【詳細】
顎髭を蓄えた恰幅の良い体型が特徴的。
「忍者道(ニンジャどう)」と名付けた忍者としての修行に明け暮れ、紫色の忍者装束と背中には忍者刀を吊っているという印象に残らないわけのない強烈な見た目をしている。
日々修行をしているが、師がいるわけではなくその光景を見る限り独学で訓練を積んでいる模様。
どれほどの実力を持っているのかは定かではないが、桃井タロウに軽くあしらわれる程度と言える。
忍者道を極める途中である自分自身にプライドを持っているためそれをバカにされることについては敏感。
ドン11話では訓練に使うと思われる鎖鎌を配達に来たタロウに対し、同じ忍者道を極める仲間として誘うも断られた上、
「忍者ごっこもいいが、度を超さない方があんたの為だ」
という至極正論を返されたことに激怒。
投げつけた鎖鎌も軽く返されたこともあり、タロウへの逆恨みをつのらせ
手裏剣鬼を引き寄せることとなった。
その後ドン27話にて再登場。
手裏剣鬼として倒されたためか忍者道を捨て、次なる「
魔法使い」として
魔法鬼を引き寄せていた。
ヒトツ鬼として倒されてもなお記憶は保たれていて、つまりは桃井タロウに対する執念も変わらず。
むしろ一度負けたことでタロウへのリベンジに燃えており、忍者道に変わる力としてマジカル・フォースを究めていた模様。
ソノイとタロウの決闘に乱入し、
魔法鬼へと変身して襲いかかった。
決闘を邪魔させないと奮闘する真一らに阻まれ、ドントラボルトに撃破される。
その後
魔法鬼ングとして巨大復活するも虎龍攻神に撃破された。
二度も撃破されたため、忍者道もマジカル・フォースへの情熱も失い実家の牧場を手伝っていたが、次第に燻っていたかつての情念が蘇り、まさかの二度あることは三度あるとでもいうのか
轟轟鬼を引き寄せ三度目の怪人化。
三度目の正直・・・とはならず、蘇った
ソノイに斬られ消滅してしまった。
脳人に斬られてしまえば一巻の終わり…のはずが、ドン37話にて生存が確認される。
最早開き直ったのか、初心に戻ろうとしたのか忍者道の修行をしており、
星獣鬼を引き寄せていたが、4度目の怪人化とならずヒトツ鬼は
ソノシへと転生することとなった。
が、本人はそれを理解していなかった。
その後も慎ましく暮らしていたが、過去何度もヒトツ鬼を引き寄せる体質?に目をつけたソノシ、
ソノゴ、
ソノロクが欲望を暴走させる吹き矢を何発も当てたことで
王様鬼へと変貌。
ついにドンブラザーズを追い詰める最強のヒトツ鬼となってしまった。
ソノシゴロも追い詰める強力な力を得るも結局は敗北。母親に念を押されつつも元の生活に戻った・・・・
――――と思いきや。
Vシネクトシリーズの暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャーに登場する機界鬼に変身するのが大野稔であることが判明。
ゼンカイジャーギアはドン1話の時点で既に持っていたことから、恐らくそれ以前に出現したものの撃破された扱いだった模様。
つまりは一番最初に登場したスーパー戦隊の力を宿すヒトツ鬼であり、最後に登場した王様鬼も含めると、最初と最後を飾る怪人に一人で変身したのが大野であることになる。
ただ以前登場したであろうヒトツ鬼が大野が変身したのかは定かではない。
【余談】
複数回ヒトツ鬼となった人物であり、不発に終わったものも含めると5体ものヒトツ鬼を引き寄せた唯一の人間。
時点で
激走鬼と
太陽鬼、
百獣鬼となった
雉野つよしである。こちらも多い。
最終更新:2023年05月04日 23:25