「なあ長門。こないだ佐々木が暴走した時に、止めるだけで朝倉の時みたいに
佐々木を消さなかったのにはなにか理由があるのか?誰かに操られてただけ
だったとか」
「キョン。その言い方だとまるで僕が消されることを望んでいるようにも聞こえる
のは気のせいかい?」
「気のせいだ。せっかく再会した親友が目の前で消えるなんて悪い冗談だろ」
「そうかい。安心したよ」
「で、話は戻るが事実を教えてくれないか、長門」
「・・・仲間だから」
「仲間?」
「そう、仲間」
「・・・長門さん。私の胸を見つめながら言われるとなにか複雑なんだけど」
最終更新:2007年09月12日 14:58