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提督の決断 - (2009/01/12 (月) 17:45:28) のソース

光栄の名作SLG。
第二次世界大戦の太平洋戦線を再現したゲームで、洋上を舞台に
枢軸国(日本)と連合国(主にアメリカ)の戦いを戦略面からシミュレートする。
後にシリーズ化された。

後続シリーズと比べると、ルールがゲーム向きに簡略化されており
WW2シミュレートとしては理不尽であったり物足りないという部分も多いが、
ゲームとしてのバランスはむしろ優れており、シリーズ最高傑作との声も大きい。


開始年代の違うシナリオが９つ。
これらのうち最初の１つだけがメインシナリオで、残りの８つは全てショートシナリオとなっている。
メインシナリオのクリア目標は敵基地の全制圧もしくは敵艦隊の殲滅。
ショートシナリオにはそれぞれクリア条件が設定されており、それらを達成すればエンディングとなる。

やることが多く、とっつきにくさは光栄SLG随一だと思われ。
ただ、連合国を選んで難易度最低にすればクリア自体は余裕かと。

史実どおり、日本を選ぶだけで難易度が鬼のように上がります。
その中でも最後のキャンペーンシナリオ「大和特攻」はランペルールのエルバ島脱出と並んで
光栄の二大難関シナリオと言われているそうな。

音楽は宇宙戦艦ヤマトのテーマソングを手がけた宮川泰先生。
昭和初期を思わせる渋いBGMをご堪能ください。