武装神姫SSまとめ@wiki内検索 / 「No1 エプロンろぉぉどぉ」で検索した結果
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アールとエルと
...るくろぉぉどぉ No1 エプロンろぉぉどぉ -
No1 エプロンろぉぉどぉ
「エプロンろぉぉどぉ」 カチャカチャ…… 「はい、これ持ってー」 「はい」 ガチャン…… 日曜の朝に相応しくない音がしている。 俺はリビングのソファーに座り、音のする方向をぼーっと見つめていた。 元々この家には、俺ともう一人が居るだけなので、その点からも、キッチンから聞こえてくる音は相応しくない。 「しょうちゃん、楽しみだね」 不意に俺の横から声がかかる。声を発したのは、この家のもう一人の住人。 声をしたほうに顔を向ける。俺の座っている場所の隣り、しかもソファーの表面近く。 そこには、15cmの人形が座っていた。 武装神姫悪魔型ストラーフ、名前はシルク、俺のパートナーだ。 シルクと出会ってかなり経ち、お互いに掛け替えの無い存在になりつつあった。 まぁ…出会ったころのとこは、別の機会に話すとして…… 「ああ、そうだな」 朝から何度同じ言葉をかけられたこと... -
必殺技
平日の午後の日暮れ過ぎた今日、黒野白太が住むマンションから最寄りの神姫センターは休店日。如何に(悪)名高い神姫マスターでも店の都合を如何にか出来る筈も無く電車に乗れば休店日では無い神姫センターにも行けるのだろうけど、そこそこ裕福でも一中学生である黒野白太の財力では食費を削る等で水増しを図っても神姫の武装を揃えるので精一杯である。 神姫センターに行かずともオンライン対戦という手もあるが低ランクの神姫マスターを狙い勝ち星を稼ぐ神姫マスター達の存在でランクが混沌化しているので、黒野白太と彼の神姫であるストラーフMk2型神姫イシュタルはオンライン対戦に対して興醒めして久しく今も尚オンライン対戦をやろうとは思わない。 ならどうするかと話し合った結果イシュタルは身体を鈍らせない為にもと機械である神姫にも効果があるのか筋肉トレを行っており、黒野白太は宿題を終わらせた後で普段よりも多めに予習と復習に時... -
妄想神姫:人物紹介ALChemist編
人物紹介 MMSショップ“ALChemist”編 【神姫オーナー】[店長/長女:槇野 晶] [故人:槇野 歩] 【武装神姫】[次女:アルマ] [三女:ロッテ] [四女:クララ] [故人:クリスティアーネ] 【人型神姫インターフェイス(HVIF)】[次女:槇野 茜] [三女:槇野 葵] [四女:槇野 梓] 【その他】[支援兵器:アルファル] [支援兵器:プルマージュ] 【神姫オーナー】 [店長/長女:槇野 晶] 氏名:槇野 晶(まきの あきら) 通称:マイスター(職人) 年齢:不祥(外見は12~14歳程度) 性別:女性 CV:小暮 英麻 国籍:日本人 誕生:XXXX年02月14日 職業:対外的にはMMSショップ店長、実体は未定である。 趣味:神姫の改造・自作パーツの製造、服飾、甘味巡り 特技:MMS関連の各種精密工作、情報処理(勉強中) 食事:好きな食べ物:ジャンク... -
第12話:夜の戦場(その1)
...神姫について No12012 2036 07/28 22 21 アレって噂の要塞さん? ◆丑寅の基本スペックについて語るスレ No12013 2036 08/01 22 39 Dr・ヨイリー ◆バトロイの上位ランカーへの対抗策を考えるスレ No12014 2036 08/02 23 19 名無しさん ◆バトロイで使える神姫パーツ考察 No12015 2036 08/03 00 21 バルチャー ◆集え最強神姫を目差す兵よ No12016 2036 08/03 02 11 名無しさん ◆8月15日の夏の大会について No12017 2036 08/05 08 43 ネームレス・ワン 表示されるスレッド一覧を検索で篩いにかける。 「検索ワード、『幽霊』&『乱入』……、っと」 天海... -
無頼17「蒼穹の猟犬劇場」
...覚えとけ! センターNo1の座から引きずり落としてくれる!!」 「張也さん。……後悔しても私は責任をとれませんよ?」 聞こえないように、ボソッと呟く聖憐であった。 『状況開始』 『SA☆GA☆SE!! 探すんだ!!』 「了解」 今回のステージは荒野、それはともかく濃い霧で包まれている。 しかもレーダー機能が麻痺する設定になっている、これは最早先に見つけた者勝ちに近い。 張也の神姫―天使型アーンヴァル―の装備はかなりゴチャゴチャしていた。 彼女はゴテゴテした追加装甲に加え得意とする遠距離砲撃戦武装を多数搭載している。 まるで某鶴畑妹の騎士型である。 余談ながら、アーンヴァルのバリエーションにはああいうタイプも存在しているらしい。 と、唐突に左足の装甲がひしゃげ、続いて後方で爆発が起きた。 『なんだ!?』 「11... -
第十九話 火事とケンカは! Bパート
※※※ 僕はそこから下がるのも忘れて、呆然とそれを見ていた。 アッシュと雅の攻撃で、ステージはあっという間に大混乱におちいった。相手が少しかわいそうなんじゃないかと思ってしまうくらい。 「フゥーハハハァーッ! アドレナリンがみなぎるううゥーッ!」 アッシュの武装から発射されたミサイルや機関銃が、そこら中に火柱を上げる。僕は見たことないけど、戦争みたいだ。というか、クレアの特訓ってこんなの使ってなかったぞ。 「んなもん流れてないでしょうがっ! 危ないから、もうちょっと考えて撃ちなさいよっ!」 それをかわしながら雅が素早い身のこなしで箸を振るって、エウクランテの翼を焼き砕く。 「ぬあぁにを言っているのですか! 雅殿だけ楽しむなどずるいですよぉ!」 「そんな暇なーい! あんた、実は自分が楽しみたいだけでしょ!」 「うわ、うわっ」 「クレアさん... -
