はじめに
このページは初めて特別篇をプレイする人が、とりあえず最低限は動けるようになる事を目指して書かれている。
読む前に、
操作一覧の斜め読み位はしておいた方がいいかもしれない。
文章内でも説明してるし、全部覚えてなくてもいいが、概要ぐらいは掴んでおいた方が分かりやすいはずだ。
基本行動は霊撃
試合が始まったら、十字キー押しっぱなしで闘気メーターを溜めて、行動決定。
右がパンチ、左が防御、上が技、下が霊撃。
……と言われてもどう使い分ければいいのか分からないだろう。
基本は霊撃。
行動の8割ぐらいが霊撃。
まずは↓押しっぱなしにする事から始めよう。
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←無印プレイヤー向けの説明 |
無印では霊撃ばかり撃っていると簡単に霊気が切れた。
しかし特別篇では分配システムがなくなったし全体的に報酬も気前が良くなったので、バカスカ霊撃を撃って構わないのだ。
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先手を取れ
だいたい霊撃を使う事は分かったが、メーターはどこまで溜めればいいのか?
基本は相手より先に行動を決定しよう。これが先手だ。
COM戦なら相手のメーターを見て、8割溜まったところでこっちの行動を決めれば、確実に先手を取れる。(COMが鈴駒・刃霧の場合のみ、7割)
途中で行動を決めると性能が落ちるが、7割溜まっていれば9割近い性能は出る。
更に先手を取ると、先手補整として成功・回避が1.1倍になる。
一方後手は、フルメーターだろうとランダム補整が入って命中・回避性能が落ちる。(平均で1/8ほど)
さらに同じ種類の攻撃がぶつかった時は、先手の方が先に攻撃できたり後手補整が大きくなったりして、非常に有利。(「地上」同士の場合だけは後手の方が有利だが、忘れよう)
ちょっとぐらい溜め不足でも、先手を取った方がトータルで有利なのだ。
開幕はバランスを奪え
先手霊撃を使う事は分かったが、ABXYどれを押すかで出る霊撃は異なる。
どれを使えばいいのか?
闘気メーターの下に水色のバーがある。これがバランスだ。
バランスは主に回避率に影響する、非常に重要な数値で、これの有利不利の取り合いこそが特別篇バトルの中心にある。
まずはこれを取りに行く。
具体的には「成功・回避がバランスよく高く」「奪バランスが比較的高く」「消費が高すぎない」「接触or伸びor飛び」霊撃を選ぶ。
そんなに都合のいい霊撃を持っているキャラばかりではないが、比較的条件がそろった霊撃を選んで、有利を取りに行こう。
霊撃の性能は
キャラクターや
総当たり戦の個別ページを参照。自分が使うキャラクターの霊撃位は把握しておきたい。
バランスを減らしたら安い霊撃を使え
首尾よく相手のバランスを3割以上減らせたら、相手の回避率はガクッと下がる。
回避率が下がったら、性能の低い安い霊撃でも当てられるようになるし、それ以上バランスを減らす必要性も薄れる。
安い霊撃を使っていれば、霊気の消費が抑えられて更に有利になる。
開幕で使う霊撃とコレが同じキャラもいるが、とにかくこうして有利を広げていこう。
バランスが減ったら「飛び」を使え
逆に自分のバランスが減ってくると、逆の現象が起こり、どんどん不利になっていく。
一方的にボコボコにされる前に、行動優先度の高い「飛び」霊撃を使って逆転を狙おう。
「飛び」霊撃の数はキャラクターによって異なるが、少なくとも
↓Xは「飛び」霊撃だ。(
戸愚呂兄だけは飛び霊撃を持たないので、↓Bの「地上」霊撃で代用しよう)
消費は重いがそれに見合った判定・威力はある。
切り札は不利になってから切るより、不利になりそうな時に切るのが効果的だ。
どうしようもなければ「受ける」
それでもどうしようもなくなる事もあるかもしれない。
そうしたら←を押して、防御しよう。というか←Aの「受ける」で凌ごう。
成功したらバランスが半分回復する。これを元手に反攻を仕掛けられれば理想的だ。
バランスは高くても霊気が少ないなら、↑で溜めて技を出そう。相手のバランスを減らしているのであれば、通る可能性は高い。
出したい技はほとんどのキャラクターは、↑Aで出せる「闘志」だ。バランスを半分回復させた上、3ターンの間パンチが強化される。
他、↑Xは全キャラ共通でジャンプだが、特殊な要素が多いので最初は使わない方がいいかもしれない。特に先手では出さないこと。
無消費攻撃のパンチはやや扱いの難しい行動だ。
霊撃には絶対的に不利なので、単に霊気がないからという理由でパンチすると、避けられた上にこっちは直撃して余計に不利になってしまう。
