概要

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概要

薩摩剣士隼人(さつまけんしはやと)は、鹿児島県のローカルヒーロー。
薩摩剣士隼人を主人公とした特撮テレビ番組の名称でもある。

(KTS)鹿児島テレビで日曜朝6時30分放送。
現在、第一部が再放送されている。

2014年3月1日からは南日本新聞で毎日、薩摩剣士隼人の4コマ漫画が連載中。

(KTS)鹿児島テレビで、
2011年10月2日から第一部が、
2012年10月7日から『第一部完結編』が、
2013年1月6日からバラエティー番組『ひっとべ!ボッケモンランド』が、
2014年1月8日から第一話を除き第一部を再編集したダイジェストで放送する『黒潮激闘編に向けてー薩摩剣士隼人第一部もいっど!』が、
2014年4月6日から鹿児島の島々も舞台にした『第二部・黒潮激闘編』の途中までが、
2015年6月7日から『わいもおいもボッケモン!』が放送された。
2016年3月までは朝6時15分の放送だった。
2012年4月1日から2016年4月1日までは金曜深夜25時50分にも再放送されていた。

2015年8月8日から2015年10月31日までは、岐阜放送で土曜14時45分から『薩摩剣士隼人』第一部が第六話まで放送された。
2015年10月8日木曜夜20時からはTOKYO MX(東京メトロポリタンテレビジョン)で『薩摩剣士隼人YOKADO!カゴンマ』が放送され*1、2016年1月10日日曜18時からはTOKYO MX2で再放送も行われたほか、TOKYO MXで放送している一部の番組をパソコンやスマートフォンで見ることができる『エムキャス』でも配信された。

2012年4月からは鹿児島テレビの情報番組「ゆうテレ」内で、隼人が鹿児島について紹介する約5分間のコーナー『薩摩剣士隼人のチェスト!鹿児島塾』にも出演していた。

キャッチコピーは「本格特撮仮面活劇」、「たぎる薩摩の風が吹く!」。

地上波での放送は、1話を1回分の放送で描く場合もあるが、1話を分割して複数週にわたって放送する場合が多い。
第一部は2クール全25回放送予定の番組としてスタートしており*2、その後も続編や派生番組が放送されている。

遊び心を持った原作者兼監督の外山雄大(とやまたけひろ)が友人たちと鹿児島をPRするローカールヒーローをつくろうと考案して2006年から企画が動きだし、起動に乗るまで時間がかかったことで2009年から本格的にプロジェクトが始動*3

公式ブログにおいて2010年9月7日に隼人が完成したことや、同日、鹿児島市役所の観光課へ挨拶へ出向いた様子が報告された*4
2010年9月17日には薩摩剣士隼人プロジェクトのSRファクトリーが鹿児島市で運営するキャパルボホールでのマスコミお披露目会も開催され、隼人とくぐり狐衆の立ち合いも披露され*5」 薩摩剣士隼人プロジェクトスタッフブログ、2011年1月31日。「県の魅力PR 新ヒーロー『薩摩剣士隼人』西郷隆盛愛犬役の『つんつん』も」 『読売新聞』2010年9月19日。)、お披露目会の模様は2010年9月17日放送の、NHK総合 情報WAVEかごしま、KTSスーパーニュース、KYT news every.、MBCニューズナウでも報道された。

2010年12月から撮影開始*6
その時はまだスポンサーはゼロで放送局すら決まっていなかった*7
鹿児島県内のイベントなどに出演して知名度を高めた結果、スポンサーも予定を超える7社が協賛してのテレビ放送が実現した*8
2011年4月に行われた天文館こどもフェスティバルでは、薩摩剣士隼人ショーと合わせ地上波放送決定記者会見も開催されている。

2015年8月8日からは、岐阜放送で毎週土曜日に字幕付きで放送開始。
2015年4月に、岐阜県海津市で開かれた薩摩義士が木曽三川を改修した宝暦治水完工260周年を記念した治水神社の例大祭に薩摩剣士隼人とヤッセンボーが参加したのを取材に来ていた岐阜放送が興味を示し、それが縁で実現した。
監督の外山は「鹿児島と岐阜の友好をより深めることに役立ってほしい」、岐阜放送編成部の大久保幸紀は「姉妹県である鹿児島の文化を岐阜県民が知るきっかけになれば」と語った*9

テレビ番組放送開始以前の2010年10月から現在に至るまでキャラクターショー活動を鹿児島県内各地で行っており、番組開始前から番組開始前から毎年イベント出演している妙円寺詣りや、同じく2015年まで七草詣などで毎年ショーを行っていた鹿児島護国神社*10をはじめ、行政や商店街が開く各地のイベント、学校の文化祭や体育祭などにも多数出演している。

また、2012年から「薩摩剣士隼人を応援する会」と一緒に毎年行っているサマーナイト花火大会のゴミ清掃活動のほか、児童養護施設などへの慈善活動も毎年行っており*11、2015年9月には、鹿児島大学病院の長期入院小児病棟に隼人とつんつんが慰問。
2013年にはピンクリボンかごしまとの限定コラボ商品も販売された。

