【名前】 |
ウィールマルガム |
【読み方】 |
うぃーるまるがむ |
【声/俳優】 |
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【登場作品】 |
仮面ライダーガッチャード |
【登場話】 |
第20話「微笑む天使、笑えぬ真実」 |
【分類】 |
マルガム |
【ケミー】 |
マッドウィール |
【属性】 |
ビークル |
【憑依した人間】 |
黒鋼スパナ |
【特色/力】 |
内燃機関/突進力 |
【モチーフ】 |
ヴァルバラド、動力機関 |
【詳細】
スパナの体から吹き上がった黒い炎に飲み込まれるようにマッドウィールがスパナと一体化、一旦ヴァルバラドの姿を取った後、その装甲を内側から破壊するようにマルガムの素体が現れ、ヴァルバラドの仮面を剥ぎ取り変身が完了する。
まるでヴァルバラドが怪物化したような見た目だが、剥ぎ取った仮面はマルガム素体の右腕が掴んだままであり、怪人としての左腕はヴァルバラドの右肩にあった動力機関と一体化した上で通常通り機能する。
「仮面を剥ぎ取り見にくい素顔を晒す」このウィールマルガムの姿は、「美学」の欠片もない素のスパナを表しているようでもあり、彼が記憶とともに失っていた劇る闇が形となったものでもあると言える。
エンジェルマルガムが蘇生した両親を再び目の前で失ったことで、枝見鏡花が封じていた過去の記憶を取り戻しグリオンへの激しい憎悪を覚えるスパナ。
それを心配したのであろうマッドウィールがカードのまま近くによるも、その憎悪という悪意に取り込まれマルガム化してしまった。
闇に染まったかのような紫色の5つ目らしきものを備えた内燃機関を頭部に持ちそこから爆発的な力を生み出し全て突進力に集中させることであらゆるものを粉砕する。
【余談】
モチーフは自動車…というよりもヴァルバラドをマルガムのデザインルールに落とし込んだ形で表現したもの。
アナザードライブのように廃車をモチーフにしているようでもあり、変身時でもわかるようにヴァルバラドの内側から食い破るように誕生しているため、
チェイス及び
魔進チェイサーが仮面ライダーチェイサーへ変身した際の場面を逆にしたようでも有る。
「アナザーヴァルバラド」とも言える見た目は悪趣味ながらかっこいいと好評の模様。
最終更新:2024年01月30日 17:09