闘志効果中なら何とか渡り合えなくもないので、その間だけ→Y・Bで連打パンチを選択肢に入れてもいい。
霊界水晶玉に注目しよう
中央下の水晶玉に表示されている報酬は、そのターンの行動結果によってもらえる。
霊気玉の場合、次のようになる。
完全成功 |
攻撃を直撃させたり、後手ジャンプが成功したりすると、全部もらえる。 お互いの攻撃が直撃したら二人とも全部もらえたりするので、分配ではない。 |
半分成功 |
攻撃をカスらせたり、「即効」を発動させたりすると、半分もらえる。 |
失敗 |
攻撃が直撃して行動できなかったり、回避されたりすると、1つだけもらえる。 |
完全失敗 |
何の行動もしてなかった場合、何ももらえない。 |
表にない判定が多数あるので注意。
「愛」「気」「霊」などのアイテムが出た場合、この判定が良かった方に渡される。同等ならどちらも何も渡されず、アイテムも水晶玉に居座る。
報酬を見てから行動判断するのは難しいが、行動決定後の演出中にでも確認して、次の行動を考えておくといい。
転倒(ダウン)したらABXYずらし連打
失敗が重なり自分のバランスがなくなると、転倒してしまう。
そうしたらABXYをずらし押しで連打して、起き上がりを早くしよう。(同時押しは無意味)
十字キーは押さない。起き上がりは早くならないし、間違って謎行動をする危険もある。百害あって一利なし。
ダウン時間はキャラによって異なる。連打しても相手の攻撃に間に合わないキャラもいれば、余裕で間に合うキャラもいる。
間に合った場合でも相手の攻撃を受ける事は避けられない。
突っ立っていたら寝たまま攻撃を受けるより状況が悪化するので、特に何も浮かばなければ←Aで「受ける」事でダメージを減らそう。とりあえずはこれが安定だ。
起き上がった後はバランスが全快状態になる。
体力は不利でもバランスは有利なはずなので、それを活かして反撃に出よう。
相手を転倒させたらトドメを刺す?
相手のバランスを0にすれば転倒させる事ができる。
攻撃さえ仕掛けなければすぐには起き上がってこないし、倒れてる間に攻撃すれば必ず命中する。
あと一撃で倒せそうならトドメを刺そう。↓Xなら赤体力半分ぐらいのダメージが出る。
相手を転倒させたら技祭り
トドメを刺せそうになければ、もし持っていたらアイテムはとりあえず使ってしまおう。十字キーを押さずにABXYのどれかだ。
そして↑を押して技を連打しよう。どうせ相手は攻撃してこないし、技の効果にも影響はないので、
メーターは0%で十分。(凍矢・
死々若丸のフィールド技だけは溜めた方が良い)
ただし
相手に掛ける補助はご法度。起こしてしまう。
具体的にどの技を使うかは、キャラクターによって異なる。
↑Xは全キャラクター共通でジャンプであり、これは転倒中に使っても無意味なのでやめよう。
ほとんどのキャラクターは↑Aで闘志というパンチ強化技を持っているが、パンチ強化より同時にバランスが半分回復する事が大きいので、まずはこれを1~2連射してバランスを回復させよう。(ないキャラは諦めて)
ほとんどのキャラクターは↑Bで3ターン霊撃強化の補助をかける事ができるので、これを掛けて起き攻めに備えよう。(ないキャラは諦めて)
起き攻めは復帰を待って、バランスを奪え
補助を掛けきったら、その後はどうすべきだろうか?
すぐに殴りつけると確実にダメージは奪えるが、その後、相手のバランスは全快状態だ。
相手の復帰を待って攻撃すると、もしかしたら避けられるかもしれないが、体力もバランスもダメージを与えられて次ターン以降も有利になれる。
基本は後者だ。
具体的には↓を押しっぱなしにして待機し、相手が起き上がりモーションに入ったら奪バランスの高い霊撃を叩き込むのだ。
打つ霊気がなければ仕方ないので、起き上がりを待たずに→X・Aで強パンチして、霊気回復させよう。
疑問が出てきたら調べよう
これで最低限の動きはできるようになったはずだ。
が、実際にやってみると疑問に思う事がたくさん出てくるはず。
それもそのはず、これはあくまで右も左も分からない人向けの行動指針。
実際にはキャラクターによって異なる戦略があり、基本から外れた狙いもたくさんある。
行動優先度や相殺などの基本的な要素についてもあまり触れていない。
システム的な事は
システム詳細などで調べて、自分で考えるのが一番良い。
……という事を前提にした上で、このページの内容は卒業できたのなら、次のクラスへ進もう。
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最終更新:2020年06月08日 19:45