【詳細】
槍(ドリル)と剣を組み合わせたような独特の形状の武器であり、装填した
プログライズキーからライダモデルを抽出しその能力を攻撃に転用する機能を持つ。
また接触した対象からライダモデル、ロストモデルの能力を抽出する「ジャックライズ」がこの武器の最大の持ち味。
抽出した能力はストックして柄尻のジャックリングを引くことでいつでも使用が可能であり、そのデータを利用してメタルクラスタホッパープログライズキーを開発する等、その性能の多機能ぶりは目を見張る物がある。
仮面ライダーサウザーの強みの大部分を支える優秀な武器であるが、優秀すぎて手元から離れてしまうとジャックライズ等が出来なくなることから一気に弱体化してしまう。
またその優秀さから
エスは協力者からの情報提供を受けて複製したものを使用し、手に入れたゼロツープログライズキーを装填することで世界を破壊する力を行使しようとした。
仮面ライダーサウザーの戦闘能力をベースに改良を加えた
仮面ライダーザイアはサウザンドジャッカーに頼らずとも相手の情報を吸収する機能が追加された。
この武器を使った必殺技は抽出したライダモデルの能力を攻撃に転用する「ジャッキングブレイク」、ユニバーサルスロットに装填した
プログライズキーのデータを攻撃に使う「ハッキングブレイク」、
プログライズキーを装填しジャックリングのストローク操作を行うことでサウザンドライズが実行され最大威力の攻撃を行う「サウザンドブレイク」の3つがある。
どの技も発動すると必殺技カットイン演出として技名を英語表記にした「JACKING BREAK」と表示される。
カットイン時はザイア(ZAIA)を記す著作権表示も出る。
例えそれが他社、というか他のライダーが使っている
プログライズキーの能力であっても、お構いなしに表示されるあたり、使用者のあくどさが際立つ。
【余談】
劇場版REAL×TIMEではエスが複製したものを使用しているが、石柱に突き刺さった状態で世界崩壊までのカウントダウンを実行していたり、その優秀な機能描写からファンからは「聖剣」と呼ばれることも。
ゼロワンの次作品がまさしく
聖剣を扱う
仮面ライダーセイバーであったのも無関係ではないだろう。
最終更新:2024年08月24日 23:41