GAT-Xシリーズ

【用語名】 GAT-Xシリーズ
【採用MS】 GAT-X102 デュエル
GAT-X103 バスター
GAT-X105 ストライク
GAT-X207 ブリッツ
GAT-X303 イージス

【詳細】

地球連邦軍に属する大西洋連邦が「G計画」なるMS開発計画によって製造したモビルスーツ郡を指す用語。

「G兵器」とも呼ばれ、ZGMF-1017 ジンを繰り出すザフト軍のMS戦力に対抗するために開発された。
SEED世界、コズミック・イラにおける初の対MS用MSであり、その開発はヘリオポリスというコロニー内部にて極秘で行われていたが、その情報をキャッチしたザフトはクルーゼ隊を派遣し、GAT-X105 ストライクを除く4機は敵戦力として利用される事態になってしまった。

地球連合軍でも重要なポジションに位置する機体群であり、フェイズシフト装甲やMS用携帯式ビーム兵器の実用化等以後のMS開発史にもたらした影響は計り知れない。

その特徴は優れたフレーム技術により、X100系フレームを始めとした数種類のそれぞれ特性をもたせたフレームを骨子としてMSを開発することで多くのバリエーションを産むこととなった。

ただナチュラルでもMSを運用するためのOSの開発に難航しており、初期GAT-Xシリーズロールアウトの時点では満足に動かすことさえままならない低品質のものしか存在しなかった。
しかしながら強奪を免れたストライクに乗り込んだキラ・ヤマトによって書き換えられたOSの情報を元に紆余曲折あれどGAT-01 ストライクダガーにはナチュラルでも操縦が可能なMS操作用OSが実用化されることとなり、GAT-X131 カラミティ以後のMSの標準搭載となった。

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最終更新:2025年03月24日 22:35