タイトル名である「薩摩剣士」の由来は薩摩藩には有名な示現流という剣術があり、そこから名付けられ、「隼人」は鹿児島らしくということで薩摩隼人から名付けられている*12

背景

アドベンチャーが維新ふるさと館から依頼された西郷隆盛の紙芝居を制作する仕事を請け負うにあたり、余り鹿児島の歴史を知らなかった監督の外山が、鹿児島の歴史を調べ始めたことをきっかけに鹿児島の歴史に興味を持ち、少しずつ薩摩剣士隼人の構想が固まっていく*13

ゆるキャラブームや、ネイガーなどによるローカルヒーローなど、地方発信のキャラクターが注目を浴びる中、オモチャキッドが日本で初めての帯番組での地方発信ヒーロー番組だったにも関わらず、当時、金儲けや経営について頭に無かったがゆえに経済的な流れを生み出せなかったという想いから、CM制作を行っている会社「ツーウェイズ」社長の小野大に酒の席で、鹿児島のヒーローものをもう一度やりたいと思っていることを話したところ、俺に営業をやらせてということになり*14、九州新幹線全線開業に伴い、特産品や観光地、歴史、郷土文化などを楽しく分かりやすくPRしたいという思いからプロジェクトがスタートした&footnote(「特撮×ゆるキャラ!鹿児島のヒーロー『薩摩剣士隼人』に注目」 東京ウォーカー、2011年12月19日。</ref>。

超神ネイガーや琉神マブヤーなどをビジネスモデルにしており、鹿児島の観光地を全国に向かってアピールし地域活性につなげる狙いがあるため、撮影は県内各地の観光地で行われ地元を再発見して欲しいという思いから映像に地元の人も知らないような美しい風景を入れての撮影も行われており*15、隼人の登場シーンも舞台となる地域の伝統芸能である太鼓などで盛り上げており、その土地の特産品もボッケモンとして登場している。
また、コアターゲットである未就学男児の子どもの心だけではなく男女、子供、若者、お年寄り、それぞれの立場から接点をもって楽しんでもらい幅広い全ての層の心をつかみ取り込む「全方位型プログラム」として設計されている。
全方位型プログラムは、ゆるキャラも多く登場させ、かわいいと思ってもらうことや、アイドルユニットプリモゼを登場させる試みで、女性や若者の心をつかむ狙いもある。さらに歴史考証をNHK大河ドラマ「篤姫」において「篤姫紀行」で鹿児島関連のアドバイザーを務めた「東川隆太郎」が担当して*16、話の設定に大石兵六夢物語を織り込んだり隼人が示現流で闘ったりと、郷土の歴史や郷土芸能、時代劇の要素も取り入れて地元住民との触れ合いも出すことで、高齢者も含む大人にも面白がってもらう狙いもある。

薩摩剣士隼人は、いろんな意味で鹿児島を元気になってもらうことを目的としているため、見てもらい元気になってもらう他に、いかに鹿児島にお金をまわせるかを意識しており、特産品を食べたり飲んだりして魅力を伝え、主題歌などについてもアマチュアも含め鹿児島で頑張っている人の歌を取り入れ採用しており、フィギュアも鹿児島の人間が原型を制作するなど、いろんな人たちを巻き込み鹿児島の魅力を全面的に伝えることを大事にしている*17

仮面ライダーに憧れて高校時代にショーのアルバイトでアクションを学んだ*18という監督の外山雄大は、以下のように語っている。
「本当に良いものを作って、行政や県民をどんどん巻き込んでいき、いずれは鹿児島県の経済に貢献できる大きなうねりを起こしたい*19」、
「鹿児島県内に住む人たちに、こんなおいしいものに囲まれ、こんな素晴らしい人たちに囲まれ、こういうところの、こんな素晴らしい場所に住んでいるんだよということをもう1回再認識してもらい、鹿児島をもっと全員で鹿児島県外にアピールして、結果的に経済の流れを生んで元気になっていけば理想的*20」、
「ご当地ヒーローの使命は、ふるさとを元気にして大きな経済の流れを生み出すこと。
隼人は10年続けたい。
鹿児島の魅力を集めたテーマパークをつくるのが目標*21」。
「(薩摩剣士隼人YOKADO!カゴンマ放送で)関東でも隼人やぐりぶーの知名度や人気が上がれば、物産展を開くときに集客力になり、鹿児島をアピールする力になれる。*22」。

統括プロデューサーの小野大は、以下のように語っている。
「現代の子どもや若者たちは、伝統芸能や郷土史、偉人たちの思想や暮らしの知恵など、鹿児島に受け継がれてきたすばらしいものに触れられる機会が少なく馴染みの薄いものになっている。
『薩摩剣士隼人』では、それらがわかりやすく盛り込まれ、郷土の文化を楽しみながら身近なものとして感じてもらえるようにしている。
県外の方が観れば鹿児島を好きになり、行きたくなる、そして地元の皆さんが観れば、鹿児島に住んでいてよかったと、自分たちの住む街が誇れるものであることを再認識できる*23」、
「まずマブヤーのように県民に愛されるヒーローが目標。
10年後には、隼人たちと触れ合え、県内各地のご当地キャラクターや名産品を集めたテーマパーク「ボッケモンランド」建設を目指す」*24

