特徴
通常性能はヘッポコだが、特異な性能の裏男と一気に強くなる妖力アップのお陰で瞬間風速は作中最大のキャラ。
特に樹しか所持していない霊撃封じは驚異。
最強の爆発力で一気に相手を倒すか、倒せず負けるか2つに1つのピーキー性能である。
霊気量の消費所が生命線なので管理はしっかり行いたい。
長所
妖力アップ時の攻撃力アップ率は全キャラ中1。かつ、メインダメージ源となる飛び霊撃のコストが5と7で割と安い。
全キャラ中唯一霊撃封じを所持。
「裏男よ、飲み込め」は決まれば大幅有利になる。
「裏男よ、飲み込め」の裏の選択肢として、「裏男よ、まかせた」を持つ。
攻撃が飛び(物)なので反射に気をつけなくても良い。
受ける、かわすの成功率自体は他キャラより若干高い。
ジャンプの回避率がかなり高く、滞空時間も長めなので空中から物理飛びを連射する戦法がやりやすい。
短所
全体的に低ステータス。
裏男関係が同じ技カテゴリかつ前半アニメがまったく一緒のため、衝撃波持ちには衝撃波が安牌とされてしまう→故に衝撃波持ちには強みを生かしにくい。
上段ガード・下段ガード行動の成功率が低く、武威並みに悪い。
パンチ力が低め。パンチ力アップも持っていないので霊気量を回復させる力は最低ランク。
バランスを失いやすいのにダウン復帰が遅い→普通はバランスを失いやすいほどダウン復帰は早いが、樹はこれにあてはまらない。
要は裏男と妖力アップ無しだと全キャラ中最悪クラスの性能。
技
操作 |
技名 |
消費霊気量 |
効果 |
回避率 |
効果時間 |
詳細 |
↑A |
裏男よ、まかせた |
5 |
吸収 |
78 |
|
即効、地上、衝撃波以外の攻撃を無効化&自分の霊気量+3&相手の霊気量-3 |
↑B |
妖力 |
2 |
即効 |
58 |
3ターン |
妖力アップ&クリーンヒット率アップ |
↑X |
ジャンプ |
3 |
ジャンプ |
132 |
|
ジャンプ |
↑Y |
裏男よ、飲み込め |
4 |
即効 |
68 |
5ターン |
樹の闘気ゲージを早め、それ以外のキャラの闘気ゲージを遅くする |
霊撃
通常時
操作 |
技名 |
消費霊気量 |
効果 |
詳細 |
成功率 |
回避率 |
威力 |
奪バランス |
↓A |
影の手よ、頼むぞ |
4 |
衝撃波 |
飛び道具を無効化 |
100 |
98 |
0 |
76 |
↓B |
影の手よ、封じろ |
4 |
地上 |
技封じ |
114 |
100 |
0 |
48 |
↓X |
ゆけ、影の手よ |
7 |
飛び(物) |
ダメージ |
121 |
86 |
96 |
120 |
↓Y |
ゆけ、影の手たちよ |
5 |
飛び(物) |
ダメージ |
117 |
96 |
76 |
84 |
妖力アップ時
操作 |
技名 |
消費霊気量 |
効果 |
詳細 |
成功率 |
回避率 |
威力 |
奪バランス |
↓A |
影の手よ、頼むぞ |
4 |
衝撃波 |
飛び道具を無効化 |
104 |
102 |
0 |
112 |
↓B |
影の手よ、封じろ |
4 |
地上 |
霊撃封じ |
118 |
104 |
0 |
72 |
↓X |
ゆけ、影の手よ |
7 |
飛び(物) |
ダメージ |
138 |
94 |
128 |
144 |
↓Y |
ゆけ、影の手たちよ |
5 |
飛び(物) |
ダメージ |
128 |
100 |
100 |
112 |
ピックアップ
裏男よ、飲み込め
樹を象徴する技。素の回避率もなかなか高く、先行で出せば半端な霊撃では止めることは難しい。
成功すると専用のステージとBGMになり、樹の闘気ゲージは早く、相手の闘気ゲージは遅くなる。
