EV17:振袖ラビリンス


+ あらすじ
神隠しの情報を得て、とある古い神社に調査に来た装者たち。
ここ最近、定期的に発せられる謎のエネルギーは、
聖遺物の反応のそれとよく似ているという状況から、S.O.N.G.に調査依頼が来た。
調査中に突如、翼、マリア、響の3名が姿を消してしまう。
神隠しが現実となり、消えた3人の行方を探す。
一方、消えた側の3名は、全く別の広い屋敷の中にいた。
状況を理解出来ないまま、屋敷を進んでいくと『振袖を着た怪物』が襲いかかってくる。

概要

  • 開催期間 2018/1/1 0:00 〜 2018/1/11 13:59
  • 年明けと同時に開催された、翼が主役の特殊ギアイベント。振袖型ギアが登場する。
    • 振袖型ギアは局地戦に対応するために発現させられた従来の特殊ギアたちと違い、『振袖を着た怪物』によって強制的に変化させられたもの。怪物の作り出す迷宮内では行動を制限されないが、現実世界では通常ギアと比べてスペックが著しく劣る。怪物の力で装者たちの深層心理に働きかけているため振袖型ギア以外の形態をとることができない等、ほとんど呪いといってよい。
  • 先覚の協力者のプロローグと同様、シナリオパートではバトルパートに移らない。『振袖を着た怪物』と戦えるのはEXステージのみ。
  • エネミーは各クエストで属性異なるためパーティ変更が手間だが、状態異常にしてくるわけでもないので戦いやすい。
  • 本イベント用の新曲は実装されなかったが、既存曲から翼の「恋の桶狭間」が追加された。
  • 本イベントの前に3.5期をプレイしておくとよい。


イベント報酬

イベント限定シンフォギアカード

イベント限定メモリアカード


大火の振袖

  • 神隠し騒動の原因となったもの。錬金術師によって哲学兵装と化している。
  • 明暦の大火という江戸時代に発生した大火事の原因のひとつに、振袖供養から出火説というものがあり、この振袖はその伝承を呪いとすることで哲学兵装になった。黒いのっぺらぼうが振袖を着た姿を取る。
    • なお、必殺技を見るに伝承のような炎属性攻撃は持っていない様子。
  • 古い屋敷のような異空間を作り出し、そこに人を誘い込む。この異空間は迷宮となっており、更に時間の流れが遅い。
    • また自身に触れた者の心象に影響を与える呪いを持つ。翼たちはこの影響で振袖型ギア以外への変身ができなくなってしまった。ただこれには別の思惑があるようで…?
  • 元々風鳴家で保管されていたらしく、幼少期の翼がこの振袖を着てみたことがあった。この過去が事件解決の糸口となる。
  • この振袖を哲学兵装化して、錬金術師が何をやりたかったのかは分かっていない。というか、錬金術師も振袖の作る迷宮に取り込まれたことが示唆されており、神隠しに遭った犠牲者も含めてその後どうなったのか全く語られていない


余談

  • 今回集めるイベントアイテムは「かんざし」なのだが、色合いや形状から生肉やマグロの切り身に見えるともっぱらの評判。
    • 「かんざし(簪)」と聞くと「鉄の棒に装飾品がいくつか付いている、髪に挿して使う(まれに暗器としても使われたりする)髪飾り」を思い浮かべがちだが、本イベントアイテムである櫛(くし)の形状をしたものもれっきとした簪の一種である。通常、簪と櫛は区別されるが、くし(苦死)という言葉の響きが悪いため名目上かんざしとして呼称される。使い方は歯の部分を結った髪にそのまま挿し、櫛の装飾を見せる。
  • イベントガチャに振袖型ギア姿の未来がおり、ボーナス対象カードでもあるが、シナリオ上の出番はない。
  • シナリオ中不自然にバトルパートへ移らない、上記の錬金術師の消失、敵が製作リソースの少なそうなただの光球など、年末進行で時間をあまりかけられなかったのでは?と思わせる部分がちょくちょくある。とはいえ、シナリオ部分はクリスマスイベントよりはるかに多い。


サブタイトル一覧

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EV17-S1 端月の神隠し
EV17-S2 迷宮屋敷
EV17-S3 心象に描かれたモノ
EV17-S4 痕跡を辿って
EV17-S5 振袖の怪物
EV17-S6 振袖に刻まれた呪い
EV17-S7 迷宮からの声
EV17-S8 大火の振袖
EV17-S9 哀哭を絶つ剣
EV17-S10 翼と振袖

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  • タグ:
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  • 振袖型ギア
  • 正月
最終更新:2018年05月09日 00:36