改造ポーダマン

【名前】 改造ポーダマン
【読み方】 かいぞうぽーだまん
【登場作品】 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
【登場話】 ♯29「写真は思い出」
♯31「自首してきたギャングラー」
【所属】 異世界犯罪者集団ギャングラー
【分類】 改造戦闘員
【犯罪歴】 想い出泥棒
【犯罪技】 ひったくメモリー
ルパンコレクション(#29)】 「想い出~La memoire~」
ルパンコレクション(#31)】 「楽しくいこうぜ~Plends-le dessus~」
【金庫/識別番号】 頭部/「108」
【人間界での犯罪内容】 国際警察の記憶奪取
【モチーフ】 ポーダマン、映画泥棒?
【暗証番号の由来】 不明

【詳細】

ゴーシュ・ル・メドゥポーダマンをベースに金庫を取り付ける改造手術を施して作り上げた、文字通りの改造されたポーダマン。

頭が金庫にすげ替えられており、右腕が異常に巨大化しているのが特徴。
ベースがポーダマン故に戦闘能力はさほどでもないが、増設された金庫にルパンコレクションを格納することでその能力を使用することが可能。
ただ実験中故にコレクションの能力を完全に引き出すことはできない。

頭が金庫そのものなのでどうやって周囲を認識しているのか不明だが、目が見当たらないからと言って周りが視認できないわけではない。
ただやはり金庫には口がないため、しゃべることは不可能な模様。
そのためか身振り手振りがやたら大きく、まるで踊ってるかのように見える。

#29で登場した個体はゴーシュがドグラニオにねだって譲り受けたカメラ型の「想い出~La memoire~」を格納。
巨大化した右手で叩いた相手の記憶を写真という形で封じ込め、奪ってしまう「ひったくメモリー」という犯罪技が使える。
だが未完成故に能力を安定して引き出せず、中途半端な記憶の欠落しか施せない。

実験の成果を確かめるため町中を白昼堂々ポーダマンと共にゴーシュが引き連れ歩いていたところを国際警察が発見。
戦闘になるが、ゴーシュの指示で圭一郎の頭を叩いて犯罪技を発動し、彼の記憶を写真に封じてしまう。
だがゴーシュの想定していたラインに届いていなかったため、彼女と共に国際警察の面々をほったらかしてさっさとゲートの向こうに消えていった。

その後町中に再出現するが、圭一郎が強く執着している快盗の面々を見ているうちに、記憶が繋がり始め、間もなく記憶が完全に復元。
トリガーマシンクレーン&ドリルを警察ブーストで装備した1号のクレーンバズーカから放たれるストロング撲滅突破を受け、周りにいたポーダマンもろとも爆散。
本来残るはずの金庫も消滅してしまい、本来であれば残された金庫を使って巨大化を施すゴーシュも現れなかった。
なおコレクションはブルーが直前に解錠してかすめ取ることに成功している。

その後#31にて別個体が出現。
冒頭から巨大化しており、ゴーラム(緑)と共にルパンカイザーサイクロンナイトと、エックスエンペラースラッシュと戦っていた。
既にコレクションは奪った後だったため、ゴーラムを倒したルパンカイザーが合流。
エックスエンペラーガンナーとルパンカイザースプラッシュマジックの必殺技を立て続けに喰らい撃破された。

ゴーシュは2度目の改造ポーダマンの作成によって何かを掴んだようで、ステイタス・クインティプル実験体を完成させる。

そしてさらに#46にて完成度をより高めた改造ポーダマン(赤)とされる個体が登場。
公式サイトではこの改造ポーダマンと別個体扱いされているため、詳細は個別ページを参照。

【余談】

スーツは複数あるポーダマンの改造と思われる。
そこまで大きな改造はされていないため、頭と右腕の挿げ替えで作れるのかもしれない。

大げさな身振り手振りや頭がカメラになっているという特徴から、映画作品の冒頭に必ず登場する映画泥棒がモチーフになっていると思われる。

後の作品である魔進戦隊キラメイジャーにて金庫を模した邪面という仮面を装着したキンコ邪面という怪人が登場。
おそらくモチーフは頭を金庫に改造されたこのポーダマンと思われる。

最終更新:2021年12月04日 16:58