しっかりと受け継がれていくと私は確信しております
2019年に旧ジャニーズ事務所の創業者であるジャニー喜多川の死去を受け、東京ドームで開催された「お別れの会」に向けて晋さんが送った弔電の一文。
正確に文章を切り抜くと「託したバトンは、必ずやジュリーさん、滝沢さんをはじめ、次の時代を担うジャニーズのみなさまへと、しっかりと受け継がれていくと私は確信しております」という内容で、ジャニー喜多川の死を慎むと同時に事務所の次世代の人材に期待する内容だった。
弔電は当時旧ジャニーズ事務所に所属していた近藤真彦が紹介するという形で読み上げた。
正確に文章を切り抜くと「託したバトンは、必ずやジュリーさん、滝沢さんをはじめ、次の時代を担うジャニーズのみなさまへと、しっかりと受け継がれていくと私は確信しております」という内容で、ジャニー喜多川の死を慎むと同時に事務所の次世代の人材に期待する内容だった。
弔電は当時旧ジャニーズ事務所に所属していた近藤真彦が紹介するという形で読み上げた。
実際にバトンが引き継がれたかという結果についてだが、まず初めに晋さんの弔電を読んだ近藤真彦はお別れの会の翌年に起こした不倫疑惑が原因となって事務所と揉めるような形で2021年に退所。
弔電で触れられた滝沢秀明はジャニーズ事務所を2022年に退所し、別の芸能事務所を立ち上げる形になる(滝沢の退所理由については様々な憶測があるが、事務所内の権力争いの結果だったことは有力視されている)。
2023年には以前から芸能界のタブーとして扱われていたジャニー喜多川の事務所関係者への性犯罪問題が世界的に大きく問題視される。
ジャニー喜多川は死後に世界的にバッシングを受けることになり、弔電で言及されていた事務所社長の藤島ジュリー景子はこの問題の影響を受けて引責辞任している。
弔電で触れられた滝沢秀明はジャニーズ事務所を2022年に退所し、別の芸能事務所を立ち上げる形になる(滝沢の退所理由については様々な憶測があるが、事務所内の権力争いの結果だったことは有力視されている)。
2023年には以前から芸能界のタブーとして扱われていたジャニー喜多川の事務所関係者への性犯罪問題が世界的に大きく問題視される。
ジャニー喜多川は死後に世界的にバッシングを受けることになり、弔電で言及されていた事務所社長の藤島ジュリー景子はこの問題の影響を受けて引責辞任している。
結果として晋さんの弔電に関わった人物は全員事務所内で権力を失い、弔電を送った晋さん自身も滝沢の退所や性加害問題が発生する前の時期に銃撃事件で命を落とした。
次の時代の種が芽吹くどころか、ジャニーズブランドのイメージは大きく傷ついたわけであります
次の時代の種が芽吹くどころか、ジャニーズブランドのイメージは大きく傷ついたわけであります
ソース
スポニチ 2019年9月4日 安倍首相「託したバトンは…次の時代を担うジャニーズのみなさまへと」ジャニーさんお別れ会弔電全文
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