しかも、この状態が5ターンも持続する。
相手が霊撃を出そうとして闘気ゲージを溜めても、樹の霊撃の前半アニメまでに精々5割程度しか行かず、実用的な性能にならない。
闘気ゲージは成功率・回避率に直結しているので、結果樹の攻撃は当たりまくり、相手の霊撃はかわされまくり、という状況になる。
状況を打破するには何とか5ターン凌ぐしか無い。
但し、樹が裏男よ、飲み込めを重ねがけするとそこからさらに5ターン有効となるので、単純に待っていても脱出はほぼ不可能。
相手からしてみればかなり危険な状況である。
しかも裏男内で『だてにあの世は見てねえぜ!』みたいな「闘気ゲージを強化、弱体化させる技」を成功させても無効化される。
この技の弱点は、技の中では消費が4と大きめなこと。
樹の霊気量を削ることができれば脱出しやすくなるし、飲み込まれても貧弱性能のパンチしか使えない状況には追い込める。
問題は樹の霊気量を削る方法についてだが、
樹のダメージ取り霊撃は飛び(物)なので、成功率が高めなかわすが機能する。
ガード行動の闘気ゲージは早いので、樹の霊撃の前半アニメになんとか間に合う。
かわすでバランスを消費したら、次は受けるでバランスを回復しつつ、なるべく霊気玉を取らせないように立ち回る。
基本これで凌ぐしかない。
樹も黙ってかわされる訳にはいかず、地上の影の手よ、封じろを混ぜるのでそうなったらジャンプ。
着地を攻められるがしょうがない。
但しかわす・受けるの成功率が低めなキャラは、この方法で凌ごうとしてもダメなことが多い(武威など)。
闘志持ち限定。パンチも闘気ゲージの溜まりが早いので、後攻にはなるが下手な霊撃よりは機能する。
失敗しても霊気は失わないし、もし一方的に樹の霊撃をかわして攻撃できれば儲けもの。
「気合いの入ったパンチだ!」が出てくれるように祈ろう。
桑原限定の対策。技が成立した瞬間から↓Bが次元刀固定になる。つまり裏男に飲み込まれた瞬間に↓Bを繰り出しても次元刀になる。
裏男に飲み込まれた瞬間に次元刀を使ったり、あえてゲージを貯めて次のターンに次元刀を直撃させ、即座に打ち消しとかができる。
ただし、樹側がしっかり考えていれば、そんな都合のいい展開で飲み込むとは考えにくいので、あくまでそんな状況になったら。
尚、樹の同キャラ戦だと裏男内ではお互いの闘気ゲージ速度が早くなる。
裏男よ、まかせた
やっかいな吸収技。回避率も高く、吸収技の中ではかなり成功しやすい。
前半アニメが飲み込めと同じなので、飲み込め潰しで成功率の高い大技を繰り出すと、吸収された時のダメージが大きい。
これを利用した飲み込めとまかせたの2択が強い。
ただし、吸収・ガード技は衝撃波を確定で喰らってしまうため、衝撃波持ちの相手には迂闊に使わないほうがいい。
ゆけ、影の手よ/ゆけ、影の手たちよ
通常時は性能の悪い飛び(物)だが妖力アップすると一気に強化。
他キャラの妖力アップ霊撃を凌ぐ性能となる。
霊気量を回復させる手段の少ない樹はなるべく妖力アップからの霊撃を使用し、一気に勝負を付けた方がいい。
影の手よ、封じろ
平常時は技封じだが、妖力アップから出すと全キャラ中唯一の霊撃封じとなる。
樹が霊気量を回復させるには、霊撃封じからのパンチかガード行動を通すしか手段がほぼないので、重要な選択肢の一つ。
キャラ総評
裏男よ、飲み込めとアホみたいな上昇率を誇る妖力アップからの霊撃で一瞬で相手を葬る樹。
使いにくいがかなりの強キャラである。
ただ、霊気量が無くなるとかなりきついので安定性には少し欠ける。
特定状況で爆発して一気に相手を倒したいキャラが好きな人にはオススメ。
逆に飲み込めを成功させないと一気に負けるキャラなんだけどね。
最終更新:2020年05月04日 15:55