オーディエンス

【名前】 オーディエンス
【読み方】 おーでぃえんす
【登場作品】 仮面ライダーギーツ
【分類】 組織?
【名前の由来】 観客

【詳細】

仮面ライダーギーツにおける登場人物のうち、デザイアグランプリを「リアリティライダーショー」として観戦している者達の総称。

仮面ライダーに変身し自分の欲望を叶えるために戦うプレイヤー達と、世界を滅ぼさんとするジャマトの戦いを見て手に汗を握り一喜一憂する…言ってしまえば「仮面ライダーギーツという番組を見ている我々視聴者」もまたオーディエンスと言える。
プレイヤーからしてみれば自分たちが「見世物扱いされている」ことの証左であるため、少なくともギロリはこの存在に関しては徹底的に秘匿していた。

しかし彼がゲームマスター不適格とみなされその立場を追われると、その存在がプレイヤーにも知られることになり後任となったチラミはオーディエンスの存在を意識したゲームを展開する流れとなった。

オーディエンスの中にはギーツ推しのジーン、タイクーン推しのケケラのように特定のプレイヤーに肩入れする者達もおり、デザイアグランプリにおけるシークレットミッションなどを通して支援をしていた。
タイクーンが度々強力なブーストバックルを手に出来ていたのは彼に肩入れするケケラがミッションを設定していたためである。

ジーン曰く「次元を旅する観光客」とのことで、ジャマーエリアの内部にも入り込むことが可能(しかしながら観客が舞台に乱入するようなものなので基本的に許される行為ではない)。
ジーンのセリフから、次元に干渉できる技術を持つ別次元の者達ではないかとも言われているが…






23話にてその正体が判明。
はるか未来の住人達であり、本人達の感覚からすると「ギリシャ神話や戦国時代をエンターテイメントとして楽しむ」のと同じ。
「この素晴らしき3.5次元」と表現もしているが、我々の認識する世界は「3次元」であり、アニメなどは「2次元」と称されることもあるがその舞台版を「2.5次元」と呼ぶこともあり、「実在する世界を利用したリアリティライダーショー」を呼称したのが3.5次元ということなのだろう。
言ってしまえば大河ドラマを見るだけでなく、そこに干渉しているようなもの。

歴史上に残る様々な戦の仕掛人になったり、お気に入りの武将に武器を横流ししたり、そうして歴史上の偉人たちが戦い合うリアルを楽しむ――――そんなふうに例えられる。

また昨今急速に数を増やしたいわゆる「異世界転移」、「異世界転生系で無双(させる)」といった作品のキャラクターとも言われている。

オーディエンスやデザグラ運営が未来人であるのなら、過去の時代に直接干渉した場合歴史が書き換わり自分達の存在自体が危うくなりそうなものだが、そういった事柄に危機感を抱いている様子はない(せいぜいジーンが傍観者に徹する云々と言及する程度)。
ベロバやデザグラ関係が撤退すればすべてがなかったことになるというニラムの言葉通りなら、過去に直接干渉したとて元通りに作り変えれば歴史改変は行われないということだろうか?


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最終更新:2023年02月21日 00:44