仮面ライダーストリウス

「それでも、もうじき世界は終わる…」

【名前】 仮面ライダーストリウス
【読み方】 かめんらいだーすとりうす
【俳優/声】 古屋呂敏
【登場作品】 仮面ライダーセイバー
【初登場話】 第44章「開く、最後のページ。」
【分類】 ダークライダー
【変身アイテム】 ドゥームズドライバーバックル
グリモワールワンダーライドブック
【名前の由来】 ストリウス

【詳細】


グリモワールワンダーライドブックのページを一旦開いた後閉じてドゥームズドライバーバックルにセット、その後バックルの上部ボタンを押すことでGWRBのページが展開。
ストリウスの背中に漆黒の翼が6枚開き、地面にインクを思わせる真っ黒な液体がぶちまけられると共にグリモワールバイザーの複眼が発光。
それらがストリウスの体を覆い尽くすと共にスーツや装甲を形作り、背中の羽がマントに変化することで仮面ライダーストリウスは誕生する。

ストリウスの怪人態と同じビルガメードを装備し、限りなく全知全能の書に近いグリモワールワンダーライドブックの力によってストリウスの力は極限化されており、圧倒的な戦闘力、死者蘇生も可能とする底知れない力を有する。

その存在は仮面ライダーセイバーという物語におけるラスボスに相応しく、このライダーが誕生したことで世界は滅びに向かうことになるのだが、実は世界の崩壊はストリウスが起こしているものではなく、全知全能の書に記された脚本通り。

ストリウスは全知全能の書を読んだことでこの世界が全ては終末まで記され、道が決まっていることを自覚してしまった。
そして彼は「私の英雄」と呼ぶ「物語の主人公である神山飛羽真」を打ち倒す魔王として君臨することを選び、この姿となった。

【余談】

スーツは仮面ライダーソロモンの流用。
カラーリングを変更し、頭部はストリウス怪人態の角を流用して作られている。
武器も同様。

持っている武器から全身のパーツまで全て誰かの寄せ集め(他作品)で自分オリジナルものが一切なかったソロモンと比べると、明確な意思を持って魔王となることを選んだストリウスの意志が反映されているのか頭部のみ、ストリウス自身がベースとなっている。
なおデザイナーによれば姿は「本を顔に乗せて寝ている人」をイメージしたもの。

最終更新:2022年09月16日 23:27