南日本新聞2014年元旦の特集では*25、鹿児島愛について語る対談で
「鹿児島の良いところはいつまでも残ってほしい」と語る隼人に
ヤッセンボーが「今は変化の激しい嵐の時代。鹿児島の人口が減る中、知恵と工夫で力を合わさなければ、ただ鹿児島が好きでは良いところは残らない」と反論し、
それに対して隼人が「良いチームワークなのにバラバラじゃ勿体無い。俺たちや若者がしっかり地域を繋げ鹿児島の良いところを守っていかねば」と語っており、
監督の外山も「ご当地キャラも単体だとすぐ飽きられる。
鹿児島には頑張っている人や良いところがたくさんあるが点のままだと勿体無い」と語っている。
テーマパーク「ボッケモンランド」について監督の外山は、鹿児島中のゆるキャラやボッケモンがパレードやショーを行い、地産地消のレストラン、ご当地ソフトクリームなどのご当地スイーツストリート、ご当地ラーメンストリート、アートマーケット、焼酎や温泉のパビリオン、薩摩切子や黒酢などの特産品のパビリオン等に加え、ジェットコースター、観覧車などもある、ここに来れば食べたり触れたり遊んだりできて酒も飲め、鹿児島をもっと好きになる鹿児島版ディズニーランドのような混合パークを構想していると語っている*26

企画立ち上げ当初のスタッフは3、4人だったが、学生や社会人ら約20人が隼人を支えるようになった*27
ショーなどイベントの仕事で土日祝日には動けないことが多いため平日に撮影を行うことが多いが、他に仕事や学業を持っているスタッフも多く、無理して休んでもらったりと負担をかける形で撮影を行っている*28
撮影用のカメラはYahoo!オークションで入手したものを使用しており、ドリー撮影も専用の機材は高価なため車椅子を使用して撮影するなど工夫を凝らしている*29
また、第一部の途中からアクション監督を勤めている中島厚也は「東京と比べると人も機材も予算も少ないがコンピューターグラフィックスに頼り過ぎないアクションが作品のいいアクセントになれば」と語っている*30

隼人の刀に刃が無いことについて監督の外山は、
「元々小さい頃はウルトラマンとかより怪獣が好きで、怪獣は何か悪いことしたかというとそうでもなく、怪獣は体が大きいだけという理由で出てくるだけで殺されてしまう。
なんで怪獣って殺されるんだろう?正義のために戦わないヒーローものができないかという思いがずっとあり、戦う相手の命を奪わないという隼人の今のコンセプトに繋がった」と語っている*31
また、監督の外山は2010年9月17日に放送されたKYT news every.の取材インタビューにおいて
「敵をも仲間にしてしまう鹿児島の懐の広さみたいなものを剣というものを通して伝えていけたら」と語っており、
統括プロデューサーの小野大は
「隼人の愛刀には刃が無い。
刀と刀を合わせることはあっても人にあてて傷つけることは決してない。
剣を交えることで魂をぶつけ合い、悪知恵を働かす者達をも友として迎え入れる。
相手を否定するのではなく、お互いが認め合うことで誰しもが自分の過ちや自分らしい生き方に気づいていく。
世の中には様々な人がいて話す言葉も考え方も人それぞれ異なる。
言葉を交わすだけでなく一緒に笑い、泣き、ぶつかり合う中でどんな相手でもいつしかお互いを理解しあえるようになる」と語っている<*32

「心の剣にやいば無し、道は交わり和を結ぶ」という決まり文句は原作者の一人である原田英樹が丸に十の字の紋から着想している*33

監督の外山は、南九州市頴娃町での第一部七話のしぶきの中で戦うシーンが一番気に入っており、撮影場所は番組作りの上で唯一のこだわりで、監督の外山が自分の足で回って決めており*34、数日間下見に行ったうえで有名な場所とあまり知られていない場所を入れるようにしている。
他にも指宿市では、菜の花の向こうで隼人が戦っているように撮るなど、季節や場所が伝わるように工夫している*35
第一部十話で隼人とヤッセンボーが戦っていた場所は、日ごろは立入禁止区域になっている桜島の広場で特別に許可をもらい撮影しており、火山口に一番近い撮影現場は赤水展望広場*36

薩摩剣士隼人について監督の外山は
「薩摩剣士隼人は始め、鹿児島の人に鹿児島をもっと好きになってもらいたいという想いで作っており、分からない言葉は両親、祖父、祖母、周りの大人に聞くコミュニケーションを大事にして欲しいという狙いがあった」と語っている。
なお「今後薩摩剣士隼人を通じて鹿児島を全国や世界へ発信していくにあたっては標準語や外国語の字幕も必要なんじゃないかと感じている」と述べている*37