「初戦」
第8話 「初戦」 「ンなーっはっはっはっはァ! ぅワガハイの最高傑作! バイオレント・ブラック・バニー! 略してB3(ビー・キューブ)よ! 今日は最高の成果を期待しておるぞォ!」 「サー、コマンダー」 「……なぁ、神姫のオーナーってのは皆あんなテンションなのか?」 「……私は今まで以上に遼平さんの事が好きになれそうです」 武装が揃ってから更に3日。 ネットで行える簡易バーチャルトレーニングで大体の動き方をマスターした俺とルーシーは、いよいよ初の実戦に参加する事にした。 ……と言ってもそう大げさな話じゃない。 今や武装神姫を扱った店は街のそこかしこにあり、神姫オーナーであればいつでも参加できるシステムを設置している店もあるのだ。 休日なんかにはちょっとした大会が開かれる事も多いようだが、普段行われるのは公式トーナメントやリーグ戦みたいなモノじゃなく、個人同士の草バトル... -
「犬子さんの土下座ライフ」特別編(コラボです)
鋼の心 ~Eisen Herz~ 「犬子さんの土下座ライフ」特別編 -遠征編- ※土下座さま/著 ネタバレ解禁につきあとがき差し替え。 「ここが天海神姫センターですか」 「はい、リアルバトルオンリーの容赦なき戦場で、ツワモノどもが切磋琢磨する修羅の国です」 「うーん、確かに様々な上級者の方の胸を借りることは出来そうですが……正直不安ですねぇ」 「大丈夫ですよ! 私はLPの豊富さには定評のあるハウリンタイプで、しかも今までの戦績は全戦全損敗北なためその成長もハンパなく、打たれ強さには自信がありますから!」 「冷静になると、あまり威張れた話ではありませんねぇ」 「うう、お恥ずかしい限りです……ですが! 今日ここで修練を積むことで、きっと明日は新しい自分に変わっていけるものと信じています!」 「そうですか……でしたら僕はもう何も言いません。全力でサポートしますから... -
妄想神姫:第七十二章(前半)
ただその翼は、姫を解き放つ為に(その三) ──放っておけば、破滅してしまう。負けても、彼女は周りを巻き込んで 滅びの道を歩んでいきますの。そうなれば、わたし達がやる事は一つ…… ロキちゃんに、微笑んでもらう事ですの!それこそ、わたしの願い──! 第六節:窮地 狂気の“魔術”を身につけてしまったロキちゃんは、なおも黒き龍を従え わたし達を睨め付けますの。奇しくも、彼女は射撃・白兵……更に魔術。 そう、わたし達が扱っている凡そ全ての“戦法”を操る事が出来ますの! 「今更貴女達の躯が大きくなったって、この力は止められないわ!」 「いいえ、止めますの……絶対に!」 「必ず止めてみせるんだよ。さぁ、勝負だもん……フォイエルッ!」 「行きます、せあああああっ!!」 ですけど、それで怯んではいられませんの!クララちゃんが、すかさず 束縛の為の光弾... -
戦う神姫は好きですか 八話
前へ 先頭ページへ 人の心というのは、かくも奇妙なモノだ。 それは魂とも精神とも言い換えられ、人は永い間それを解明しようとした。 それを脳の火花だと言う人間もいた。 それを幻想と言い捨てる人間もいた。 それを全ての生物が持つ普遍的なものという人間もいた。 しかし、何千年もの時を経てもその答えは闇の中だ。 荒涼としたフィールドにアルヴォ PDW9の乾いた発射音が木霊する。 弾丸は見えない軌跡を残しつつ、眼前の紅緒に向かい直進する。 しかし、紅緒は為虎添翼で一つ残らず叩き落した。 トロンベはそれに銃火器では太刀打ち出来ないと察し、アルヴォ PDW9を紅緒目掛けて投げつけた。 紅緒はそれを一刀の下に両断し、トロンベとの距離を詰める。 トロンベもそれに応じ、背中から一対のハグタンド・アーミーブレードを抜きつつ肉薄する。 一瞬の静寂の後に甲高い金属音... -
妄想神姫:第四十一章(後編)
紅き星の下、月を臨む者(後編) 光弾でボロボロになり、蛇の尻尾と獣の頭部を失ったティテュスさんが、 自らの装備を組み換えて最期の姿を形取ります。それは、神姫の躯をほぼ 覆い隠した、鳥の脚と巨大な走行用バックパックを備えた騎士の姿です。 飛行能力まで棄てた様で、エウクランテの翼も先端部がパージされます。 その姿に、マイスターが驚いています……新商品のアイデアでしょうね? 「今まで、この姿を取ったのは数える程しかありませんわ!屈辱……!」 「ならば戦って、その汚名を殺いでください……あたしもそうします」 「言われなくてもッ!この槍で串刺しにしてあげますわ、小娘ッ!!」 「モリアン、ここが正念場です──────“アクセプト!”」 『No problem(ロック解除。“アクセプト・フィギュア”承認します)』 槍を構えて地を蹴る彼女を見て、あたしもモリアンに檄... -
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第五話 「悲しき戦士の咆吼」
