【名前】 |
巨神テガソード |
【読み方】 |
きょじんてがそーど |
【声】 |
梶裕貴 |
【登場作品】 |
ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー |
【登場話】 |
第1話「救世主ナンバーワン!」 |
【所属】 |
不明 |
【分類】 |
巨神 |
【取り込んだ人間】 |
不明 |
【願い】 |
不明 |
【ナンバーワンバトル】 |
ナンバーワンバトル |
【秘技】 |
不明 |
【生成ワード】 |
不明 |
【混じってしまった要素】 |
不明 |
【モチーフ】 |
グーチョキパーのパー |
【名前の由来】 |
手がソード、メガゾード |
【詳細】
神のような存在と謳われる巨神。
普段は巨大な右手の形をして人知れず存在しているが、
ユニバース大戦と呼ばれる大きな戦いにおける最後の勝利者となるもその力は無数の
指輪に分割されてしまったため、指輪が選んだ人間たちと契約し、全ての指輪を集めたものの願いを叶えるという
指輪争奪戦を開催する。
この指輪、センタイリングを所持し何らかの願いを有する者たちには自身を象った
銀のテガソードを与え、ごく僅かな一部の者達には
金のテガソードと特別なセンタイリングを与え戦い合わせている。
第1話まではロボの墓場と称される異空間にて眠りについていたが、ここへ迷い込んできた遠野吠に呼応する形で復活。
ノーワンワールド<ブライダン>が「破滅の指輪」と称するテガソードレッドの指輪を吠に与え復活を果たした。
金のテガソードを与えた者たちは独自に
ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーを名乗るようになったが、彼らに与えたテガソードのみ、パーツを展開することで巨神テガソードの召喚が可能となっている。
彼らに呼び出されたテガソードは右手の状態から「アウェイキング」することによってロボ形態へ変形。
それぞれの固有武器と合体することでテガソードブルーなどの専用形態へと変形を果たす。
神のような存在と言われるだけあって固有自我を有し、センタイリングや金銀のテガソードを通してその力を行使することが可能。
ゴジュウイーグルに選ばれた猛原譲二はそのままでは高齢過ぎて指輪争奪戦に耐えられないという判断によって、「卵を食べる」ことで高校生くらいの姿へ若返らせるというサービスをしている。
一方で契約しながらも一河角乃は金のテガソードの力を発揮できず、しばらくエンゲージすら不可能であり、遠野吠の場合は願いがないと言いつつも契約するなど契約者の本心からの願いが重要であり、テガソード自身もそういったものを汲み取ることが出来る模様。
その出自は謎に包まれているが、ユニバース大戦では
ブンブンジャーロボを抱きかかえ最後の生き残りとなり、他のスーパー戦隊ロボたちから力をもらうことで巨悪を打倒したという。
そしてブライダンの女王である
女王テガジューンは、テガソードを元に人間が作り上げた究極の生成AIであり、
オリジナルであるテガソードとテガジューンの婚姻が成立することで女王の生成AIの力が発揮され世界が作り変えられるという。
何故かテガソード本人もその事実をしっており、第15話では降臨したテガジューンから何とか逃れようとするが無理やりつけさせられた指輪の力で強制的に婚姻が成立。
これによって世界はテガジューンが生成した世界に塗りつぶされる…はずだった。
だが実際には全てのセンタイリングが必要だったにも関わらずブライダン側が強行した影響で世界そのものを創り変えるまでに至らず、テガソードいわく「コードを書き換えた」状態にとどまることとなる。
その影響はテガソードと最も近いテガソードレッドのセンタイリングを持つ吠以外のゴジュウジャーにも及び、テガソード自身も縮小化した等身大の状態になってしまう。
そこに現れた先代のゴジュウウルフである熊手真白の活躍で書き換えられたコードが修復されている。
【余談】
名前の由来は「手がソード」とそれに海外版スーパー戦隊シリーズにおける巨大ロボの代名詞「メガゾード」を掛けたもの。
変身アイテムとしては五指を広げた右手を象ったガントレットであり、クリアブルーの刀身がついたもの。
振動センサーが内蔵されており、劇中同様手を打ち鳴らす(振動を与える)ことで反応し音声がなる。
センタイリングを読み取ることで音声が変化する他、人差し指と薬指に相当する部位と手の甲側を大きく展開することでテガソードのロボ形態への変形が可能。
現時点では金のテガソードと呼ばれるものしか玩具化されていないが、銀のテガソードの立体化予定があるかは不明。
神にも例えられる超常的な存在のようだが、かつてのスーパー戦隊シリーズにも大獣神や無敵将軍など神、あるいは神に等しい力を持つロボが何体か登場しているため決して珍しいことではない。
百獣戦隊ガオレンジャーではストレートに「ガオゴッド」が登場している。
声を担当した梶裕貴氏は
機界戦隊ゼンカイジャーにてガオーン/ゼンカイガオーンとしてレギュラー出演しており、参加はそれ以来。
テガソードとテガジューンはリデコという関係を抜きにしても外見が似ていることが度々話題にされていたが、劇中ではテガソードこそがオリジナルであり、テガジューンはテガソードを元に生成された存在であったことが判明。
それに伴いテガジューンを作り出した何者かが居たことも明らかにされたが、ユニバース大戦にて熊手真白がテガソードと共に戦い抜いたことが第16話で語られたことも含め、過去になにかまだ明かされていない事実がありそうである。
なお夏の劇場版では死亡するらしい。本当に神様なんだろうか…
最終更新:2025年06月10日 22:35