【名前】 |
ガヴ |
【読み方】 |
がゔ |
【登場作品】 |
仮面ライダーガヴ |
【分類】 |
劇中用語 |
【名前の由来】 |
噛みつく等に使われる擬音、ガブッ? |
【詳細】
グラニュートはそこから伸縮自在の舌を伸ばして人間を捕まえ
ヒトプレスへと加工することが出来る。
また
特殊な機械を噛ませることで人間の姿に擬態することが出来る。
人間とグラニュートのハーフであるショウマ・ストマックの腹部にもガヴはあるが、機械的な外見かつ動作が全て手動という点で他のグラニュートとは異なる。
「赤ガヴ」とも称されるショウマのガヴはお菓子を食べることで
眷属であるゴチゾウを生み出せるが、通常のグラニュートには存在しない機能であるようで
ジープ・ストマックと
シータ・ストマックは疑問をいだいていた。
第5話によるとグラニュートのガヴには眷属を生み出す能力があり、ショウマの赤ガヴにはその機能が存在しなかった。
ショウマの父である
ブーシュ・ストマックはそれを憂いて叔父である
デンテ・ストマックに依頼し生体改造手術を行わせたものの、初めての試みだったことからデンテにも成功したかどうかは不明であった。
ショウマが人間界に来てお菓子を食べたことで奇跡的に改造した成果が発揮されゴチゾウを生み出す機能が発動したのは果たして幸か不幸か…
ストマック家にとっては未成熟なガヴを持つショウマのことは同族扱いしておらず、彼を名前で呼ばず「赤ガヴ」や「出来損ない」と呼んでいる。
なおストマック家の面々は自身のガヴから
エージェントを生み出す事ができるが、これが他のグラニュートにも共通して備わっている能力かは不明。
【余談】
名前の由来は噛みつく際に用いられる擬音からか。
実はこの器官、一体何のためにあるのか全くわかっていない。
ストマック家の者達はガヴからエージェントら眷属を召喚しているが、ラキアを含めた一般的なグラニュート達はそういった能力を持たないようであるし。
ボッカ・ジャルダックが
バトラーという眷属を召喚する能力を持つあたり、
グラニュート界の上位個体は眷属の召喚能力を持つのかもしれない。
ただそうなると富裕層であるマーゲンがそういった能力を見せていない上に、ブーシュが何故”ショウマが眷属を生み出す能力があると疑っていなかった”かが謎として残ってしまう。
まるでグラニュートはそれぞれ眷属を生み出す能力を最初から持っているのが当たり前であるかのような認識だが、このあたりは一体どういう背景があるのかは明かされていない。
なおブーシュからショウマの赤ガヴの改造を依頼されたデンテは眷属を作る様子が一切なかったりする。
最終更新:2025年08月30日 02:55