グリモワールワンダーライドブック

「GRIMOIRE!」
「WHEN THE HOLY SWORD AND THE BOOK INTERSECT REWRITE THE WORLD!」

【名前】 グリモワールワンダーライドブック
【読み方】 ぐりもわーるわんだーらいどぶっく
【音声】 大塚明夫
【登場作品】 仮面ライダーセイバー
【初登場話】 第43章「激突、存在する価値」
【分類】 ワンダーライドブック
【使用者】 ストリウス仮面ライダーストリウス

【詳細】

カリュブディスを利用しストリウスが作り上げた全知全能の書に限りなく近い新たなワンダーライドブック
各種機能は装備wikiの個別ページを参照。

ページを一旦開いた後閉じてドゥームズドライバーバックルにセット後、上部ボタンを押すことでページが開き、
ストリウスの背中に漆黒の翼が6枚開き、地面にインクを思わせる真っ黒な液体がぶちまけられると共にグリモワールバイザーの複眼が発光。
それらがストリウスの体を覆い尽くすと共に装甲と化した後、背中の羽がマントに変化することで仮面ライダーストリウスは誕生する。

ページを開いた際の音声は英語であり、和訳すれば「本と聖剣が交わる時、世界が書き直される」。
「伝説の聖剣と選ばれし本が交わる時、偉大な力を解き放つ!」という文章が読み上げられるオムニフォースワンダーライドブックと似た構成ながら、その内容は別物に近い。

儀式が不完全に終わったことで全知全能の書に届かなかったオムニフォースワンダーライドブックだったが、このワンダーライドブックはストリウスレジエルズオスタッセルの4名が持つ全知全能の書の一部と人間を作り変えた多くのアルターライドブックを、カリュブディスの食らったものを自らの一部とする能力を利用して一つにまとめ上げることで全知全能の書に限りなく近い力を持つこととなった。

その力は死者蘇生すら可能とする程で、文字通りの規格外。
仮面ライダーストリウスの力はソロモンを軽く超えるもので、イザクによって始末された四賢神はストリウスの手によってロード・オブ・ワイズとなって蘇り、全盛期以上の力を持って剣士達と激突することとなった。

仮面ライダーストリウスの変身アイテムとして彼の行動と共にあったが、仮面ライダーオールマイティセイバーに破れたことでストリウス共々消滅したと思われる(あるいは世界の消滅に伴い消え去った)。

【余談】

仮面をつけているため最低限「仮面」ライダーらしい要素は持つ仮面ライダーストリウスだが、聖剣に選ばれし剣士が変身するセイバーにおける仮面ライダーの定義には当てはまらない。
さらには頭に聖剣にい選ばれた証であるソードクラウンすら持たない。扱う武器も怪人態のものをそのまま引き継いでいる。
カラドボルグは?とも思うが、あの剣はオムニフォースワンダーライドブックに連動しているものなので、グリモワールワンダーライドブックへと編纂されてしまうと使えなくなってしまったのだろう。
さらに言えば「仮面ライダー」と呼ぶのはグリモワールワンダーライドブックでありストリウス本人ではなく、名称は変身アイテムによる自称である
ストリウスは自らを剣士や仮面ライダーと呼称したことは無い。

グリモワールとはフランス語で魔術の書物を意味する。
騎士竜戦隊リュウソウジャーにてグリモワールをモチーフとしたグリモワールマイナソーが登場している。

外見はオムニフォースワンダーライドブックのリデコとなるが、元がエックスソードマンワンダーライドブックのリデコアイテムなのでこの3冊は外見や機能はほぼそのままとなっている。
劇場版やVシネマなどで本編登場アイテムをリデコする流れは近年お約束となっているが、それを本編で行うのは珍しい。

プレミアムバンダイ限定商品としてオムニフォースワンダーライドブック&グリモワールワンダーライドブック、ドゥームズドライバーバックルのセットで受注が行われた。
カラドボルグは含まれていない。というか受注される気配すらない…

最終更新:2024年08月19日 00:42