ふ… ふふふふふふ… 来たわっ… 来たわよついにっ…!!! ついにアタシが戦いの舞台にッッッッッ!! コニー「ふふふふふ…アハハハハハハハハハハぁ!!今日からこのコニーちゃんの 最強伝説が幕を上げるのよ!カ――ッカカカ―――!!」 ジャロ「すごいのだコニーちゃん、すっごいハイテンションなのだ!」 ヴェル「ええ…でも入れ込み過ぎて、逆効果にならなければ良いんだけど…。」 ノワル「うわ~!このポップコーン美味ひいよ!ねぇ! 『ニンニクギョーザ味』らって!ヴェルも食べる?モグモグ…」 今日はセカンドリーグ…いわゆる非賞金制リーグの第1回戦、やっとボディを購入できた コニーの初陣なのである。 とりあえず短いながらも1週間みっちりヴェル達と同様の疑似訓練を積んでの戦いだから、 まず負ける事はない… と、思うんだが……。 「コニー、初めての実践で気持ち... -
第五話 「悲しき戦士の咆吼」※注)神姫破壊描写あり
ふ… ふふふふふふ… 来たわっ… 来たわよついにっ…!!! ついにアタシが戦いの舞台にッッッッッ!! コニー「ふふふふふ…アハハハハハハハハハハぁ!!今日からこのコニーちゃんの 最強伝説が幕を上げるのよ!カ――ッカカカ―――!!」 ジャロ「すごいのだコニーちゃん、すっごいハイテンションなのだ!」 ヴェル「ええ…でも入れ込み過ぎて、逆効果にならなければ良いんだけど…。」 ノワル「うわ~!このポップコーン美味ひいよ!ねぇ! 『ニンニクギョーザ味』らって!ヴェルも食べる?モグモグ…」 今日はセカンドリーグ…いわゆる非賞金制リーグの第1回戦、やっとボディを購入できた コニーの初陣なのである。 とりあえず短いながらも1週間みっちりヴェル達と同様の疑似訓練を積んでの戦いだから、 まず負ける事はない… と、思うんだが……。 「コニー、初めての実践で気持ち... -
les lunes_i
人物紹介 月夜 のどか Nodoka TSUKUYA 実の兄から神姫を強奪したちゃっかりさん(?)。 剣道部で、家も古い剣術道場。マリーと香子を溺愛、多分お兄ちゃんのことも好き。 月夜 時裕 Tokihiro TSUKUYA 実の妹に神姫を強奪された不幸な人。 アーニャが可愛くてしょうがない。香子ちゃんファンクラブ(通称ナイツ・オブ・ワイトドリーム)の会長兼会員ナンバー1番。多分妹のことも好き。 斎藤 香子 Kako SAITO カトー模型店に集まる全ての男性神姫マスターのアイドル的少女。 恥ずかしいのであまり公言はしないが、実は自分のファンクラブがあることがちょっとした自慢。 バトルを始めて、のどかに負けるまで全てのバトル(ただし非公式)に連勝を続けてきた。いつしか付いた通り名は『プリンセス・オブ・ワイトドリーム』。 ワイトドリーム(Whi... -
第24話:Marionette Handler
鋼の心 ~Eisen Herz~ 第24話:Marionette Handler 『EXAMINE DATA LINK』 待機状態のフランカーが、接続されたアイゼンからのデータリンクで起動を開始する。 「MAIN TRANS ENGINE No.1 2 ON No.3 4 OFF No.5 6 7 8 ON」 『CONFIRMED,DEUS MACHINA」 《HELLO,I AM FLANKER》 覚醒したAIの合成音が起動を告げると同時に、アイゼンは出撃準備に作業を移行。 『O.K.FLANKER ,YOUR NUMBER IS 1 INSTRUMENT RECORDER ON』 基本的にフランカーのAIとアイゼンの間に会話は要らない。 両者はリンクした瞬間からほぼ同一の個となるからだ。 必然、会話はマ... -
前編:彷徨姫
前編:彷徨姫 それは今から二週間ぐらい前だった。オレはいつもの様に『ポーラスター』で子供から大人までいろいろな人が神姫バトルをしている所をぼうっと眺めていたんだ。 『ポーラスター』は秋葉原を中心とする激戦区の中でも大きいゲームセンターの一つで神姫オーナーも多い大人気のバトルロンドの場だった。そのオーナー達の性格や印象も良く、神姫を持たない私でもあまり気にされることもなく、観戦する事ができる。たまに神姫を持っていない事で声もかけられるが、その事を言うと見やすい場所を案内してくれることもある。 優しい人達で周りのゲームセンターよりも居心地がよかった。 「ビィィィ!キュウゥブッ!! フルヴァーストォ!!」 「サー、コマンダー」 やたら暑苦しい人が叫ぶとB3(ビー・キューブ)と呼ばれた重装備のヴァッフェバニーがバズーカ砲、ロケットポッド、さらに二基のガトリング... -
作品ページ
作者一覧 例)作者:ページリンク マイティのひと:Mighty Magic 神姫狩り作者:神姫狩人 リンのマスター:武装神姫のリン チアキ:凪さん家シリーズ ねここのマスター ねここの飼い方 でこちゅー ◆CtUOuuxRW. 岡島士郎と愉快な神姫達 不良品オーナー:『不良品』 ダメ師匠:師匠と弟子 SOS:マリナニタSOS!(仮) 駄文繰り:せつなの武装神姫 新井しーな:魔女っ子神姫☆ドキドキハウリン 新井しーな:マイナスから始める初めての武装神姫 Gの人:HOBBY LIFE,HOBBY SHOP 柏木の人:いつか光り輝く SSS氏:幸せな神姫を戦場に立たせる会 永眠者:春夏秋冬 神姫の父:橘明人とかしまし神姫たちの日常日記 アールのマスター:アールとエルと ぴこたん:Twin Sword s サンノ・サンクロー:Battle Anim... -
ドッペルゲンガーって信じる?
