【詳細】
ブレイドらと同様「仮面ライダー」と呼ばれているが、実は
ジョーカーの固有能力によって全身をマンティスアンデッドの姿に置き換え擬態している姿。
マンティスアンデッドは”カリスベイル”と呼ばれる漆黒の装甲を身にまとう能力を持ち、伝説級の強さから他の
アンデッド達から「カリス」と呼ばれていた。
BOARDが開発した他のライダーシステムとは根本から異なるシステムであるが、ブレイドを始めとした他のライダー達はジョーカーの持つラウザー周りの機能を模倣して開発されたためその
オリジナルといえる。
剣本編では
ジョーカーの戦闘形態として常用されている。
ブレイドらとはシステムの違いによるものか、変身中は声にエコーが掛かった状態となる。
またエヴォリューションパラドキサのカードをラウズすることで、全てのハートスートの
ラウズカードを全て取り込み「ワイルドカリス」と呼ばれる強化形態となる。
【仮面ライダーディケイド】
原点とは異なりカリスラウザーは外付けのライダーシステムとして開発されたものであり、四条ハジメ自身が
アンデッドやジョーカーであるわけではない。
しかしその目的が新たなアンデッド、ジョーカーそのものになることというややこしさ。
【スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号】
変身シーン等は無いものの、他の剣ライダー達と共に登場。
原点同様相川始役の森本亮治氏が声を当てている。
ショッカーが歴史を改変した世界では
ショッカーライダーになってしまっていた。
レジスタンスとして抵抗を続けるライダー達と相対する。
終盤では他の剣ライダー同様洗脳が解除されたのか、仮面ライダーゼロノスのピンチを救いに駆けつけた。
【仮面ライダージオウ】
第29話、第30話のブレイド編に登場。
【余談】
トランプのマークをモチーフとしている剣ライダー達の中、このカリスのモチーフはハートマーク。
名前であるカリスは聖杯を意味するポルトガル語の「calix」か。
トランプにおいてマークはそれぞれスペードが剣【ブレイド】、ダイヤが貨幣【カレンシー(ギャレン)】、
ハートが聖杯【カリス】、クラブが杖【レンゲル】を意味し、その名前を冠している。
最終更新:2025年07月26日 01:56