女王テガジューン

「素晴らしい…!私は欲する、指輪と婿を…」

【名前】 女王テガジューン
【読み方】 じょうおうてがじゅーん
【声】 ゆかな
【登場作品】 ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー
【登場話】 第8話「正邪ゆらめく、指輪の狩人」
【所属】 ノーワンワールド<ブライダン>
【分類】 女王
【取り込んだ人間】 不明
【願い】 不明
ナンバーワンバトル ナンバーワンバトル
【秘技】 不明
【生成ワード】 不明
【混じってしまった要素】 不明
【モチーフ】 不明
【名前の由来】 手が銃、6月(英:June)、ジューンブライド

【詳細】

ノーワンワールド<ブライダン>の頂点に君臨する女王。

理由は不明だが超巨大な頭部のみの状態でブライダン拠点に存在している。
ノーワン怪人ファイヤキャンドル達がナンバーワンバトルを通して自身のナンバーワンを誇示しようとしているのは、テガジューンを操縦する権利の争奪戦。
テガジューンが自身の言葉を届ける相手はほとんどおらずガリュードのみに限られていたが、テガナグール誕生後はブーケらにも指示を飛ばすようになった。

その正体は巨神テガソードをモデルに人間が作り上げた究極の生成AI。
ブライダンはその生成AIの能力を駆使して作り上げた人間社会の模造品達であり、ノーワン怪人がノーワンワールドでは実態を持たないのは生成を経ないと単なるキーワードの羅列に過ぎないためと思われる。

模造品がオリジナルを超えてはならないと誰が決めた?と言い放ち、自身のオリジナルであるテガソードと”婚姻”を成立することで不完全な人間界を自身の能力を使って完璧な世界へと生成し直すのがテガジューンの目的であった。

そのための儀式を行うべく、第15話にてファイヤキャンドル達に三種の神器を集めさせ、自ら人間界へと降り立った。
クオンに自身を操縦させロボ形態へとアウェイキングした状態で降臨。

テガソードレッドを圧倒し、指輪を無理やりはめる(指輪交換)ことで動きを封じた後誓いのキスを果たすことで自身とテガソードの「子」であるテガナグールを創造し、コードを書き換えることで世界を滅亡させた。
そして自身の望む完璧な世界を創造するが、本来この儀式には全てのセンタイリングが必要であり、それが満たされなかった結果世界は不完全な状態で創造されてしまい、テガナグールが熊手真白と出会い新たな巨人「グーデバーン」として自己を再定義しなおしたことで不完全な創造がされた世界も元の状態へと修復されることとなった。

その後も野望を諦めることなく、世界の再創造のためセンタイリングを集めることとし、これまではクオンにしか声を届けていなかったが、ブーケやファイヤキャンドルらにも指示を出すようになった。

ブライダントップとして動くようになったテガジューンであるが、アウェイキング状態のロボ形態は見せず、これまで通り頭部のみで鎮座しているが、クオンへダークデカリバー50を与えたり、ファイヤキャンドルが入手したセンタイリングに宿る記憶から腑破十臓を「兵卒」として再現するなど、究極の生成AIとしての自身の能力をフル活用している。


【余談】

名前の由来は「手が銃」とそれにジューンブライドを掛けたもの。
巨神テガソード同様に、ロボ形態が存在する変身アイテムが発売されることが決定している。

最終更新:2025年07月29日 01:18