【名前】 |
邪面獣セッチャクザイシェルガ |
【読み方】 |
じゃめんじゅうせっちゃくざいしぇるが |
【登場作品】 |
魔進戦隊キラメイジャー |
【登場話】 |
エピソード20「あぶないペア」 |
【所属】 |
ヨドンヘイム/ヨドン軍 |
【分類】 |
邪面獣 |
【闇獣】 |
シェルガ |
【担当邪面師】 |
無し |
【邪面】 |
接着剤→巨大な物と巨大な物をくっつける地球の巨大な合成商品 |
【モチーフ】 |
接着剤のチューブ、ドクロ、タニシ |
【詳細】
ヨドンヘイムに生息する巨獣シェルガに地球の合成商品「接着剤」を模した邪面をかぶせた邪面獣。
チューブから漏れ出した白い接着剤がドクロを思わせる顔を形成した邪面を被っている。
キャップを外して接着剤を出すことが可能で、その接着強度は
セッチャクザイ邪面よりも強力であり、ビル同士ですらくっつけてしまう事が可能。
接着剤を塗りたくったビルを蹴っ飛ばして攻撃する。
能力の恐ろしさは既に邪面師で経験済みだったため、キラメイジンとギガントドリラーが出撃するもうかつに近づけない。
キラメイジンのコクピットに乗り込んでいた柿原瑞希の何気ない一言から活路を見出した充瑠はあえて邪面獣が出した接着剤をキラメイジンの背中に貼り付け、
ギガントドリラーと「魔進合体」。
キラメイドリラーなる本来ならありえない合体を生み出してしまう。
巨大ビルをもくっつけて固定してしまう接着剤の強力さを逆に利用する形となり、巨大ロボ同士を背中合わせで接着することで作り上げた強引な合体だったが、
ギガントドリラーのパワーでキラメイジンを振り回すことで勢いづいたキラメイドリラーの連続攻撃に圧倒され、キラメイドリラーワイルドスクランブルを受け爆散した。
【余談】
接着剤をモチーフとした怪人は邪面師とこの邪面獣が初。
接着効果自体のモチーフであれば、鳥人戦隊ジェットマンに登場する粘着ゴキブリという怪人がいる。
キラメイドリラーという新たな合体が誕生した放送回だったが、あくまで接着剤を使った強引な合体であり正規な合体、
いわゆるスーパー合体やグレート合体といったものとは全く異なる。
キラメイジャーに登場するロボは一部追加武装等の取替は可能なものの、ロボ同士の合体は登場しておらず、
敵の能力で登場した強引な合体形態は視聴者に少なくない驚きを与えた模様。
なおチューブから漏れ出た接着剤がモデルとなった邪面を装着しているが、のりやボンド等種類がある中でこの邪面は瞬間接着剤がモチーフとなっている模様。
他の接着剤に比べ、瞬間接着剤は硬化し始めるのが早いため粘度があまり高くない。
邪面のように盛大に溢れてしまう状態ともなると、床や壁などにひっついてしまえば剥がすのも一苦労だろう。
皮膚などにくっついてしまった場合はお湯に少しの間浸してふやかし、剥がす方法がある他、ベンゼンやトルエン、灯油などを使って剥がすことも。
さすがにビル同士くっつけてしまうような強度をお湯で剥がそうとするのは無謀…と思いきや…
最終更新:2020年10月15日 04:21