人気

早朝の放送にも関わらず放送開始直後から話題を集め、第一部三話の視聴率は2.5%を超えた*38
第一部の最高視聴率は3.7%に達している*39
テレビCMにはJA共済、NTTドコモ、イケダパン、寿福産業、南九州サンクス、南九州ファミリーマート、SAKODA、鹿児島ゴルフリゾート、薩摩酒造、奄美大島にしかわ酒造、三洋ハウス、トヨタカローラ鹿児島、鹿児島県酪農協同組合、デーリィ牛乳、太陽光発電のやまと、積善社 飛鳥会館、Kランド鹿児島、鹿児島県酒造組合、鹿児島県広報CM、宇宙航空研究開発機構・的川泰宣公認のゆるキャラ「はやぶさクン」と一緒にCM出演した映画「おかえり、はやぶさ」*40
ラジオCMにはJA共済、鹿児島県酪農協同組合、積善社 飛鳥会館、鹿児島県防犯協会、
新聞の紙面や雑誌等の誌面では、新聞紙広告の護国神社や2012年7月に日替わりでボッケモンたちが毎日掲載された鶴丸高校同窓会などをはじめ、イベントなども含めた広告に多数登場している。
その他、鹿児島テレビの2012年3月放送「おしゃべりサラダ」番組内の「まるごとサラダ」では、揚立屋の宣伝も行った。
ちなみに、JA共済連鹿児島は地元の正義の味方というキャラクターが内容にピッタリという理由から交通安全を訴えるCMに起用している*41

鹿児島での人気を受け、インターネット上でも口コミで地味に話題が広まって注目を集めている模様で、最近の若者が使わないような鹿児島弁も飛び交う鹿児島アクセントな登場人物たちの会話に加え、日曜朝6時15分放送という時間帯もあり、中高年の間で最初にブームの火がつき、ユーチューブ配信版と、その微妙なユルさからツイッターでの評判を通じて全国各地の鹿児島県出身者を中心に面白さが広まっていっている*42
それに伴い、msn産経フォトや、Yahoo! JAPANの映像トピックスでも紹介されている*43。また、子どもを持つ母親からの支持も、かなりある模様*44

ユーチューブの公式チャンネルの配信動画は2012年3月時点で20万回以上再生された*45
公式ホームページには県外からのアクセスも多く、次第にアクセス数が1日に5万を超えた日もあるようになる*46
2012年2月時点での公式ホームページアクセス数は1日5万件以上になっている*47

また、公式ホームページ内には、「みんなが考えたボッケモンコーナー」、二次創作を投稿できる「ファンアートコーナー」、子どもたちが描いた似顔絵を投稿できる「よい子の似顔絵コーナー」、キャラ弁やフィギュアなどの写真を投稿できる「ハンドメイドコーナー」、「交流掲示板」などの、画像掲示板「ボッケモン広場」も開設されている。
mixiにおいても、番組スポンサー企業のイケダパンや番組スタッフが、それぞれコミュニティを開設しているほか、ドコモのマチキャラでも薩摩剣士隼人が配信されている。

その人気ぶりから2012年2月には鹿児島県議会一般質問の場でも取り上げられ、薩摩剣士隼人の今後の人気活用法についての質疑に対して知事が、薩摩剣士隼人を農産物のPRや教育に役立てていきたいと答えた*48
その様子は同日のKTSスーパーニュースでも報道された*49

隼人が鹿児島中央警察署の安心・安全大使に任命されたのを期に、同署生活安全課の永池祐治課長代理が番外編(パート1)の脚本を考案。
鹿児島銀行本店や署内などで行われた3度の収録を経て約2か月がかりで製作されテレビ放送された他、隼人らが出席した振り込め詐欺被害防止総決起大会でも番外編(パート1)のDVDが放映された*50

なお、あまりの人気に2012年4月から9月まで毎週日曜日朝6:15~と毎週土曜日午前1:50~の週2回づつ再放送されており、2012年10月から2012年12月までは当初描きたかったところまで制作が間に合わなかったことから、さらに1クール延ばしたうえで描ききれなかった謎を明かす第一部完結編が放送された*51

第一部完結編について監督の外山は「前半では鹿児島の良さを盛り込んだが、彼らが前を向いて生きていくための決着編として、鹿児島の風土的な良くない部分、暗部も含めて鹿児島というものを表現したい」と語っていた*52

度重なる放送開始時期変更のすえ2014年4月からは第二部 黒潮激闘編が放送開始*53
海運会社、航空会社、観光施設、コミュニティFMラジオなど島における多数の会社や団体が撮影に協力した。
イベントの司会や番組のレポーター等、アクション、スーツアクター、絵師、衣装製作補助、挿入歌、声優、ヒロイン等の出演者に関する募集も何度か行われた*54

第二部は種子島*55や屋久島、奄美大島などの島も舞台になり、泊り込みで島での撮影を行った。
第二部は、アイくろや豪族武人熊襲たち新キャラクターだけでなく第一部に登場したボッケモンも登場しており、鹿児島県内外の企業や自治体が死蔵している、ゆるキャラも作品に参加させたいと語っていた*56

握手会やショーも鹿児島県内において頻繁に行われており*57、ディナーショーなども行われている。

また、コスプレや同人誌など薩摩剣士隼人だけの同人イベントも行われており、2013年5月のインターネットニュースサイト「ねとらぼ」でも今最も熱いローカルヒーローと紹介された*58。2015年8月には讀賣新聞で「映像化された本格派」と紹介され*59、2016年9月にはインターネットニュースサイト「Spotlight (スポットライト) 」で「シュールさ全開」と紹介された*60