6ページ目『ドッペルゲンガーって信じる?』 アマティの奮闘により異空間から現実(どちらも姫乃の部屋ではあるが)へ戻ってきた神姫達と姫乃は、まるで異空間に行ったことが白昼夢であったかのように、移動した際と同じ立ち位置、姿勢でいた。異なることといえば、ホムラに振り回された時の目眩を落ち着かせる暇もなく、異空間から戻る際の意識をかき混ぜられるような感覚に襲われた姫乃が真っ青になっていること、それに、 「うっぷ……」 「袋だヒメ! これに吐け!」 正気を取り戻した直後であってもマスターのサポートに回ることができる悪魔型ストラーフ、イルミがいることだった。姫乃が元の大きさに戻ったため神姫と身長差ができ、背中をさすることができないイルミは、次の袋を探しにいく。 「ヒドい絵面にゃ。嘔吐系ヒロインの需要が日本にあるとは思えにゃいよ。これからはワガハイがヒロインを努めてやるにゃから、... -
妄想神姫:解説・軽量級装備編
軽量級クラス用武装:“Valkyrja”軽量級武装コンポーネント“Weiss Valkyrja” 軽量級武装コンポーネント“Grau Valkyrja” 軽量級武装コンポーネント“Schwarz Valkyrja” CQB戦術用武装:“Heiliges Kleid”CQBコンポーネント“Rotes Heiliges Kleid” CQBコンポーネント“Blaue Heiliges Kleid” CQBコンポーネント“Gruenes Heiliges Kleid” 武装展開機構:“W.I.N.G.S.” “Valkyrja”用オプション:“SSS”“Weiss Valkyrja”用“SSS”:“スヴェンW” “Grau Valkyrja”用“SSS”:“ビルガーG” “Schwarz Valkyrja”用“SSS”:“ファルケンS” 軽量級クラス用武装:“Valkyrja” 槇... -
妄想神姫:解説・軽量級装備編その二
軽量級クラス用武装コンセプト:“EL DoLL”アドバンスド・ターミナル:“マビノギオン” 第二世代型補助アーマー:“シルフィード” ハイブリッド・アーマードレス:“レーラズ” 多重可変型戦術支援システム:“[魔女の箒(ブルーム)]アルファル” 専用統括制御プログラム:“W.I.N.K.” データ誘導システム:“W.I.N.G.S. Ver.ALC” 軽量級クラス用武装コンセプト:“EL DoLL” 槇野晶が、自らの“妹”たる三姉妹の生き様を補助する為に己の全てを 注ぎ込んで作り上げた、軽量級ランク用武装群を総称するカテゴリー。 攻撃を堪え忍ぶと言うよりは、致命傷を避け一撃を加える戦術を採る。 【コンポーネント一覧】 Ver.:6.5535-ALC [[Arch vaLkyrja Concept]] 武装:elMGS_KS999 “魔剣”(ライナスト/エルテリア/コ... -
『マッドサイエンキャット』-3/3
『マッドサイエンキャット』-3/3 天気が悪いわけでもなく、まだ正午を少し回った土曜日だというのに、城尊公園のだだっ広さは空きベンチの数に比例するように寂しいものだった。 公園の北端にある水飲み場から見渡す限り子供の姿はなく、弓道場へ向かうご老体が一人とマラソンマンが一人いるだけだった。 マラソンマンは、貯めこんだストレスを振り切るかのようにかなり速いペースで周回している。 薄い長袖の白いシャツにショートパンツ、刈り上げた髪の下で輝くサングラスという格好がサマになっていた。 年齢は四十を過ぎたくらいだろうか。 日焼けした太股に年季が入っている。 コースに沿って遠ざかっていくマラソンマンを目で追っていると、ふと、自分が【走る】という動作をほとんど行ったことがないことに気がついた。 私はマスターに起動された時から飛ぶためのストライカーを買い与えられていた。 両足にレ... -
ロストデイズゲーム
与太話8 : ロストデイズゲーム 注1)ライトノベル『武装神姫 LOST DAYS』のネタバレがあるかもしれません。 注2)一ノ傘射美:第三章登場キャラ。見た目は姫乃のロリバージョン。 「マスター。正直なところ、ダメだと思うんです」 エル操るマルスにネスが吹っ飛ばされたところで、エルは唐突にぽつりと呟いた。机の上にペタンと座り込み、ゲームのコントローラを構えて必死になって画面を目で追うアルトレーネ。その姿に、バトルで見せてくれる凛々しさは皆無だった。 残機も残り僅かとなったこの『スマブラ99機耐久戦』は今のところ、エルが大差をつけてリードしている。COMは早い段階で姿を消した。俺の隣で必死にコントローラをガチャガチャやっている一ノ傘ロリ姫、もとい射美は残機が一桁になった段階で逃げに徹し、今は遠くからファイヤーボールをばら撒いてばかりいる。 俺はといえば... -
妄想神姫:第四十一章(中編)
紅き星の下、月を臨む者(中編) 海中に潜ったティテュスさんの姿は見えないまま、相変わらずミサイルが 驟雨の如く降り注ぎます。海上基地の床は爆風で徐々に破壊されていき、 あたし達が避ける空間もそれに伴って狭まっていきます……不利でした。 「おお~っほっほっほっほ!そのままスクラップにしてあげますわ!!」 「……そんな事。あたしのちっぽけな誇りでも、許しませんッ!」 『No problem(その意図は叶えられます)』 「モリアン……有り難うございます、行きましょうッ!」 『アルマよ!水中では剣のみが頼りだ、気を抜くなよッ!』 マイスターの助言に肯いて、あたしとモリアンは海上に飛び出します。 そのまま疑似重力に沿って堕ちて、その間に“レーラズ”のスカートが 窄まる様に変形します。同時に腰には“ヨルムンガルド”が装着され、 それと同時に、あたし達……ううん... -
Gene21おまけ
