「ネオバッタ! Come on! ネ・ネ・ネオバッタ!
バディアップ! 飛躍を誓った!希望となった!ネオバッタ! リバイスじゃ~ないと!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーリバイ ネオバッタゲノム |
【読み方】 |
かめんらいだーりばい ねおばったげのむ |
【変身者】 |
五十嵐一輝 |
【スペック】 |
パンチ力:8.6t キック力:41.2t ジャンプ力:ひと飛び68.1m 走力:100mを4秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーリバイ レックスゲノム |
【声/俳優】 |
前田拳太郎 |
【スーツ】 |
縄田雄哉 |
【登場作品】 |
仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ(2021年) 仮面ライダーリバイス(2022年) |
【初登場話】 |
第22話「ドッタンバッタン・・・空気階段!?」 |
【詳細】
仮面ライダーリバイがリバイスドライバーにネオバッタバイスタンプを装填し変身したリバイの特殊形態。
令和という新時代の1号ライダー、仮面ライダーゼロワンとバッタをモチーフとしたネオバッタスタンプを使って変身しているため、
仮面ライダーゼロワン ライジングホッパーを彷彿とさせる姿を持ち、右脚に装備する大型のショックアブソーバーを組み込んだネオバッタリバイブーツが目を引く姿をしている。
後述する機能はゼロワンにも見られる視覚情報にサーモグラフィーやX線撮影などの画像処理を組み合わせたツインアイや、ショックアブソーバーを組み込み、
その高すぎるジャンプ力が変身者の負担にならないようになった脚部等の機能が見られ、フォームとしては変身者の成長と共にその機能が随時最適化され理論上、恒常的にその能力は進化していくとされる。
この成長性の高さは、ゼロワン劇中でも度々言及されている飛電或人の高い潜在能力と、「お前じゃ勝てない。俺を超えられるのはただ一人…俺だ!」というセリフに由来するものか。
なお、変身音声にもあるが、飛電或人の父、飛電其雄は息子に対し「夢へ向かって翔べ」という言葉を遺しておりその要素も拾われていると思われる。
『劇場版 ビヨンド・ジェネレーションズ』を初出とするフォームで、未来のジョージ・狩崎が開発したものを、精神体で時を超えたバイスに渡し現代に帰還した際に変身したが、後に本編にも別個体として登場している。
【各種機能】
仮面ライダーリバイへと変身した五十嵐一輝の全身は、バディアップと同時に展開されリバイスドライバーから生物種の遺伝子情報を再構成し能力化した形状で装着されるリバイゲノミックスーツに覆われている。
ネオバッタバイスタンプから得られたバッタの遺伝子情報が用いられており、仮面ライダーゼロワンとバッタを模した姿となっている。
ネオバッタゲノムの頭部、ネオバッタリバイヘッドは視覚情報に画像処理を組み合わせ多様な情報を抽出するネオバッタリバイアイにより、サーモグラフィーやX線撮影を始めとした機能を行使可能。
アストメタルムと呼ばれるレアメタルを主材としたネオバッタリバイトップに保護されており、エアロダイナミクスに優れた強固な装甲となっている。
衝撃を分散させ防御性能を高めつつ、空気抵抗を軽減させることで運動性を向上させている。
額から鋭く伸びるネオバッタリバイアンテナは位相、波長を変化させる指向制御を行うアクティブ方式を採用し、最新鋭の嗅覚素子を導入することで匂いまで探知する。
呼吸器「ネオバッタラング」を内蔵するネオバッタリバイクラッシャーは超跳躍や連続ジャンプに最適化された呼吸法を実行する。
バッタのシンボルマークを刻にその固有能力を宿すネオバッタエンブレストにより変身者はネオバッタの戦士としている。
超跳躍力を発揮し、変身者の成長と共に随時最適化が行われ、理論上恒常的にその能力は進化していく。
丸みを帯びたネオバッタリバイショルダーはアストメタルムを主材としたエアロダイナミクスに優れた形状であり、衝撃を分散させ防御性能を高め空気抵抗を軽減し運動性を引き上げる。
リバイネオバッタゲノムの両腕、ネオバッタリバイアームはリバイゲノミックスーツの構成バランスを司るゲノムシフトを部分的に生物種に割り切り、空中での姿勢制御を行うための補助翼として機能する。
ネオバッタリバイグローブは変身者の握力を高め、触覚の感度を約8倍に拡張している。
リバイゲノミックスーツからエネルギー供給を受けることで変身者の身体能力を高めるネオバッタリバイレッグは、ネオバッタの超跳躍力を加えることでその性能を更に強化している。
ネオバッタリバイブーツはリバイスドライバーのソール面にエネルギーを高密度に収束し、必殺技の「ネオバッタスタンピングフィニッシュ」を発動する。
これによってデッドマンを契約解除させることが可能。
また、右脚には膝下までを覆うネオバッタアブソーバーと呼ばれる減衰装置を有し、ジャンプやキックの際に強力な脚力の反動に寄る自壊を防ぐため、衝撃を吸収する。
【リバイスネオバッタ】
『ビヨンド・ジェネレーションズ』にて披露したリミックス形態。
武器やパーツの一部が巨大化する程度にとどまっていた、これまでのリミックス形態と異なり、合体すると共に体全体が巨大化。
他のリミックスと異なり、上下、前後での組み合わせが多い中、リバイ&バイスが左右を構成して合体する。
空中飛行、巨大な顎を使った噛みつき、無数のリバイスネオバッタによる攻撃を披露している。
必殺技はバイスと連携してキックを放つ「ネオバッタスタンピングフィニッシュ」。
【活躍】
『ビヨンド・ジェネレーションズ』にて初登場。
本編では第22話、後に劇場版『バトルファミリア』でも登場しているが、いずれもリミックス変身は披露していない。
どの媒体でもいずれも苦戦する描写は無かったゲノムであるといえる。
【余談】
「バッタゲノム」というフォームもでていないのに「ネオバッタゲノム」と言われても、ちんぷんかんぷんかもしれない。
アイテム自体がネオバッタバイスタンプという名称のためだが、仮面ライダーデモンズがゲノミクスで使用するスタンプに初代仮面ライダーをモチーフとしたバッタスタンプが存在しているため、それと差別化させるための名称である。
なお、バッタバイスタンプは変身に用いられたことはない。
スーツはリバイの派生フォームと同じくパーツを取り替える形になっていると見られる。
カラーリングの問題でゼロワンと似ていないように見えるためか、むしろバイスの方がゼロワンの要素が強めに見えるのが面白い。
最終更新:2024年12月08日 22:14