エーコープ鹿児島の配送トラックには、JA共済の広告で薩摩剣士隼人がプリントされた車も走っている。
2012年10月からは、鹿児島市内において薩摩剣士隼人がデザインされ青色回転灯付きパトカー風にラッピングされた市電「青パト電車・生活安全号」が運行されており、当初1年間の予定だったが更に2年延長された*61
2013年3月からは鹿児島市内や薩摩川内市内などで薩摩剣士隼人のラッピングバスが走っているほか*62、FC鹿児島の移動バスはJA共済と薩摩剣士隼人がプリントされたものとなっている。

鹿児島県外では、2015年1月に東京都内の大型スーパー・イトーヨーカドー葛西店で行われた計4回の単独ショーでは各回約200人が訪れ、鹿児島出身者以外も多く、自作フィギュアを持参してきた者もいた*63
2014年に全国のご当地ヒーローが集合したイベントでもトップ級の人気だった模様で、このことについて統括プロデューサーの小野は「よそは仮面ライダーや戦隊ものをイメージさせるものが多いが、隼人は剣士もので日本式のキャラクターなので、そこが受けるのでは」と話している*64

連動企画

2016年4月10日からは『クロス・ヒーロー・サツマ・チーム、通称CHST(チェスト)』という登録制の連動型企画が実施されており、ファンがメールのミッション(指令)に従い隊員として参加する。
隊員登録は無料で、イベントなどで配布する隊員カードのQRコードやホームページやなどから行うことができる。
登録完了すると情報や指令ミッションがメールで届き、ミッションへ参加して隊員カードにスタンプや商品シールを5個集めると、隊員の証「チェストバッジ」を入手できる。

『CHST(チェスト)』は、薩摩剣士隼人のコンテンツを使い、一緒になって鹿児島の魅力と地域の情報を全国発信したり、大人たちが子供たちに鹿児島弁、なんこ、示現流を教えるような郷中(ごじゅう)教育の仕組みづくりも実現したいという目的で開始された。

監督の外山は、「これまでテレビやショーの中にいた隼人が、取材カメラなしで県民と花見をしていたり、屋台村で飲んでいたり、スーパーで買い物していたりする光景が見られるようになったら、それって面白くない?」と目を輝かせ、「大人は酒場で、子どもは遊び場で、面白がってミッションに取り組み、鹿児島を学び、好きになって発信してもらえたら」、「県民みんながヒーローであり、みんなで鹿児島の平和を守るという方向に持っていければ、本当の意味での情報発信をチームでやれるし、それが鹿児島を盛り上げることにつながるんじゃないかな」と語っている。

パンフレットや番組内で放送された隊員募集CMでは、鹿児島の新たなる危機を察知したダイサイゴーが、ボッケモンだけでなく人々の力を結集する必要性を感じ秘密裏に、鹿児島を愛する全ての者が力を合わせて鹿児島を守り、その未来を切り拓くための新たな組織を結成したという説明がなされている。

2016年4月19日に天文館で実施された熊本県災害義援金の募集活動では、47万4101円を集めており、熊本県災害については熊本のローカルヒーロー「グランパワーヒノクニ」と連携することも検討している*65