Gene21の銀幕に勝負を賭ける者たち!(なんかパチの宣伝みたい・・・) ミツ:ゾンビ型 装備:100均の下僕ゾンビロボ&飛ばすぜ四肢!! 人間なんてだいっきらいだ~!・・・っと復讐の為に神姫による神姫だけの映画なんて企画しちゃったいなかっぺ大将な監督さん。てか作者の『ネタ無くなって来たのでSSwikiのオリ神姫使ってGene Lessしちゃおう!』企画の第一の犠牲者(しかも初めからゾンビ型かよ!) ちなみにゾンビ型MMSについては長屋のご隠居の「神姫長屋の住人達。」参照ですよー♪ シビル:騎士型サイフォス 装備:心にいつもブレイク魂! Gene Lessの1番手なせいか吹っ飛んだ性格のせいかは知らないけど巷では割と人気っぽい通称土方子さん。映画出演したとてそのマイペース破壊精神は一片も失われたりはしませんよ♪(いっそごっそりと無くした方が世のためだって) モデラー... -
戦うことを忘れた武装神姫
戦うことを忘れた武装神姫 書いている中の人:けものや(#4 - 618) < 100401・第43話追加。> < 091225・第42話追加、イベント情報追加。> < 081228・第41話追加、東杜田技研 人物追加。 > お話の中身:何故か戦いたがらない性格になっちゃった神姫と、そのオーナーのお話。 まぁ、戦いを忘れた・・・というよりオーナーがさせないだけのようですが。 ※更新履歴には出ませんが、こっそり加筆修正を加えることが多々あります。 〜中 身〜 久遠家の日常(本編)基本設定@久遠家とその周辺 第1部・Monolouge of HISATOH 第2部・What's Battle style? -It's my Life style. 第3部・Day after day 久遠家の... -
第参章第壱節:もう一人のアンジェラス
{もう一人のアンジェラス} アンジェラスの視点 「今回の敵は手強いですね!」 今の私はアンダーグラウンドの神姫センターでバトル…もとい殺し合いをしています。 バトルの場所は都市です。 空中を飛び交いながらグラディウスを右手に持ち、振りかざすし敵に向かって振り下ろすが避けられしまう。 流石は鳥型のエウクランテです。 機動性が高くて私の攻撃が全然あたりません。 しかも神姫侵食に犯されているので更にステータス能力が高くなっている。 「っこのー!」 再びグラディウスで右斜め上から斬りつけるがカスリもしなかった。 だが、私の攻撃はまだ終わってません。 先に斬りつけた体勢からグラディウスの重量に任せて、私の身体ごと回転させる。 そして一回転した所で私の身体を撃つ体勢に固定。 狙いを敵に定め、グラディウスの先の間からサイクロンレーザーを撃った。 ... -
wiki相関図 最新投稿対応状況
wiki版キャラクター相関図最新投稿対応状況 2007年4月5日時点で、以下の話までは確認しています。 主に相関図の進度確認用のメモ。 もどる Mighty Magic インターバル6 神姫たちの舞う空 コンタクトイエロー CROSS LO[A=R]D 14話 神姫狩人 第五話 武装神姫のリン 3章第20話 凪さん家シリーズ 凪さん家の十兵衛さん第十二話 真・凪さん家の弁慶ちゃん 第一話 凪さん家の弁慶ちゃん/0 TR-2 凪さん家の弁慶ちゃん 3話 ねここの飼い方 そのじゅうよん 劇場版~十一章・終焉~ ねここの飼い方・光と影 ~十章~ 岡島士郎と愉快な神姫達 第十三話 外伝第一話 『不良品』 師匠と弟子 明日の為に、其の... -
妄想神姫:解説トップ
注意 各項目は順不同に並びます。また、扱われる内容によっては 専用の解説ページを設ける事もありますのでご注意下さい。 また、以下は全て妄想神姫に於ける世界設定類の解釈です。 一部皆様の解釈とは異なる点がありますが、ご了承下さい。 それでも採用してくださる場合は、遠慮無くご利用下さい。 大前提MMSショップ“ALChemist” 神姫用ファッションブランド“Electro Lolita” 食事機能 晶の得意分野 HOS(ハイパー・オペレーティング・システム) アシモフ・プロテクト ゲヒルン 情報魔導学(魔術) 2036年のネットワーク事情 人工知性心的外傷症候群(AIPTD) 人型神姫インターフェイス 万世橋無線会館 集光タワー 趣味嗜好 重量級クラス 合法ハッキング 晶の眼鏡 神姫の解析 2036年~2037年の気候 HVIFの免疫系 一応塾 “Elec... -
妄想神姫:第四十六章(後編)
雷帝の御剣、神殺しの槍(後編) 仲間の姉妹を全て失い、万策尽き果てたかに見えたイリン。ロッテ一人と 戦うのならば単独でもまだ戦えたのだろうが、アルマとクララの加勢をも 凌ぎきるには、不十分……だからこそ、彼女は奇策を残しておいたのだ。 「私達は、負けられないの!姉様にぎゅって抱きしめてもらうのッ!」 「まさか──────いけない、皆迎撃してくださいですのっ!」 「……ダメだよ、もう間に合わないッ!」 即ち、自らの強化パーツを姉妹に分割する事……そう、ミラとティニアが 残したあのパーツは、イリンが本来扱う強化パーツという事になる……! そのパーツへと、ガンランスの反動で跳んだイリンは一直線に飛び込む。 「“花(フルール)”行くわよ……!さぁ、邪魔よッ!!!」 「ティニアさんの装甲スカートを装着して……更に変形しますの?!」 「“エアリアルフェザ... -
第十九話:罪明姫
