【名前】 |
マイコマイナソー |
【読み方】 |
まいこまいなそー |
【俳優】 |
宮原華音 |
【登場作品】 |
騎士竜戦隊リュウソウジャー特別編 エピソード・オブ・ソウルメイツ |
【所属】 |
ドルイドン |
【属性】 |
人間型モンスター? |
【分類】 |
マイナソー/不明 |
【発生元】 |
マイコ |
【願望】 |
「変わりたいのに変われない」 |
【武装】 |
無し |
【鳴き声】 |
「カワレナイ」 |
【分布】 |
不明 |
【幻獣モチーフ】 |
無し |
【その他モチーフ】 |
マイコ(発生元)、ドッペルゲンガー? |
【詳細】
クレオンが生み出した特別編に登場する特殊なマイナソー。
年若い女性、「マイコ」に体液を摂取させ生み出したマイナソーだが、他のマイナソーと異なり発生元と瓜二つの外見をしている。
おまけに服装までマイコ本人をコピーしているため、一見するとただの人間にしか見えない。
しかしれっきとしたマイナソーであるため身体能力は人間を遥かに凌駕し、
リュウソウ族であってもその制圧は容易ではない。
「カワレナイ…」という鳴き声をあげるが、それは「変わりたいのに変われない」という鬱屈した思いに由来する。
発生元の悩みを周囲の存在にも強制する能力を持ち、このマイナソーの前ではリュウソウチェンジが不可能になってしまう。
そのため対処するためには生身でいることを強いられてしまう。
怪物ではなく人間にしか見えない見た目ながらもマイナソーの性質を持つため、マイナスエネルギーを吸収して巨大化する特性も持つと思われるが劇中ではそういった様子は見られなかった。
特別編の時系列は第32話の直後。
ジャックオーランタンマイナソーの影響が残る人々に混じって出現。
「ニクイ、ニクイ」とつぶやく人々に混じって一人だけ「ニクイ」ではなく「カワリタイ」と口にしていたことから、人間の姿をしたマイナソーと見破られるも、リュウソウチェンジを不可能にする能力でメルトはチェンジ出来ず、
生身のコウ達を圧倒していく。
カナロが現れたどさくさでその場から立ち去るも、ガイソウルを利用して憎しみの感情を吸い取って回っていたナダが、コウ達が羽交い締めにしたマイコマイナソーからマイナスエネルギーを吸い尽くしたことで実体を保てなくなり消滅した。
その頃マイコはクレオンに捕まり、再びマイナソーを生み出すよう脅迫されていた。
そこから救出し事情を聞いたカナロによれば、彼女の家は卓球場だったとか。
マイコはおしゃれなカフェをやりたかったが両親が反対していたため、上記のマイナス感情が芽生えた模様。
「私、今度こそ変わりたい」と
ワイズルーが化けた占い師に語っていたが、両親を強く説得できなくて悩んでいたのかもしれない。
最終的に卓球場は閉じることとなり、閉店セールの
チケットが配られていた。
それを受け取ったコウ達は、今回の貢献者であるナダも、ういら親子も連れて全員で卓球をすることに。
【余談】
演者をベースに衣装を着込んだわけでもなく、演じている宮原華音女史に多少の化粧?(目元等)を施しただけで登場した特撮作品全体を見ても類を見ない怪人。
幻獣ではなく発生元本人と瓜二つという点ではマイナソーとしても唯一の事例で異質極まりないが、あえてマイナソーは幻想の怪物の伝承を司るという根底的な設定を考慮してみてみると、
「自分自身と同じ姿の幻を見る」というドッペルゲンガーが近いだろう。
ドッペルゲンガーと本人は出会ってしまうと死んでしまうとも言われるが、マイナソーは完全体になると発生元を殺してしまうし、発生元が死亡すると成長途中のマイナソーは消えてしまう。
そういったことを考えるとドッペルゲンガーのマイナソーでも不思議ではない存在だった。
演じている宮原華音女史は仮面ライダーアマゾンズにて高井望役としてレギュラー出演していた。
後に
仮面ライダーガッチャードにて敵幹部の
一人としてレギュラー出演することとなった。
最終更新:2023年09月19日 22:08