出典参照リンク

関東で鹿児島PRプロジェクト始動へ 「薩摩剣士隼人」ら総合バラエティー番組 」 鹿児島経済新聞、2015年6月8日。
薩摩剣士隼人【第1話】 」 薩摩剣士隼人TVシリーズ配信中!、2011年10月1日。
ついに隼人完成!! 」 薩摩剣士隼人プロジェクトスタッフブログ、2010年9月16日。
薩摩剣士隼人、鹿児島市観光課を訪問! 」 薩摩剣士隼人プロジェクトスタッフブログ、2010年9月16日。
マスコミお披露目会(2010/9/17) 」 薩摩剣士隼人プロジェクトスタッフブログ、2011年1月31日。
薩摩剣士隼人【第10話】 」 薩摩剣士隼人TVシリーズ配信中!、2012年3月22日。
薩摩剣士隼人がサンタさんに! 」 フードバンクかごしま、2014年12月25日。
薩摩剣士隼人の特撮ドラマ、岐阜で毎週土曜日放送 」 『南日本新聞』2015年8月8日、27面、消しゴム。
アーカイブ【under's high vol.15 特集・創造共同体/薩摩剣士隼人】 」 under's high.、2011年3月6日。
特撮×ゆるキャラ!鹿児島のヒーロー『薩摩剣士隼人』に注目 」 東京ウォーカー、2011年12月19日。
東京でもきばいもんそ 隼人とぐりぶー、10月からテレビ放送 」 『南日本新聞』2015年6月6日、27面。)」
Close Upアーカイブ「 「薩摩剣士隼人」を裏方として支える 」 南日本新聞社フェリア、2014年6月27日。
小野大「 その2『薩摩剣士隼人』とは 」 東京鶴丸会2012、2012年2月25日。
「薩摩剣士隼人:鹿児島のご当地ヒーロー 地元の魅力満載」 『毎日新聞』2012年3月2日。
最終回記念!質問なんでも受け付けますキャンペーン第2弾発動! 」 薩摩剣士隼人プロジェクトスタッフブログ、2012年12月27日。
最終回特別企画キャンペーン実施中! 」 薩摩剣士隼人プロジェクトスタッフブログ、2012年3月25日。
鹿児島のご当地ヒーロー『薩摩剣士隼人』、正月に特番放送へ 」 鹿児島経済新聞、2011年12月19日。
鹿児島のご当地ヒーローが地味にブーム!『薩摩剣士隼人』テレビシリーズを動画配信中 」 navicon、2011年11月14日。
地味に話題のヒーロー『薩摩剣士隼人』 」 Yahoo!映像トピックス。
鹿児島の天文館・タカプラに『薩摩剣士隼人』限定オフィシャルショップ 」 鹿児島経済新聞、2012年4月13日。
薩摩剣士隼人撮影 」 『奄美新聞』2013年4月15日。
コスプレや"薄い本"も増加中!?いまもっとも熱いローカルヒーロー「薩摩剣士隼人」は薩摩の心で悪を討つ 」 ねとらぼ、2013年5月2日。
自分より怪しい奴はいませんでした!」シュールさ全開な全国“ご当地ヒーロー”5選 」 Spotlight、2016年9月13日。
ご当地ヒーロー、地域に勇気 神話・文化、設定に生かす 」 『朝日新聞』2013年12月9日。
やる気のある方大募集 」 薩摩剣士隼人公式ホームページ。
オーディションのお知らせ★ 」 薩摩剣士隼人プロジェクトスタッフブログ、2012年12月10日。
出動!青パト電車 」 『西日本新聞』2012年10月11日。
薩摩剣士隼人ラッピングバスが鹿児島市内を運行します。 」 南国交通株式会社、2013年3月26日。
「薩摩剣士隼人」、「チェスト」隊員募集で県民と連携 緊急ミッションで義援金集めも 」 鹿児島経済新聞、2016年4月21日。

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最終更新:2016年09月22日 22:42
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ヘルプ / FAQ もご覧ください。

*1 「関東で鹿児島PRプロジェクト始動へ 「薩摩剣士隼人」ら総合バラエティー番組」 鹿児島経済新聞、2015年6月8日。

*2 「全編鹿児島弁のヒーローもの…テレビ放映へ」 『読売新聞』2011年9月26日。

*3 「全編鹿児島弁のヒーローもの…テレビ放映へ」 『読売新聞』2011年9月26日。「薩摩剣士隼人【第1話】」 薩摩剣士隼人TVシリーズ配信中!、2011年10月1日。「大人気!薩摩剣士隼人-来年は奄美へ-監督:外山雄大」 ゆぶぃニングアワー夕方フレンド あまみFMディ!ウェイヴ、2012年12月1日。

*4 「ついに隼人完成!!」 薩摩剣士隼人プロジェクトスタッフブログ、2010年9月16日。「薩摩剣士隼人、鹿児島市観光課を訪問!」 薩摩剣士隼人プロジェクトスタッフブログ、2010年9月16日。

*5 「マスコミお披露目会(2010/9/17

*6 「薩摩剣士隼人【第1話】」 薩摩剣士隼人TVシリーズ配信中!、2011年10月1日。「鹿児島売り込めご当地ヒーロー 示現流使う薩摩剣士隼人 特産品の『ゆるキャラ』も」『西日本新聞』2010年9月25日。

*7 「薩摩剣士隼人【第10話】」 薩摩剣士隼人TVシリーズ配信中!、2012年3月22日。

*8 「全編鹿児島弁のヒーローもの…テレビ放映へ」 『読売新聞』2011年9月26日。藤本祐希「鹿児島発ご当地ヒーロー薩摩剣士隼人が人気」 『南日本新聞』2012年3月29日付、14面、CULTURE文化部発。

*9 「薩摩剣士隼人の特撮ドラマ、岐阜で毎週土曜日放送」 『南日本新聞』2015年8月8日、27面、消しゴム。

*10 「護國神社で七草詣」 KKBニュース、2013年1月7日。

*11 「薩摩剣士隼人がサンタさんに!」 フードバンクかごしま、2014年12月25日。

*12 「ご当地ヒーロー成功のひみつ」 『読売新聞』2012年1月20日付朝刊、21面、文化トピック。

*13 「アーカイブ【under's high vol.15 特集・創造共同体/薩摩剣士隼人】」 under's high.、2011年3月6日。蔵満逸司 『鹿児島の歩き方-鹿児島市篇』 南方新社、2012年11月28日、60-64頁。