第十九話:罪明姫 決着が付いた後、俺達は早速、バトルロンドの相手側の席に移動した。聞く事はもちろん、賭けの勝利の後の事だ。 輝と結のいるそこへ行くと、逃げも隠れもせずに彼らはその場にいた。 「……いい試合だったよ。その子たちの力と技。君の指揮力。それらが綺麗に揃っていて、戦っていて気持ちよかった。目が見えなくても僕らの以上に君達の絆は伝わってくるよ」 その顔は賭けに負けたというのに晴れやかなものだった。負けた事に怒るわけでもなく、素直に俺と認めていた。 べた褒めされる程の事はしていないが、今回は彼の言う絆で戦うことができた事が勝利に繋がったのだと不謹慎ながら、素直に喜ぶべきだと思えた。 「絆、ね。そこまで壮大なもんじゃねぇが、こいつらがよくやってくれたおかげだ」 「まぁ、この子達はオーナーにべったりなのは確かにそうさね。にしてもマジでデュアルオ... -
第弐章第六節:夢の中で…其の参
{夢の中で…其の参} ☆ 「…またここか」 俺は薄暗い研究所にいた。 しかも地面に足が着いてない。 前に来た時と同じ、俺は夢の中でアンジェラスと思われる奴と会ってそこで俺の九年前の記憶を引きだそうとしている。 前回は何やら女子大生の知能を使う変わりに、その女子大生の弟の生活を会社が援助するという話で終わった。 さて、今回はどのような記憶かな。 「でも、この映像はちょっと酷すぎるぜ」 最初に『薄暗い研究所』と言ったが実際の所は明るい。 電灯もちゃんとついてるし、寧ろ明るすぎる。 でも俺にとっては『薄暗い研究所』なのだ。 まるで俺の視界だけに『ぼかし』と『明るさ調整』の効果をだしてるような感じだ。 なんでこんな事になっているのか…これは俺の推測だが、多分、俺の記憶が所々欠落しているからだと思う。 それに原因はそれだけじゃないはず。 欠... -
妄想神姫:第四十六章(前編)
雷帝の御剣、神殺しの槍(前編) 松本小旅行も中盤である二日目となったこの日、私・槇野晶と従姉である 碓氷灯は、松本駅前よりほど近い繁華街ど真ん中の大規模神姫センターに 二人で入った。自身は無論、灯の服装も私がファッション専門店ビルにて 見立てたのだぞ?灯は異様に恥ずかしがっていたが、度胸を付ける為だ。 『さあ着るのだ灯ッ!神姫達が華やかなのに貴様は野暮ったいのか!?』 『ギャァー!?だ、だからってサングラスや首輪まで取らないでもッ!』 『昨日のパイプオルガンコンサート、あの衣装も良かったがまだ温い!』 『そ、そんな事言われたってこんな街でまでなんて~!?あ~れ~……』 というわけで、パステル系の華やかな服を着せてやった上で、不格好な サングラスと首輪は取り上げた。有無、可憐。女子はこうでなくては! 私も、フリルの整ったワンピースを買いこんで着る。一張... -
妄想神姫:第四十章(中編)
蒼天にて、星を描きし者(中編) 会話によって、敵神姫……狛恵さんの砲撃は、一旦止みました。ここから わたしは反撃を開始しましたの!腰のジャマダハル・ライナストを抜き、 片膝立ちのポーズで構えて……じっくり狙いを、定めますの。そしてっ! 「“放て”、ライナストッ!」 「うぁっ!?ぷ、プラズマライフル……まさか、あのサイズで!?」 「ただの剣だと思っちゃいけませんのッ、フィオナ!」 『Yes,sir(了解しました)』 わたしの剣から放たれた雷撃は、手にあった銃器を吹き飛ばしましたの。 その隙にフィオナはUFOの様な姿から、銃を持つ騎士の姿になります。 この銃は、“ジェスター・フィギュア”の背部ブースターが変形した物。 あくまでも“アルファル”は、己の躯のみで神姫を助ける存在ですのッ! 「さぁ、撃ち合いといきましょう。お互い全力ですの、ね?」 「... -
人物紹介エルゴ編
人物紹介 ホビーショップ エルゴ編 人物紹介 ホビーショップ エルゴ編日暮 夏彦(ひぐらし なつひこ) ジェネシス 犬吠埼 凛奈(いぬぼうざき りんな) 高階 雛希(たかなし ひなき) オウカ(仰華) 日暮 夏彦(ひぐらし なつひこ) 性別:人間・男 通り名:G 一応当作品主人公。よく訓練されたオタ。 商店街にあるホビーショップ、エルゴの店長。 その神姫関連に偏りきった商品ラインナップは店員をして「狂気の域」と言わしめる。 基本的にその突き抜けた生き様から男性受けが良く、女性の失笑を買うパターンが多い。 普段は面倒見が良く気のいい近所のお兄さんだが、ひとたびスイッチが入ると 台詞、行動がやたらとアツくなるヒーロー気質。 素に帰ったときに照れが残る辺りが姉に言わせれば「甘い」 クールな男を気取りたいのか素なのか、プライベートでは少し皮肉っぽい... -
「世論」
第6話 「世論」 なんだかんだと小難しく考えたって、結局のところはやっぱり『ハイテクオモチャ』なワケ。 昔の話なんざどうでもいいし、後々どういう評価をされようと今の俺には関係ない。 取りとめもなくそんな事を考えていると、ニュース番組からも『武装神姫』って単語が聞こえてきた。 ホントに際限ないなと苦笑いしながら目をやったが、生憎ソレはあんまり楽しい話題じゃなかった。 『違法改造・販売業者を摘発 高額な美少女ロボットに傾倒する若者たちの実像』 ……要するに神姫の外見(そとみ)や中身をマニア向けにカスタムして売ってた連中がとっ捕まったって事らしい。 スタジオに設置された円状テーブルでは、良識派の看板背負ったオトシヨリが低俗なワカモノの行動を盛んに批判していた。 頭は寂しいのにヒゲだけもっさりしたオッサンが『縄文時代における遮光器型土偶を筆頭に世界中には女性を象った人形が数多... -
妄想神姫:解説・後日談装備編
警告 この頁は物語の終盤に出てきた要素を、主に扱っています。 その為、所謂“ネタバレ”が含まれている恐れがあります。 エルナの各種装備調達経緯装束:“レーラズ”/“シルフィード”/“セイクレール” 携行武装:“影羽”フルネレス アドバンスド・ターミナル:“マビノギオン” 多重可変型戦術支援システム:“アルファル” 重装型高機動戦闘システム:“プルマージュ” プログラム・システム:“W.I.N.K.”/“W.I.N.G.S. Ver.ALC” エルナの各種装備調達経緯 新たに晶達の“妹”となった、紫の姫・エルナ。彼女用の装備は、 当然だが存在しなかった。過去に使っていた物は、神姫バトルでは とても利用出来ない代物だったからだ。そこで、槇野晶は“姉”の 補修用余剰パーツを元にして、エルナ専用の装備を作る事とした。 そのコンポーネントは、重量級と軽量級の両... -
