概要
SR織田信長の織田家限定号令「天下布武」を中心に攻めていく
デッキ。
武力のみならず統率も上がることを利用し、大筒の奪い合いや敵城でのごり押しや敵妨害計略ダメ計への耐性向上、
またダメージ計略の威力上昇や他武将の計略時間の延長等、様々な攻め方やコンボが可能。
ただし自身のコストが3と高く鉄砲である関係上、槍足軽を数部隊入れて騎馬隊も入れて……となると構成がいびつになりやすいので注意が必要。
構成
織田家限定号令なので当然織田単色。
基本的には3/2/1.5/1.5/1もしくは3/1.5/1.5/1.5/1.5などの5枚型が主流。
6枚型は白兵戦に難があり、4枚型は部隊数に難があるため、それぞれ5枚型よりもピーキーで人気は低い。
キーカード
織田007 |
織田家 |
SR織田信長 |
3 |
鉄砲 |
9/10 |
制 魅 |
天下布武 |
6 |
織田家の味方の武力と統率が上がる。 |
織田家の頭領の名に恥じないスペックと計略を備える若き日の信長。「天下布武」は範囲内の織田家の味方が武力・統率共に+5される。
範囲は上下左右それなりに広めの正方形なので、ある程度バラけていても比較的容易に味方武将を範囲内に入れることが可能。
武力・統率共に高く、高コストほど生かしやすい特技である制圧持ちなのは嬉しい。
ただし鉄砲なので騎馬隊には不利が大きく、高コストでありながら壁役がいない状況では大きな活躍がしにくいなどの難点もある。
開幕などは制圧を生かして筒上から武力9の援護射撃をさせていくのが基本的な立ち回りとなる。
パーツ候補
+
|
... |
槍足軽
+
|
... |
織田039 |
織田家 |
R森可成 |
2 |
槍 |
7/4 |
城 気 |
攻めの三左 |
5 |
槍が長くなり、槍撃ダメージが上がるが、兵力が徐々に下がる。 |
SS004 |
織田家 |
SS前田利家 |
2 |
槍 |
8/2 |
魅 制 |
あばれ祭 |
4 |
武力が上がり、兵力が徐々に回復する。 |
SS020 |
織田家 |
SS千鳥 |
2 |
槍 |
8/1 |
忍 魅 |
忍法影走り |
4 |
発動後、範囲内のいずれかの場所でカードを押さえると、その場所に影状態で移動できる。 一定距離以上移動すると武力が上がる。 |
2コスト槍。信長に次ぐ武力要員を採用したいなら、兵種が被らずスペックも高いこの枠から選ぶことが多い。
武力8勢は単純なスペックで選ぶなら特技を二つ持つSS利家かSS千鳥もしくは気合持ちの佐久間盛政が良い。SSは入手しづらいので鬼札も利用したい。
城持ちのR森可成は武力7がやや寂しいが城持ちなので統率の上がる天下布武と相性がいい。計略も高統率の壁を作れるならマッチする。
R本多忠勝やR森長可も計略はなかなか有用。
織田040 |
織田家 |
UC梁田政綱 |
1.5 |
槍 |
5/6 |
伏 |
前線への采配 |
4 |
味方の武力が上がる。 |
織田029 |
織田家 |
C塙直政 |
1.5 |
槍 |
6/3 |
制 |
母衣武者の構え |
3 |
武力が上がり、敵の計略の対象にならなくなる。 |
織田038 |
織田家 |
R毛利新助 |
1.5 |
槍 |
6/1 |
- |
大手柄 |
4 |
武力と移動速度が上がる。 |
織田074 |
織田家 |
C津田信澄 |
1.5 |
槍 |
5/4 |
柵 |
呪縛の術 |
6 |
敵の移動速度を下げる。 |
基本の5枚デッキとして組むなら高確率で必要になる1.5コスト槍。
非常に相性が良いのはR毛利新助。統率依存の高い計略と天下布武がマッチしており、様々な場面で使い勝手が素晴らしい。
スペックで選ぶのならバランス良い能力と伏兵を持つUC梁田だろうか。計略も重ねがけ要員として有効。
5枚デッキをキープするならこれら1.5コストが主力になるか。梁田+毛利が天下布武デッキの基本槍である。
裏の手として強力な呪縛の術を持っているC津田信澄も候補に入るか。
織田034 |
織田家 |
SRまつ |
1 |
槍 |
2/4 |
魅 |
