝手に使わせていただきます。)
ハルヒ「そのことだけど、二人っきりで飲みに行くってどういう了見?」
キョン「あの晩は助かったよ」
佐々木(助かったって、どういう意味かなキョン)ビキビキ
キャプテン「静かにしろ。これから会議を始める。」
俺達は教室を借りて会議をやっている。あ、窓の外をトンボが飛んでいった。
キャプテン「・・・最後に大会の日程だが、5月末に近所の大学で交流戦:練習試合みたいなものをやる。
そして、6月上旬には正式な大会に参加する。皆気を引き締めて頑張るように。
それから、1年生は2年生と相談して、今から芸の準備をやること。6月の大会に出し物として出すから。」
出し物か、何が良いのだろうか。
キョン「おい、佐々木、何が良いと思う?」
ここでハルヒに聞いたら凄いのを言ってきそうだから佐々木に聞くに限る
佐々木「うーんどうしよう」
谷口「俺は、レーザーラモンHGが良いと思う。もちろんキョンが主役な」
ハルヒ「何それ」
その場の半数はそれを知らなかった。
キョン「俺にこのビデオのような下品な芸をしろということか?谷口、お前俺に何か怨みがあるのか?」
谷口「さあ、自分の胸に聞いてみたら」
ハルヒ「良いわねー。素晴らしいわ。」
目が輝いてますね。変態ですか?ハルヒさん
キョン「おい、佐々木何か言ってやれ」
佐々木「水着になることを考えると、大した露出じゃないと思うが」
キョン「それに何で俺が主役に決定なんだ」
谷口「お前しかいないじゃん」
ハルヒ「せっかく主役はれるのだから、もっとやる気を見せなさい」
俺は脇役の方が気楽で良いんだよ。お前と違って。
長門「私もあなたが主役になることを希望する。」
極道「私も」
おい、そういえば長門もハルヒに連行されて水泳部員になったな。長門は文学部に入った。
初めすごく嫌そうな顔してたのに、すぐに乗り気になったのは何故だろうか。
一度その理由を聞いてみよう。
ちなみに、極道さんというのは、オリジナルキャラで看護科の同級生ね。
その他の人々も皆賛成し、俺はレーザーラモンをやることになった。
いじめだー
(続く)
最終更新:2007年09月12日 14:55