ダイジシャクワルド

「えっ、なんて!?聞き取れなかったジシャクー!」

【名前】 ダイジシャクワルド
【読み方】 だいじしゃくわるど
【声】 中谷一博
【登場作品】 機界戦隊ゼンカイジャー
【登場話】 第16カイ「磁石シャクだぜ もう限界!」
【所属】 キカイトピア/トジテンド王朝
【分類】 ダイワルド
【暴走パワー】 ジシャクパワー
【作用したトジルギア ジシャクトジルギア
【モチーフ】 U字磁石、鎧武者、恐竜
【名前の由来】 大きくなったジシャクワルド、大磁石+世界(英:World)

【詳細】

暴走したジシャクパワーがクダイテストに満ち満ちて生まれる巨大級ジシャク戦闘兵。

頭部がジシャクワルドと同じ形状へと変化すると共に、人格も同一のものへと変化。
マグネッ刀のS極とN極で武装しており、マグネッ刀SS斬りやSN斬りを繰り出し、相手に反発力や吸引力を自在に付与する能力を持つ。

この力でツーカイオーリッキーが完成した直後合体を解除させてゾックス諸共どこかへ吹き飛ばしてしまった上、磁力が消えたことで復活したマジーヌとブルーンが合流し、ジュラン達と全界合体を発動した彼らもマグネッ刀SS斬りで反発させ合体を解除させてしまった。

しかしその反発力を利用する作戦を思いついたガオーンと、それに追従するブルーンはジュランを利用しお互いに反発し合いながらの連続攻撃を行い、それに翻弄されたため今度はSN斬りを使って自分を中心に巨大化したジュラン達を引き寄せる。

しかし4人のキカイノイドを吸着してしまったことで逆に身動きが取れなくなってしまい、密着状態でジュラン達が同時に必殺技を発動させたことで致命傷を受け上述のセリフを最期に爆散した。

【余談】

スーツはジシャクワルドに使われたパーツをそのままクダイテストをベースにして載せ替えたもの。

SS斬りで合体解除させたはいいが、ジュラン達は解除しても巨大化したままで全員がそのまま戦えたことが敗因か。
ツーカイオーリッキーはクロコダイオーに戻るどころかよく見るとクロスカイオーとクローリングオーという構成パーツの最小単位まで分解されており、反発力の強さが伺い知れる。
ただクローリングオー、クロスカイオーもそれぞれ戦えなくはないのだが、分離状態では操縦しないと動かせないということもあり、反発して吹き飛ばされてしまうと復帰が難しかったのだろう。

怪人側の能力で異なるロボをくっつけたりするのは魔進戦隊キラメイジャー邪面獣セッチャクザイシェルガが似たようなことをしている。
くっつけてしまった結果、その状況を戦隊側に利用された末路も似通っているといえる。

最終更新:2021年10月14日 04:33