10-912「神佐々木」

佐「やっと来ましたね。おめでとう。このゲームを勝ち抜いたのはキミが初めてです。
キ「ゲーム?
佐「私が造った壮大なストーリーのゲームです。
キ「どういうことだ?
佐「私は平和な世界に飽き飽きしていました。そこで涼宮ハルヒを生み出したのです。
キ「何考えてんだ!
佐「涼宮さんは世界を乱し、面白くしてくれました。だがそれも束の間のこと。彼女にも退屈してきました。
キ「そこでゲーム…か?
佐「そう!その通り!!私はフラグを打ち壊すヒーローが欲しかったのです!
キ「何もかもあんたが書いた筋書きだったわけだ。
佐「なかなか理解が速い。多くの者達がフラグクラッシャーに成れずに消えていきました。
  フられる運命を背負ったちっぽけな存在が必死に告白する姿は私さえも感動させるものがありました。
  私はこの感動を与えてくれたキミ達にお礼がしたい!
  どんな望みでも叶えてあげましょう。
キ「お前のためにここまで来たんじゃねえ!よくも俺達を、皆を玩具にしてくれたな!
佐「それがどうかしましたか?全ては私が造ったモノなのです。
キ「俺達はモノじゃない!
佐「神にケンカを売るとは…。どこまでも楽しい人だ!
  …どうしてもやるつもりですね。これも生き物のサガか…。
  よろしい。死ぬ前に神の力、とくと眼に焼き付けておけ!!



…ごめん、早まった。
あれ?後ろからチェーンソーの音がちk

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最終更新:2007年10月10日 08:47
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