賢妻の手直し |
3 |
範囲内の最も武力の高い味方の武力を上げ槍が長くなる。 |
織田041 |
織田家 |
C山内一豊 |
1 |
槍 |
3/3 |
- |
不屈の構え |
4 |
武力と兵力が上がる。 |
織田050 |
織田家 |
C高山友照 |
1 |
槍 |
2/4 |
柵 |
正兵の構え |
4 |
武力と統率力が上がる。 |
コスト1槍。コストの穴埋めとして他兵種よりも優先度が高い。
山内は武力を、高山は柵を、まつは魅力を、武井は伏兵と二色デッキに有効な計略を持つ。
スペックで選ぶなら信長の高武力鉄砲という特性と噛み合う高山が最右翼か。
|
鉄砲隊
+
|
... |
織田071 |
織田家 |
UC斎藤利三 |
2.0 |
鉄 |
8/4 |
- |
烈火射撃 |
4 |
武力が上がり、射撃時の発射間隔が短くなる |
斉藤は長い効果時間を持ち、精密射撃と合わせればより多くの銃弾を浴びせられる
織田026 |
織田家 |
UC橋本一巴 |
1.5 |
鉄砲 |
6/3 |
- |
貫通射撃 |
3 |
武力と射程距離上昇、敵を貫通して射撃が出来るようになる。 |
武力鉄砲。貫通射撃は舞潰しや対陣略に有効。
織田014 |
織田家 |
R佐久間信盛 |
1.5 |
鉄砲 |
5/6 |
- |
退き佐久間 |
3 |
織田家の味方を自城に一瞬で移動させる。 |
槍鉄砲がメインで機動力の乏しい織田家の欠点を補う転進計略持ち。
織田005 |
織田家 |
C織田信勝 |
1.5 |
鉄砲 |
5/4 |
柵 |
力萎えの術 |
5 |
敵の武力を下げる。 |
エラッタによって力萎えの術にされた。布武後のダメ押しに、効果時間も長くなる。
織田054 |
織田家 |
C筒井順慶 |
1.5 |
鉄砲 |
4/7 |
制 |
呪縛の術 |
6 |
敵の移動速度を下げる。 |
騎馬対策、陣形対策に。
織田075 |
織田家 |
R森蘭丸 |
1.0 |
鉄 |
3/3 |
魅 |
劫火の決意 |
3 |
戦場にいる織田家の味方の武力の最大値が大きいほど、武力が上がる。一定以上武力が上がると、さらに射撃>時の攻撃回数が増え、射程距離が伸び、敵を貫通して射撃できるようになる。 |
武力15以上で追加効果を発揮する。信長に武力アップ家宝をつけて。
|
騎馬隊
+
|
... |
操作面の負担は増えるが瞬発力は上がる。
織田015 |
織田家 |
UC佐久間盛政 |
2 |
騎馬 |
7/5 |
気 |
不屈の構え |
4 |
武力と兵力が上がる。 |
織田046 |
織田家 |
R蒲生氏郷 |
2 |
騎馬 |
7/6 |
魅 |
陣頭攻撃 |
4 |
味方の中で最も前方にいるときに武力が上がる。その効果は後方にいる味方の部隊数が多いほど大きい。 |
2コスト騎馬入り布武は火力面は文句なしに高い。問題は壁槍が薄くなることと、保険の佐久間が入れにくいこと。
織田010 |
織田家 |
C河尻秀隆 |
1.5 |
騎馬 |
5/4 |
- |
母衣武者の構え |
3 |
武力が上がり、敵の計略の対象にならなくなる。 |
スペックは良くないが、それでも1.5コストで一番マシな騎馬。退き佐久間を入れる場合はほぼ確定となるか。
|
弓足軽
+
|
... |
織田030 |
織田家 |
UC伴長信 |
1.5 |
弓 |
6/1 |
忍 |
忍法雲隠れ |
2 |
一瞬で自城に移動する。 |
戦闘継続力の面では鉄砲よりも弓のほうが優秀ということも多い。
特に鉄砲の射撃だけでは敵部隊を倒しきれなかった、でも兵力はわずかなので弾がもったいない……というときには弓の追撃がいい仕事をしてくれる。
またタッチアクションが不要なので操作負担が軽減される点も〇。
|
|
候補家宝
家宝は全体回復か全体武力上昇がよく使われる。
攻めの持続力を増したい時は回復家宝、相手も大型全体強化+武力家宝が予測されるケースでは爆発力負けしないように全体武力上昇家宝が良いだろう。
デッキサンプル
№ |
勢力 |
武将名 |
コスト |
兵種 |
