解説
SS武田信玄が持つ「
魚鱗の陣」を中心に据えたデッキ。
魚鱗の陣は範囲内の味方の武力を+5するというもの。効果時間は7C(Ver1.20C現在)。
内容的には
火門の陣と同じなのだが、大きく違うのはその範囲。
信玄を中心とし、相手側を頂点とした縦カード2枚、横カード3枚分サイズの三角形となっており、
信玄が騎馬隊であることも相まって常に全員を入れるというのは難しい。
そのため、士気の軽さを活かした運用が求められる。
キーカード
スペックは
風林火山のほうの自分と同じとあって、生存力・破壊力ともに中々のもの。
高武力高統率なので、いざとなれば自分が壁になってもいいだろう。
候補カード
2コスト
信玄のコストの関係上、2コストを入れるならばほぼ槍一択となる。
城持ちで
局地戦に強いのがR原、気合の粘り強さといざというときの攻城力を買うならBSS土屋、
柵と統率で選ぶならR板垣、素武力重視ならUC保科、UC禰津といったところ。
1.5コスト
主力となるであろう1.5槍。特技要員のC矢沢、UC出浦、素武力重視のC小幡に
ダメ計持ちのUC小畠と個性があるので好みに応じて。
武田012 |
C木曾義昌 |
1.5 |
騎馬 |
6/4 |
- |
轟駆け |
4 |
突撃ダメージが上がる。 |
武田017 |
C里美 |
1.5 |
騎馬 |
5/4 |
魅 |
早駆け |
4 |
移動速度が上がる。 |
武田026 |
UC土屋昌次 |
1.5 |
騎馬 |
5/5 |
- |
悍馬一閃 |
5 |
【チャージ発動】チャージ時間が長いほど突撃ダメージと突撃距離が上がる |
武田033 |
UC原昌胤 |
1.5 |
騎馬 |
4/7 |
伏 |
前線への采配 |
4 |
味方の武力が上がる。 |
武田043 |
Rおつやの方 |
1.5 |
騎馬 |
3/7 |
魅 |
火牛の計 |
7 |
敵に炎によるダメージを与え、吹き飛ばす。効果はお互いの統率力で上下する。 |
騎馬2をやるのであればこのコストから選択するのがいい。
武力要員はC木曾、C里美、UC土屋、サブ計略要員はUC原、Rおつや。
魚鱗の範囲は後にも広いので、後方兵種も範囲に入れやすい。
弓が1部隊いると操作も楽になるだろう。
1コスト
武田007 |
C大熊朝秀 |
1 |
槍 |
3/4 |
- |
叛逆の狼煙 |
4 |
戦場にいる味方ひとりが撤退し、自身の武力が上がる。戦場に味方がいなかった場合、効果が下がる。 |
武田016 |
C駒井高白斎 |
1 |
槍 |
1/6 |
伏 |
覚悟の構え |
3 |
統率力が上がる。 |
武田019 |
C三条夫人 |
1 |
槍 |
2/4 |
魅 |
撹乱の術 |
4 |
敵の統率力を下げる。 |
武田042 |
UC黄梅院 |
1 |
槍 |
1/4 |
魅 |
挑発 |
3 |
敵が自身に向かってくるようになる。 |
1コスト槍。計略を考えるならC三条夫人、UC黄梅院、特技持ちC駒井、武力要員のC大熊と個性があるのでデッキに足りない部分を補うとよい。
武田015 |
R琴姫 |
1 |
弓 |
1/5 |
魅 |
火牛の計 |
7 |
敵に炎によるダメージを与え、吹き飛ばす。効果はお互いの統率力で上下する。 |
武田022 |
C武田信廉 |
1 |
弓 |
1/6 |
- |
影武者の術 |
4 |
撤退している最も武将コストの高い味方を復活させ、自身は撤退する。 |
武田030 |
UC禰々 |
1 |
弓 |
1/5 |
魅 |
力萎えの呪い |
4 |
敵と味方の武力が下がる。(自身中心円) |
武田036 |
C諸角虎定 |
1 |
弓 |
3/4 |
- |
正兵の構え |
4 |
武力と統率力が上がる。 |
1コスト弓。このあたりも必要に応じて入れてやるといいだろう。
候補家宝
やはり基本は全体再起か全体武力上昇となるだろう。
再起は保険として機能するし、武力上昇は武力勝負での当たり負けを減らしてくれる。
全体強化というよりもワントップ型デッキのような動き方になることも多いので、
相手によっては単体再起、単体速度/武力上昇を信玄に装備するのもありだろう。
デッキサンプル(9コスト)
№ |
所属勢力 |
武将名 |
コスト |
兵種 |
武/統 |
特技 |
計略名 |
士気 |
計略効果 |
SS041 |
武田家 |
SS武田信玄 |
3.5 |
騎馬 |
10/11 |
魅 |
魚鱗の陣 |
5 |
【陣形】味方の武力が上がる。 |
武田032 |
武田家 |
R原虎胤 |
2 |
槍 |
7/7 |
城 |
不屈の夜叉美濃 |
6 |
武力と兵力が上がる。 |
武田037 |
武田家 |
C矢沢頼綱 |
1.5 |
槍 |
5/6 |
伏 |
覚悟の構え |
3 |
統率力が上がる。 |
武田019 |
武田家 |
C三条夫人 |
1 |
槍 |
2/4 |
魅 |
撹乱の術 |
4 |
敵の統率力を下げる。 |
武田042 |
武田家 |
UC黄梅院 |
1 |
槍 |
1/4 |
魅 |
挑発 |
3 |
敵が自身に向かってくるようになる。 |
計略要員を充実させた5枚型。
魚鱗でR原、C矢沢といったあたりを強化して信玄の突撃を入れていくのが基本。
低コスト武将は範囲に入れにくいので、
端攻めなどで相手を撹乱するのが主な仕事。
このデッキの基本運用
計略の性質としては
火門の陣デッキに近いのだが立ち回りは違うものとなる。
大きく違うのが範囲。相手側を頂点にした三角形となっているので味方を全部隊入れるのは困難。
そのため、総力戦で勝つのではなく、士気の軽さを活かした荒らしプレイで勝つ立ち回りになる。
信玄の壁として魚鱗で強化できるのはどうがんばっても2部隊がやっとなので、
その2部隊を壁にしてきっちりと突撃を入れて敵部隊を各個撃破していく。
残りの部隊は端攻めなどで敵部隊の撹乱、分断を狙っていきたい。
こちらは全部隊の強化を狙えないデッキなので、無理に足並みを合わせる必要はなく、
相手の動きを崩す立ち回りを心がけてやればいいだろう。
それゆえ、敵のどちらが脆いか、信玄をどこに動かしてどの部隊を強化すればよいか、状況判断が問われるデッキ。
突撃準備状態を維持しながら静止するスキル(静止地点を通らないようにカードを動かしつづける)があれば安定する。
このデッキへの対抗策
基本的に魚鱗はその範囲の関係上、ワントップ気味の動き方をすることが多いので、低コストを落として
相手の足並みを崩しても普通の全体強化デッキほど効果的ではないということは認識しておいたほうがよい。
狙うなら信玄の壁になるであろう高~中コスト槍。このあたりを手早く倒して信玄を孤立させてやろう。
むしろこちらが万全の状態で計略を打ち合えば、有利になることも多いので相手にはあまり付き合わず、
部隊を温存して足並みを揃えることを念頭をおいて立ち回りたい。
簡単なのは速度低下計略などで信玄の動きを止めること。信玄の突撃がなくなればその火力は大きく低下するだろう。
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最終更新:2012年04月20日 19:38