Mighty Magic 1
先頭ページ 次へ 目次 インターバトル0「アーキタイプ・エンジン」 「強敵」 「犬達の出会い」 「バトリングクラブ」(上) 「バトリングクラブ」(下) インターバトル0「アーキタイプ・エンジン」 涼しい秋の風が網戸を通って、彼の頬をなでた。 私はたわむれに彼の頬をなでていた空気の粒子を視覚化して追う。 くるりと彼の頭の上で回転した空気は、そのまま部屋に拡散して消えた。 彼はもう一時間ほどデスクに座りっぱなしで、ワンフレーズずつ、確かめるようにキーボードを叩く。彼の指さばきが、ディスプレイに文字を次々と浮かべる。浮いている文字。 その後ろの、ベッドの上に座りながら、彼の大きな背中を見ている。これが私。 私は武装神姫。天使型MMSアーンヴァル。記念すべき最初のマスプロダクションモデル。全世界に数千万の姉妹がいる、そのうちの一人。 パーソナル... -
第九話:劣等姫
第九話:劣等姫 次の日、俺と真那はOHMESTRADA社に来ていた。修理した神姫達は自分の鞄の中にしまい、とりあえずバレない様に上手くここまで来た。 「ここまで来ちゃったね……」 「ああ。……まずはその賞金をくれる所にいこう。そこから交渉の糸口を見つけるんだ」 考えた事は実は特にない。何せこんな大きな会社の前に俺のような一般人が細かい事を取り決めする権利はないし、出来る事といえば交渉をすることだけだ。 少なくとも紫貴を奪う。俺の目的はこの一つだけだ。 後は……まぁ、知ったことじゃない事にしておこう。 「……行くぞ」 俺は真那を促すとOHMESTRADA社の入り口に入った。 入り口に入るとそこはOHMESTRADA社の作った最新鋭神姫であるHST型アークのデモンストレーション映像が流れる大型のテレビが並び、小規模ながらバトルブースも設... -
妄想神姫:第七十章
ただその翼は、姫を解き放つ為に(その一) ──思う所は有りました。今でも、無いなんて言ったら嘘です。それでも あの娘に笑顔を灯したい。哀しい呪いから、彼女を解き放ってあげたい。 そんな、あたしの“大切な人”の願い……叶えたいのが、あたしの──。 第一節:奇策 燃える様な太陽が、落ちました。冷たい夜に、あたし・アルマと“妹”の ロッテちゃんとクララちゃんは、戦闘態勢を整えます。マイスターの手を 気遣って、あたし達が自分で出来るチェックや調整は個人で行いました。 「足のモーターは大丈夫ですか、ファフナー?モリアンの駆動率は……」 『グルォッ!!』 『No problem(全身のチェックを完了しました)』 もちろんこんな夜分遅くに、マイスターやあたし達が神姫センターへと 出かける事はありません。ここはMMSショップ“ALChemist”……... -
妄想神姫:解説・重量級装備編
重量級クラス用武装コンセプト:“EL GrAND”ポイント・ドレスプロテクター:“セイクレール” 重装型高機動戦闘システム:“[星龍姫(ライナー)]プルマージュ” アルマ用“プルマージュ”:“[壱号機]ファフナー” ロッテ用“プルマージュ”:“[弐号機]ウィブリオ” クララ用“プルマージュ”:“[参号機]リンドルム” 重量級クラス用武装コンセプト:“EL GrAND” 槇野晶が、“妹”たる三姉妹を重量級ランクという新たなステージへと 送り出すにあたり、日暮夏彦の助言を得て創造した専用武装群の総称。 “EL DoLL”の構成アイテムを流用しつつも、大胆に用法を変更した。 【コンポーネント一覧】 Ver.:2.55-ALC [[Advanced Lancer Concept]] 武装:elMGS_KS999 “魔剣”(ライナスト/エルテリア/コライセル) elVD... -
オワリとハジマリ その2
オワリとハジマリ その2 「次から次へと出てくるな…」 大量発生するバグに対し、ヤクトたちは次第に劣勢になっていった。 「だがここでやられるわけにはいかない。ここで食い止めなければ、世界は闇に包まれてしまう」 リオーネも巨砲から弾丸を撃ち、バグを破壊していくが、バグの大群に弾丸の装填が間に合わなくなっていた。 「まいったぜ、これじゃきりがねえよ」 次々と群がるバグの群れ。しかし、この状況を冷静に見ている神姫が一人いた。 「それにしても、零の姿が見えない気がしませんか?さっきまでいたはずなのに、消えてるんです」 とっさにマリーがこんな質問をしてきた。 「はあ?今はそれどころじゃねえんじゃね?」 「なぜそんな質問を…そうか!そういうことだったのか」 あきれているヤクトを横目に、リオーネがあることを思いついた。 「奴はバグを利用して自分たちを足... -
EXECUTION 『登場神姫』
<主人公> ●ミラ・ツクモ(Mila Tsukumo/九十九 御良)female age 20 浮世離れした天才型大学生にして大学講師。黒い髪の日系三世で、両親は既に他界した。 鳳条院グループが主催する大会で爆弾テロが行われる事を知り、日本に向かった。 UCLAに在学していたが現在は鳳条院家に居候中。UCLAが出した特例で、まだ学生の身ながら日本の私立龍ノ宮大学で文系学問の講師を勤める破目になってしまった。 普段着は黒い喪服、トライアンフのROCKET(Over2000ccの化け物サイズ)を駆り、巨大な神姫収容トランク所持する。背丈が極めて低めなのが悩みだが実はトランジスターグラマー。最近は白いワンピースを着たりしておしゃれもするらしい。 やや男勝りな自信家。冷淡でやや狡猾で何を考えているのか分かりにくい。慇懃無礼そうに見えるが礼を尽くす相手にはきちんとした態度は取る。 アメリ... -