*14 「大人気!薩摩剣士隼人-来年は奄美へ-監督:外山雄大」 ゆぶぃニングアワー夕方フレンド あまみFMディ!ウェイヴ、2012年12月1日。

*15 Close Upアーカイブ「「薩摩剣士隼人」を裏方として支える」 南日本新聞社フェリア、2014年6月27日。

*16 小野大「その2『薩摩剣士隼人』とは」 東京鶴丸会2012、2012年2月25日。

*17 「大人気!薩摩剣士隼人-来年は奄美へ-監督:外山雄大」 ゆぶぃニングアワー夕方フレンド あまみFMディ!ウェイヴ、2012年12月1日。

*18 「薩摩剣士隼人:鹿児島のご当地ヒーロー 地元の魅力満載」 『毎日新聞』2012年3月2日。「薩摩剣士隼人:人気たぎる 郷土の魅力を体現 グッズ好調、経済にも『味方』」 『毎日新聞』地方版2012年3月3日付朝刊。

*19 「特撮×ゆるキャラ!鹿児島のヒーロー『薩摩剣士隼人』に注目」 東京ウォーカー、2011年12月19日。

*20 「【動画】薩摩剣士隼人ロケに同行」 KTSニュース、2012年2月7日。

*21 「薩摩剣士隼人:鹿児島のご当地ヒーロー 地元の魅力満載」 『毎日新聞』2012年3月2日。「薩摩剣士隼人:人気たぎる 郷土の魅力を体現 グッズ好調、経済にも『味方』」 『毎日新聞』地方版2012年3月3日付朝刊。

*22 「東京でもきばいもんそ 隼人とぐりぶー、10月からテレビ放送」 『南日本新聞』2015年6月6日、27面。

*23 小野大「その2『薩摩剣士隼人』とは」 東京鶴丸会2012、2012年2月25日。

*24 「全編鹿児島弁のヒーローもの…テレビ放映へ」 『読売新聞』2011年9月26日。山元沙希「薩摩剣士隼人に迫る 鹿児島弁駆使、地域元気に」 『南日本新聞』2012年8月25日付、15面、373ワイドキャンパスウェーブ。蔵満逸司 『鹿児島の歩き方-鹿児島市篇』 南方新社、2012年11月28日、60-64頁。

*25 「地域つなぐヒーロー薩摩剣士隼人に迫る」 『南日本新聞』2014年1月1日付、4-5面。

*26 「最終回記念!質問なんでも受け付けますキャンペーン第2弾発動!」 薩摩剣士隼人プロジェクトスタッフブログ、2012年12月27日。蔵満逸司 『鹿児島の歩き方-鹿児島市篇』 南方新社、2012年11月28日、60-64頁。

*27 「【動画】薩摩剣士隼人ロケに同行」 KTSニュース、2012年2月7日。

*28 「大人気!薩摩剣士隼人-来年は奄美へ-監督:外山雄大」 ゆぶぃニングアワー夕方フレンド あまみFMディ!ウェイヴ、2012年12月1日。

*29 蔵満逸司 『鹿児島の歩き方-鹿児島市篇』 南方新社、2012年11月28日、60-64頁。

*30 「地域つなぐヒーロー薩摩剣士隼人に迫る」 『南日本新聞』2014年1月1日付、4-5面。

*31 「【動画】薩摩剣士隼人ロケに同行」 KTSニュース、2012年2月7日。

*32 小野大「その2『薩摩剣士隼人』とは」 東京鶴丸会2012、2012年2月25日。

*33 藤本祐希「鹿児島発ご当地ヒーロー薩摩剣士隼人が人気」 『南日本新聞』2012年3月29日付、14面、CULTURE文化部発。

*34 「最終回特別企画キャンペーン実施中!」 薩摩剣士隼人プロジェクトスタッフブログ、2012年3月25日。

*35 「強くて優しいヒーロー『薩摩剣士隼人』人気の秘密は?製作監督の外山さんに聞いたよ」 『南日本新聞』2012年4月22日付、19面、きっずチャレンジ。

*36 「最終回特別企画キャンペーン実施中!」 薩摩剣士隼人プロジェクトスタッフブログ、2012年3月25日。

*37 「最終回記念!質問なんでも受け付けますキャンペーン第2弾発動!」 薩摩剣士隼人プロジェクトスタッフブログ、2012年12月27日。

*38 「鹿児島のご当地ヒーロー『薩摩剣士隼人』、正月に特番放送へ」 鹿児島経済新聞、2011年12月19日。

*39 藤本祐希「鹿児島発ご当地ヒーロー薩摩剣士隼人が人気」 『南日本新聞』2012年3月29日付、14面、CULTURE文化部発。

*40 「はやぶさクンが鹿児島のご当地ヒーローとコラボ!」 はやぶさクン宣伝ブログ、2012年3月4日。「薩摩剣士隼人、CMで映画『はやぶさ』PR」 『南日本新聞』2012年3月6日。

*41 藤本祐希「鹿児島発ご当地ヒーロー薩摩剣士隼人が人気」 『南日本新聞』2012年3月29日付、14面、CULTURE文化部発。

*42 「鹿児島のご当地ヒーローが地味にブーム!『薩摩剣士隼人』テレビシリーズを動画配信中]]」 navicon、2011年11月14日。

*43 「ご当地ヒーロー『薩摩剣士隼人』が人気」 MSN産経フォト、2011年11月19日。「地味に話題のヒーロー『薩摩剣士隼人』」 Yahoo!映像トピックス。

