「オムニフォース!伝説の聖剣と選ばれし本が交わる時、偉大な力を解き放つ!」
【詳細】
ページを一旦開いた後閉じて
ドゥームズドライバーバックルにセット後、ボタンを押すことでページが開き、イザクの背後に出現した巨大な本から赤、黒、金色が混ざりあった煙が放出され仮面ライダーソロモンのスーツが形成された後、大いなる剣とされる
カラドボルグが実体化する。
ページを捲るたびに「必殺技」、「剣技必殺技」、「全知全能必殺技」の3種類の必殺技を発動し、
仮面ライダーソロモンの圧倒的な戦闘力を支える力の根幹。
2つの世界をつなぐ少女の存在、11本の聖剣、19冊のワンダーライドブックを呼び水として集めたあらゆる
アルターライドブック、
ワンダーライドブックが集結しついに全知全能の書が復活する…はずだったが、神山飛羽真によってルナを奪還されたため不完全な復活に留まり、本来誕生するべきだった新たな聖剣も出現しなかった。
本来誕生するはずだった新たな聖剣とは「刃王剣十聖刃」のことであり、そちらは公式サイトによれば「全知を司る聖剣」とされ、
儀式が完遂すると刃王剣十聖刃が誕生していたことを考えればオムニフォースワンダーライドブックと十聖刃はセットになるべきものだったのではないか?という考察もある。
先にワンダーライドブックのほうが完成し、カラドボルグは十聖刃のなり損ない、なのだろうか?
ワンダーライドブック単体でも斬撃を放つ等他のワンダーライドブックとは異質な力を見せている。
第40章でイザクがフューチャリングセイバーに破れた際に粉々に粉砕されてしまったが、彼が逃走した後かろうじて集めた破片から再生。
しかし
ストリウスにイザクが始末されてしまうと彼の手に渡ることになった。
【余談】
現時点で立体化の情報は無いが、アイテムとしてはエックスソードマンワンダーライドブックのリデコアイテムとなる。
オムニフォースという名称は「オムニバス」と「力」を意味する「Force」を組み合わせたものと思われる。
オムニバスはラテン語で「全てのもののために」や「全ての人のために」を意味するが、それを語源とした英語では「多数のものを含む」や「抱き合わせ」等とも意味する。
オムニバス作品とは日本で「アンソロジー」とも呼ばれるが、漫画作品等で「一つのタイトル、テーマ」に沿った異なる作家、もしくは同じ作家の短編をまとめたものとして発売されているためこちらのほうが有名かもしれない。
定義としては「複数の作者による独立した作品群を一冊にまとめたもの」である。
ちなみに対する仮面ライダークロスセイバーや刃王剣十聖刃の元ネタはいくつもの物語が集い新しい物語となる「クロスオーバー作品」と見られている。
複数のワンダーライドブックとアルターライドブックが集まって作られたオムニフォースワンダーライドブックだが、正しくそのとおりのアイテムだったのだろう。
アルターはともかく、ワンダーライドブックは全知全能の書の一部。
それが元通りになりかけ出来上がったものがオムニバス形式の新しいワンダーライドブックとなった。
仮面ライダーソロモンの変身アイテムであるが、大いなる剣ともされるカラドボルグはキングエクスカリバーと同形状でソロモンの姿は言い方は悪いが過去作品を含めた数々のスーツの寄せ集め、極めつけはオムニフォースワンダーライドブックも複数の伝承を集めたもので、何一つ自分自身が紡いだものではないというのがイザクのキャラクターを物語っていると言える。
最終更新:2022年09月18日 02:58