ねここの飼い方・劇場版 ~五章~
ここ成田空港到着ロビーは海外から到着した人々で溢れ返っている。 ゲートでは入国審査官が次から次へと検査を行い続けているが、それでも人が途絶える気配はない。 やがて一人の男の順番がやってきた。 その男は金髪で、サングラスをかけているものの一目で美形と判断出来るほどの顔立ちと、バランスの取れたプロポーションを誇っている。 「sight seeing?(観光ですか?)」 パスポートを検閲しながら入国審査官がそう訊ねる。 「No」 だが帰ってきたのは通常とは異なる返答だった。その男を思わず凝視する監査官。 やがて男は、サングラスを優雅に取りながら一言 「Combat!(戦うために)」 とだけ言い放つ。 ……1分後、完全武装した警備員に包囲され、両手を挙げて降伏している男がそこにいた。 「HAHAHA、軽い冗談のつもりだったんだけどなー。ほらボクのパスポート... -
妄想神姫:第七十一章
ただその翼は、姫を解き放つ為に(その二) ──幕は切って堕ちる、羽は舞い散り焔となる。それは、ボクらが彼女を 受け入れる為の“儀式”。大切な人の願いを叶える為に、捧げる“舞”。 迷いはある。けど、絶対叶えてあげたい。そしてその先に、ボクの──。 第三節:決闘 ボクらは、彼女の内に秘められた殺気を殻の肌で感じ取るんだよ。そう、 同じMMSとして……ボク・クララとお姉ちゃん達には、誰よりも分かる。 けれど憎悪の果てにある暖かい光を抱きしめる為なら、恐がれないもん。 「……本気ね?もし負けたら、アンタだけじゃない。そっちの神姫も」 「遠慮無く殺ってくださいですの。マイスターを喪えばどの道、ね?」 「あたし達は生きられませんから……ならせめて一緒に滅びたいです」 「ボクらは、死を畏れない。一緒にいられない事が、恐ろしいんだよ」 そう。自分を呪... -
ライドオン204X:4-2
―side・kino (これは…いける!) 城野原大地はおぼろげながらも勝機を掴んだことを確信した 先程のジルリバーズ型との戦いを見ていて感じたレベルの差 今の自分ではおそらく勝てない、場数が違う それがバトルスタート前に彼の導き出した結論だった だが、今の相手の反応にその結論は揺らぎ、消える (もしかしなくてもブラスターが苦手と見た!) 人それぞれ何かしら苦手な武器、苦手な戦法、苦手な相手がいるだろう ビットが苦手、接近戦が不得意、フブキ型の相手は嫌、etc.… ブラスターを放った途端に一目散に逃げに走った相手を見れば、苦手なものなど一目瞭然 かく言う自分もどこから襲ってくるか分からないこの武器は相手にしたくない武器ナンバー1だった だが容赦なく目の前を飛んで逃げるフィーアに狙いを定める バイクの操縦を一旦エルメスに預け、両手で構えたラン... -
妄想神姫:人物紹介黄昏よりの使者編
人物紹介 黄昏よりの使者+α編 警告 この頁は物語の終盤に出てきた要素を、主に扱っています。 その為、所謂“ネタバレ”が含まれている恐れがあります。 【神姫オーナー】[追っかけ:向坂 光] 【武装神姫】[五女:エルナ] [二十一人目:アールヴ] 【その他MMS(オリジナル)】[残党:ロキ] 【その他MMS?(分類不能)】[縛鎖:ナイトメア] 【その他】[支援兵器:アルファル] [支援兵器:プルマージュ] 【神姫オーナー】 [追っかけ:向坂 光] 氏名:向坂 光(こうさか ひかる) 通称:じゃじゃ馬 年齢:17歳 性別:女性 CV:折笠 富美子 国籍:日本人 誕生:XXXX年03月21日 職業:学生 趣味:神姫の改造、渋谷の散策 特技:精密作業、メール打ち 食事:好きな食べ物:不明 嫌いな食べ物:不明 住所:不祥(東京都下?) 特徴:亜麻色の艶... -
ぶそしき! これから!? 第1話 『ハジメテ』-1
ぶそしき! これから!? 第1話 『ハジメテ』 1-1 「ええと、問題ないってことで、いいんですよね?」 少し不安げに少年――ついさっき起動させた神姫のマスターである佐伯友大――が店長とセラフィルフィスに尋ねる。 「ソフト、ハードともに再チェックしたよ。 記憶と前のオーナーの情報は真っさら。 この子のシリアルナンバーから再確認したけど、廃棄の手続きは済んでいることになっているよ」 「性格設定と一部の戦闘データーが残っていたぐらいだね。それに倫理プログラムは正常に働いている。 素体は前のマスターが改造していてパワーの値が高いがレギュレーション範囲内だ。公式試合にだって出られるよ」 パソコンの画面を眺める店長とセラフィルフィスが調べた結果を語る。 「もし、さらの神姫が良いということならリセットして登録しなおすのも手だが……... -
「Unknown・・・Despair・・・aLost」
華墨にとって、その感覚は未知だったが、知識の範疇にある判例とその光景は酷似していた 即ち、悲嘆 そしてそれが思慕故に生じている事がありありと伝わって来ていた 泣き叫ぶヌルを見て、正直華墨は勝てる気がしなかった 自分はあれ程に感情を爆発させる事が出来るだろうか? させるだけの相手が居るだろうか? 誰かの為に涙を流す事が出来るだろうか? そして、今になってようやく、ニビルに対して抱いていた感情の正体が判りかけていた 多分、それは 初恋、それも、一目惚れの部類に属する代物だったのだろう だからこそ ヌルに勝てる気がしなかった ヌルと、ニビルを巡って争う事が出来る自信が、今の華墨には無かった 愛の深さが、違い過ぎる 思慕で、想いだけで、レベル差も、相性の悪さも埋めてしまったヌル・・・ だが それ故に今のヌルはか弱く、触れれば崩れてしまいそうだった それを支えてやろ... - @wiki全体から「No1 エプロンろぉぉどぉ」で調べる