*44 「鹿児島のご当地ヒーロー『薩摩剣士隼人』、正月に特番放送へ」 鹿児島経済新聞、2011年12月19日。

*45 藤本祐希「鹿児島発ご当地ヒーロー薩摩剣士隼人が人気」 『南日本新聞』2012年3月29日付、14面、CULTURE文化部発。

*46 「鹿児島のご当地ヒーロー『薩摩剣士隼人』、正月に特番放送へ」 鹿児島経済新聞、2011年12月19日。

*47 「【動画】薩摩剣士隼人ロケに同行」 KTSニュース、2012年2月7日。

*48 「薩摩剣士隼人:テレビで人気、県政でも活躍だ!知事『PRなど活用』/鹿児島」 『毎日新聞』2012年3月1日。「テレビで人気 薩摩剣士隼人 県政でも活躍だ!知事『PRなど活用』」 『毎日新聞』地方版2012年3月1日付朝刊。「薩摩剣士隼人、県議会も注目」 『読売新聞』地方版2012年3月1日付朝刊。

*49 「【動画】薩摩剣士隼人が県議会で…」 KTSニュース、2012年2月29日。

*50 「そん振り込み、待て! 薩摩剣士も助太刀」 『朝日新聞』地方版2012年5月15日付朝刊。「振り込め詐欺防止:被害撲滅へ総決起大会」 『毎日新聞』地方版2012年5月15日。

*51 「最終回記念!質問なんでも受け付けますキャンペーン第2弾発動!」 薩摩剣士隼人プロジェクトスタッフブログ、2012年12月27日。「今春放送に向け続編撮影中"鹿児島愛"全開のヒーロー薩摩剣士隼人」 『産経新聞』2012年6月30日。藤本祐希「鹿児島発ご当地ヒーロー薩摩剣士隼人が人気」 『南日本新聞』2012年3月29日付、14面、CULTURE文化部発。最終回特別企画キャンペーン実施中!」 薩摩剣士隼人プロジェクトスタッフブログ、2012年3月25日。

*52 「最終回特別企画キャンペーン実施中!」 薩摩剣士隼人プロジェクトスタッフブログ、2012年3月25日。

*53 「鹿児島の天文館・タカプラに『薩摩剣士隼人』限定オフィシャルショップ」 鹿児島経済新聞、2012年4月13日。「薩摩剣士隼人撮影」 『奄美新聞』2013年4月15日。「コスプレや"薄い本"も増加中!?いまもっとも熱いローカルヒーロー「薩摩剣士隼人」は薩摩の心で悪を討つ」 ねとらぼ、2013年5月2日。「ご当地ヒーロー、地域に勇気 神話・文化、設定に生かす」 『朝日新聞』2013年12月9日。

*54 「やる気のある方大募集」 薩摩剣士隼人公式ホームページ。「オーディションのお知らせ★」 薩摩剣士隼人プロジェクトスタッフブログ、2012年12月10日。

*55 「「隼人」握手会子供ら大喜び 西之表」 『南日本新聞』2013年7月9日付、第16面。

*56 「強くて優しいヒーロー『薩摩剣士隼人』人気の秘密は?製作監督の外山さんに聞いたよ」 『南日本新聞』2012年4月22日付、19面、きっずチャレンジ。藤本祐希「鹿児島発ご当地ヒーロー薩摩剣士隼人が人気」 『南日本新聞』2012年3月29日付、14面、CULTURE文化部発。「最終回特別企画キャンペーン実施中!」 薩摩剣士隼人プロジェクトスタッフブログ、2012年3月25日。「最終回記念!質問なんでも受け付けますキャンペーン第2弾発動!」 薩摩剣士隼人プロジェクトスタッフブログ、2012年12月27日。

*57 「薩摩剣士隼人:鹿児島のご当地ヒーロー 地元の魅力満載」 『毎日新聞』2012年3月2日。「薩摩剣士隼人:人気たぎる 郷土の魅力を体現 グッズ好調、経済にも『味方』」 『毎日新聞』地方版2012年3月3日付朝刊。

*58 「コスプレや"薄い本"も増加中!?いまもっとも熱いローカルヒーロー「薩摩剣士隼人」は薩摩の心で悪を討つ」 ねとらぼ、2013年5月2日。

*59 「「ご当地」各地で活躍」 『讀賣新聞』2015年8月12日。

*60 「自分より怪しい奴はいませんでした!」シュールさ全開な全国“ご当地ヒーロー”5選」 Spotlight、2016年9月13日。

*61 「出動!青パト電車」 『西日本新聞』2012年10月11日。

*62 「薩摩剣士隼人ラッピングバスが鹿児島市内を運行します。」 南国交通株式会社、2013年3月26日。

*63 「4コマ漫画熱く2年目へ 広がる人気海を超え」 『南日本新聞』2015年2月26日付、28面。

*64 「4コマ漫画熱く2年目へ 広がる人気海を超え」 『南日本新聞』2015年2月26日付、28面。

*65 「「薩摩剣士隼人」、「チェスト」隊員募集で県民と連携 緊急ミッションで義援金集めも」 鹿児島経済新聞、2016年4月21日。