内藤雷汰

【名前】 内藤雷汰
【読み方】 ないとうらいた
【声】 不明
【登場作品】 爆上戦隊ブンブンジャー
【初登場話】 バクアゲ11「少年がほしいもの」
【所属】 ライトニング・テック
【分類】 代表
【名前の由来】 不明

【詳細】

ライトニング・テックの代表を務める男性。

ブンレッドこと範道大也とは親しい関係を彼が中学生の頃から続けており、大也が現在に至る莫大な資産を形成するためのノウハウを伝授した恩人と呼べる人物。

大也のことは名前で呼ばず大人となった現在も「少年」呼びで統一している(連絡先の宛名も同様)。

初登場したのはバクアゲ11であり、ブンレッドのぬいぐるみを部下の息子のために届けてほしいという依頼を「届け屋」として大也に依頼するためだった。
その時点で大也とは2年ぶりの再会であり、バクアゲ22にて彼がブンレッドであることを確信したうえで甥である内藤千二がキャンプ教室に参加していたため、そこへ花火を届けるように依頼するため再登場を果たしている。

これらの依頼をきちんと成功させた大也の手腕を信頼し、総合理化学研究所へと極秘物資運搬を依頼。
しかしそれは地球に来訪したハシリヤン再建隊長であるディスレースに奪われてしまう。
その極秘物資の中身はブンブンジャーにも伝えられていなかったが、実はかつて強敵として登場し、ブンブンジャーとの戦いに敗れて散ったマッドレックスの体の一部であった。

そしてその後I.S.Aを訪れ、常槍鋭一郎と接触。
そのやり取りによって、内藤は密かにキャノンボーグが開発したブンブンキラーロボを量産していることを語っていた。

バクアゲ38では量産したブンブンキラーロボが勝手に出撃してしまったことを部下から報告されており、「またか!」と激昂していた。
そしてブンブンキラーロボの量産、運用コストはI.S.A持ちであることを呟いており、良いデモンストレーションになるとも口にしている。
これによってこれまで最初に登場したキラーロボが撃破されても、度々何事もなかったかのように出撃していたのは、ライトニング・テックが量産していたロボがサンシーターの持つブンブンデンジャーによってハッキングめいた形でコントロールを奪われていたことが判明している。

なおI.S.Aとの関わりは隠匿しているわけではなく、大也も既知であったことがバクアゲ37にてわかっている。
大也に語ったところによると、「(常槍に対して)私の技術が地球防衛に役立つならいくらでも使ってくれ」と伝えていたようで、ブンドリオからワルイド・スピンドーのことを教えられた大也は常槍が世界中の政治経済に影響力を持つ大物と接触していたことから、内藤もまたその一人であると考えていた模様。

【余談】

名前の由来はカーアクション作品の一つ、「ナイトライダー」。
ないとー・らいたー。

ナイトライダーの主人公、マイケル・ナイトはもともと刑事だったが不法行為を平然と行う人物であり、表向きはクリーンな企業の代表を装いつつ裏では犯罪組織と関わっている内藤のキャラクターを表しているようでもある。

登場した当初から名前がナイトライダーに由来するものであることを視聴者から指摘されており、ハシリヤン幹部面々がいずれもカーアクション作品から名前が取られていることから、その命名法則に当てはまる彼もハシリヤンとの関係がある可能性があるのではと見られていた。

結果としては…本文中にあるとおりである。
ただブンブンキラーロボの製造等のコストはI.S.A側持ちであることから、内藤はあくまでハシリヤンと直接つながりがある常槍からのオーダーに従っているだけという見方も出来る。

――――が、内藤が大也のことを「少年」と呼び続けているのは、早く大人であろうとしている彼の成長を認めず対等な相手として見ていないのでは?という意見も見られる。
果たして内藤雷汰、彼のハンドルは誰が握っているのか…

最終更新:2024年11月25日 05:22