【詳細】
ヨドンヘイムに生息する巨獣リガニーに、地球の「金塊」を模した邪面をかぶせた邪面獣。
ピラミッドを思わせる形状に固めた金塊を模した邪面を装着。
額からは角のように、口元からも金の延べ棒らしき長方形の金塊が突き出しており、長い尻尾を持つ甲殻に覆われたリガニー故にその姿はエジプトに伝わるワニの頭を持つ神、セベクを思わせる姿に成っている。
金粉ブレスを吐き出して相手を黄金像へと変えてしまう能力を持つ。
恐らく動けなくなった相手を攻撃するというコンセプトなのだろうが、金粉ブレスは高速回転するなりで弾き飛ばしてしまうことが可能であり、ブレスが効果をなさない相手には尻尾などのリガニー自身の能力で対処しなければならない。
キンコ邪面の爆散の直後に地球に出現。
キラメイジンとキングエクスプレスザビューン(マバユイネIN守り石つきヘッドドレスを抱えたマブシーナ搭乗)が迎撃のため出撃。
金粉ブレスをキラメイジンは固めてしまうことに成功するも、キングエクスプレスザビューンはブレスを吐かれる前に接近戦に挑んできたため対応に苦慮し、
金粉ブレスは飛び上がって高速回転することで弾かれてしまい、ザビューンメガロブラスターを受けそのまま爆散した。
【余談】
モチーフは金塊。
邪面の説明にあるように、一定の形に固めた金の塊を意味する。
邪面は金塊を組んで作ったピラミッドのようだが、デザインコンセプトとしては「金塊=金の延べ棒というイメージから延べ棒を積んで作ったツタンカーメンのマスク」とのこと。
目が炎のようなのはツタンカーメンのの呪いのイメージから。
デザイン段階では角を伸ばして頭突き攻撃、下顎が取り外し武器になる、目を合わせた相手は金に目がくらみ正常な判断ができなくなる、など様々な攻撃方法が想定されていたが、実際は相手を金粉で固める能力のみでほかは没になった。
最終更新:2023年01月19日 18:36