ポイゾナスマッシュルームマルガム(冥黒)

【名前】 ポイゾナスマッシュルームマルガム(冥黒)
【読み方】 ぽいぞなすまっしゅるーむまるがむ(めいこく)
【声/俳優】 松本博之
【登場作品】 仮面ライダーガッチャード
【登場話】 第46話「黒き占星、黒鋼の宣誓」
【分類】 マルガム(冥黒)
ケミー ヴェノムダケ
【属性】 プラント
【憑依した人間】 ヤクザの男/ヤクザ
【特色/力】 暴走/毒/特殊胞子
【モチーフ】 毒キノコ、ミイラ

【詳細】

プラントケミー「ヴェノムダケ」が冥黒王 ガエリヤの力によって悪意に染まり、ケミーの力を求めるヤクザの男と一体化し誕生した冥黒のマルガム

かつて出現したポイゾナスマッシュルームマルガムと似ているが、ガエリヤの冥黒の力を注ぎ込まれたことで素体は冥黒化したマルガムと同じ色合いになっている。
純粋な悪意のみを用いてケミーの持つ根源的な力を暴走させる特殊な錬金術が施され、あらゆる物理攻撃を跳ね除ける非常に柔軟な傘から滴る毒や人間に分身体を寄生させることで笑いが止まらなくなるなどの悪影響を与える特殊胞子の効果がより悪質化している。

占星錬金術の力でレインボーガッチャードの動きを見きったガエリヤが奪い取ったヴェノムダケに力を注ぎ込み、ゴリラマルガム(ケミー因子)とガッチャード達の戦闘を傍観していたヤクザの男と一体化させることで誕生した。

渇望していたケミーの力を手に入れたこと、悪意が暴走したことで手下に対し毒の胞子を浴びせて歓喜の声を挙げる等精神が破綻している。
しかし分が悪いと見るや即座に撤退を選ぶ等、判断力が鈍っていないあたり厄介。

冥黒のマルガムはこれまでケミーそのものを変化させてきたが、ガエリヤは力を注ぎこんだケミーを人間と一体化させるという手法でこのマルガムを作り出しており、従来の銀や金色のマルガムと冥黒のマルガムの要素をガッチャンコさせた特殊個体となっている。

【余談】

スーツはポイゾナスマッシュルームマルガムのリペイント。

このマルガムとなったヤクザの男を演じたのは仮面ライダーオーズ/OOOにてガメルの人間態役としてレギュラー出演していた松本博之氏。
暴太郎戦隊ドンブラザーズにて自動車学校の教師/未来鬼役として出演して以来であり、怪人化したのはこれで3例目。もしウルトラシリーズに登場し、怪獣化を果たしたら…

最終更新:2024年07月30日 18:34