ギーツキラー

【名前】 ギーツキラー
【読み方】 ぎーつきらー
【声/俳優】 本宮泰風
【登場作品】 仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャードギーツ 最強ケミー☆ガッチャ大作戦
【分類】 マルガム
ケミー クロスウィザード
【属性】 ジョブ
【憑依した人間】 釘宮リヒト/錬金連合
【特色/力】 不明
【モチーフ】 仮面ライダーギーツⅨ、狐

【詳細】

ウィザードマルガム桜井景和/仮面ライダータイクーンを始めとするギーツライダー達を取り込み、さらにはギーツケミーを吸収して変化した最強の怪人。

ギーツⅨをベースにアナザーライダーよろしく禍々しく歪めた姿を持つ。
白狐をモチーフにしつつ洗練された神々しさを持つギーツⅨとは対象的に、歯向かう敵対者に対してその力を振るう獣のような印象を見るものに与える攻撃的な姿。
まるで2000年もの間熟成された釘宮リヒトが抱える「浮世英寿に対する憎しみ」が具現化したかのようでもある。

ただでさえレベルナンバー10のクロスウィザードを取り込んだウィザードマルガムが強敵だったのに、その力が極限まで引き出された結果、ギーツ本編ではほぼ無敵を誇ったマグナムブーストフォームを圧倒し膝をつかせるなど圧倒的なまでの力を見せた。

しかし宝太郎達の決して諦めない心に反応したレベルナンバー10のケミー達が力を貸し仮面ライダースターガッチャードが誕生。
錬金術の応用で巨大化するも、ギーツⅨとスターガッチャードのダブルライダーキックを受け撃破される。

クロスウィザードも無事助けられ、釘宮リヒトはミナトの手によって捕縛され連行されていった。

【余談】

モチーフは仮面ライダーギーツⅨ。
脚本段階では「アナザーギーツ」とされており、一時はそれが正式名称であるかのように発表されてしまったが、その見た目は紛うことなきアナザーライダーの系譜である。
仮面ライダーの最強形態のアナザーライダー(風)デザインはアナザーアルティメットクウガ以来。

デザインを担当したのはギーツにしてジャマトのデザインを行った竹谷隆之氏。
「悪いギーツⅨ」というオーダーでデザインされ、三次曲線が多いデザインのためデザイン画では分かりづらいだろうとバストアップの半身雛形を作りながらのデザインが作成になったという。
竹谷氏としては耳の存在があるため頭がデカくなり、首のところにアクターの顔が来ることを想定し、それによって小顔でスーツを作れるだろうという想定でデザインしたものの、実際に制作されると実際にマスクを被る形になってしまい上手く伝わっていなかったとか。
また主人公っぽくデザインしていったため、悪くしようと全身に血飛沫を散らしたが赤色であることに難色を示されたため紫色になった。

最終更新:2024年04月04日 01:53