武/統 |
特技 |
計略名 |
士気 |
計略効果 |
織田007 |
織田家 |
SR織田信長 |
3 |
鉄砲 |
9/10 |
制 魅 |
天下布武 |
6 |
織田家の味方の武力と統率が上がる。 |
織田038 |
織田家 |
R毛利新助 |
1.5 |
槍 |
6/1 |
- |
大手柄 |
4 |
武力と移動速度が上がる。 |
織田040 |
織田家 |
UC梁田政綱 |
1.5 |
槍 |
5/6 |
伏 |
前線への采配 |
4 |
味方の武力が上がる。 |
織田014 |
織田家 |
R佐久間信盛 |
1.5 |
鉄砲 |
5/6 |
- |
退き佐久間 |
3 |
織田家の味方を自城に一瞬で移動させる。 |
織田010 |
織田家 |
C河尻秀隆 |
1.5 |
騎馬 |
5/4 |
- |
母衣武者の構え |
3 |
武力が上がり、敵の計略の対象にならなくなる。 |
総武力30 |
総統率27 |
槍2鉄2馬1 |
制1伏1魅1 |
もっともスタンダードな型。天下布武+大手柄のコンボを主体に攻めあがる。 危なくなったり、敵に計略を先打ちさせることが出来れば退き佐久間も有効である。 これをベースに好みに合わせて同コストの別カードや各兵種のコストバランスを変えたりしてみよう。 |
立ち回り
士気をためてから敵城付近で「天下布武→刀家宝→天下布武」又は「天下布武→大手柄」の流れが単純明快かつ強力なので、
万が一のサポート計略持ち以外はスペックのみで選んでしまうのもアリである。
虎口攻めでのダメージを積極的に狙うならば特技「攻城」持ち武将を入れるのも有りだろう。
だが織田家で攻城持ちはそれほど多くなく、
SR柴田勝家ではコストが重すぎるので
コスト的には
SR羽柴秀吉か
R森可成辺りが適当だろう。
しかし、高武力高統率といっても敵の突撃にはめっぽう弱く単騎で突っ込んでもまず攻城は取れないので、槍足軽で騎馬隊の突撃をうまく邪魔してやろう。
こちらのデッキに騎馬を入れない場合はデッキの機動力が低くなりがちで
さらに鉄砲弾切れ時はダメージソースがほぼ無くなるので、信長自身は鉄砲も撃てる壁役として使ったりするなど色々工夫してみよう。
VS.天下布武デッキ
士気6で武力と統率が同時に+5されるので、同士気の計略でまともに真正面から立ち向かってもそうそう崩せるものではない。
ただし、宿業の陣や散華の陣等、武力上昇値が高く直接的なぶつかり合いに特化したデッキならこの限りではない。
また統率が上がるので、ダメージ計略や妨害計略もあまり有効な対抗手段にならない。
(ただし、同じダメージ計略でも統率が関係ない斬撃系は機動力の低さもあいまってそれなりに有効である)
ただ計略を用いた総力戦は強い反面、素武力が低く足並みが崩れると途端に弱くなるという特徴がある。
さらに信長のコストが3と重く、鉄砲+槍足軽主軸のデッキなので小回りが利き劣勢を覆せる単体強化に乏しいのも欠点と言える。
他にも鉄砲系の単体強化、超絶強化が非常に有効となる。
特にR斎藤朝信の「鍾馗の銃弾」は射程+射撃回数UPという特性上、騎馬なしデッキが珍しくない天下布武デッキでは対抗策が非常に乏しい。
またいくら統率が上がるとはいえ、流石に
R三好長慶の混沌の匣+ダメージ計略(特に山津波)は有効。
采配の性質上、ある程度部隊が固まる必要があるのでバラけていても低統率で相手に固まるよう弾かれ、
そこに山津波を打たれたら最悪信長以外全員撤退になりかねないし、仮に生き残っても大抵瀕死状態になる。
(天下布武のパーツで、なおかつ混沌の匣の効果内で統率が0にならず山津波で生き残るのは信長・羽柴兄弟・蜂須賀ぐらいである)
ただし天下布武で強化された鉄砲隊は強力なので、槍を消す壁役が一瞬で蒸発するようなら正面から組み合わないように。
相手が天下布武を使う前にダメ計や妨害計略を撃ち、相手に低いラインで計略を打たせるようにしていきたい。
[[コメント]] *編集が苦手な方はこちらへデッキ案、訂正指摘等々、お願いします
最終更新:2012年11月27日 17:13