Eingeweide Schwert "Gelegenheit" (後編) ◆JvezCBil8U
*****
《運命は人を皇帝に変えるものなり》
空の上。雲の世界。
巻く風が吹き渡る青と白の中を、光の鷹はただ北へ。
巻く風が吹き渡る青と白の中を、光の鷹はただ北へ。
「少年、大丈夫か?」
投げ掛けられた言葉に対し、鳴海歩は実に平然とした態度で冗談を返す。
「生憎と大丈夫じゃないな。助けるならもっと早く助けてほしかったよ」
……表情からは想像もつかないが、恐らくは強がりだろうとグリフィスは判断する。
額にいくつも浮かび上がっている汗の雫がその証拠だ。
突き刺さったままの矢が痛々しいが、ここで抜けば出血が激しくなる。
取りあえず安全に処置できる場所に到達するまでは、このままにした方がいいだろう。
額にいくつも浮かび上がっている汗の雫がその証拠だ。
突き刺さったままの矢が痛々しいが、ここで抜けば出血が激しくなる。
取りあえず安全に処置できる場所に到達するまでは、このままにした方がいいだろう。
「……君たちがそれぞれどういう立場なのかを把握したくてね。
あの少女の奇襲がなければ、もう少し穏便に介入したかったんだが。
とりあえず、君に接触するのが一番得るものが多いと判断した」
あの少女の奇襲がなければ、もう少し穏便に介入したかったんだが。
とりあえず、君に接触するのが一番得るものが多いと判断した」
成程、と歩は頷く。
救出のタイミングから考えるに、“神”陣営との繋がりを示唆した言葉にこそこの男は反応したのだろう。
どうやら殺し合いに載っているようでもないようだし、仲間を確保しておけるならそれに越したことはない。
とはいえ、未来日記の情報は迂闊に漏らしてもいいものでもなく、果たしてどこまでこの男を信じていいものか。
救出のタイミングから考えるに、“神”陣営との繋がりを示唆した言葉にこそこの男は反応したのだろう。
どうやら殺し合いに載っているようでもないようだし、仲間を確保しておけるならそれに越したことはない。
とはいえ、未来日記の情報は迂闊に漏らしてもいいものでもなく、果たしてどこまでこの男を信じていいものか。
「悪いが、そう簡単に手の内を明かすつもりはないぞ?
下手したら俺に構うのは時間の無駄になるかもしれないが……」
下手したら俺に構うのは時間の無駄になるかもしれないが……」
そう、あらかじめ断っておく。
すると先方も歩の考えに思い至っていたのか、返す言葉は少しばかり意外なものだった。
すると先方も歩の考えに思い至っていたのか、返す言葉は少しばかり意外なものだった。
「ああ、君の性格は先刻のやり取りでよく分かった。
だが、オレは人を見る目はあるつもりだ。いずれ君は、オレに協力するようになる。
なら、その機が訪れるまでオレなりのやり方で君を捕らえておこうと思ってね」
だが、オレは人を見る目はあるつもりだ。いずれ君は、オレに協力するようになる。
なら、その機が訪れるまでオレなりのやり方で君を捕らえておこうと思ってね」
なんとまあ、自信過剰な男だろうと嘆息。
けれど嫌な感じはしない。生まれつきの気質というものなのだろう。
とりあえず頭は切れるようだし、友好関係を結べるならそれに越したことはない。
けれど嫌な感じはしない。生まれつきの気質というものなのだろう。
とりあえず頭は切れるようだし、友好関係を結べるならそれに越したことはない。
「……やれやれだ。
いずれ使い物にならなくなるかもしれない体とはいえ、この腕じゃちょっとピアノを弾くのは難しいな」
いずれ使い物にならなくなるかもしれない体とはいえ、この腕じゃちょっとピアノを弾くのは難しいな」
……とはいえ、やはりモノのように言われて黙っているつもりもないので少しばかり嫌味っぽく独り言を。
ただ、この言葉は本心からのものでもある。
もしこれからピアノに触れる機会があったなら、片手だけで弾けるような編曲を考えなければいけないな、と、そんな事を少しだけ心に燻らせた。
ただ、この言葉は本心からのものでもある。
もしこれからピアノに触れる機会があったなら、片手だけで弾けるような編曲を考えなければいけないな、と、そんな事を少しだけ心に燻らせた。
「力がない事を理解しているなら、あまり無謀はしない方がいい。
力ある者への牽制は確かに戦略的には意味があるが、命を賭けてまでする事か?」
力ある者への牽制は確かに戦略的には意味があるが、命を賭けてまでする事か?」
打ちつける風を切り裂きながら、鷹は試すように問いを投げかける。
器を見極めんとするその言葉に、しかし少年は鷹揚と。
器を見極めんとするその言葉に、しかし少年は鷹揚と。
「……まあ、その辺りは企業秘密だ。
それに自分から胸を吹っ飛ばすようなどこぞのお嬢さんよりはまだマシさ。
俺にも虎の子があるかもしれないと、それを心に留めておいてくれ」
それに自分から胸を吹っ飛ばすようなどこぞのお嬢さんよりはまだマシさ。
俺にも虎の子があるかもしれないと、それを心に留めておいてくれ」
《運命は皇帝を人に変えるものなり》
にぃ、と、グリフィスの口端が上がった。
食えない。底が見えない。が、この少年には確かに何か感じ入るものがある。
まるであの時――ガッツと初めて会った時にも似た、それでいて静かに蒼く燃えるような、そんな高揚が心の内のどこかに湧いている。
食えない。底が見えない。が、この少年には確かに何か感じ入るものがある。
まるであの時――ガッツと初めて会った時にも似た、それでいて静かに蒼く燃えるような、そんな高揚が心の内のどこかに湧いている。
これもまた運命なのだろう。
そんな鷹の感慨など知る由もなく、少年は事務的に要求を。
そんな鷹の感慨など知る由もなく、少年は事務的に要求を。
「助けてもらってなんだが、いったん下ろしてもらってもいいか?
ちょっと早めに連絡しておきたい相手がいるんだが」
ちょっと早めに連絡しておきたい相手がいるんだが」
*****
「……ふん。所詮こんなモンかよ」
実に期待外れだったと言わんばかりに、秋葉流は『それ』の方を見もしない。
どこでもない遠くを見つめ、独り言のようにブツブツ言葉を連ねるのみ。
どこでもない遠くを見つめ、独り言のようにブツブツ言葉を連ねるのみ。
「殴る事も斬る事も出来ないって利点を前に出して長期戦を仕掛け、毒でも仕込んだ針を掠らせる。
そんな能力と体術頼りのゴリ押し戦法じゃオレに汗をかかせることもできねーぞ。
ま、着眼点は悪くねぇけどな、見破られたらそれで終わりだ」
そんな能力と体術頼りのゴリ押し戦法じゃオレに汗をかかせることもできねーぞ。
ま、着眼点は悪くねぇけどな、見破られたらそれで終わりだ」
明後日の方向を向いたまま黒眼だけをぎょろりと動かせば、目線の先には不可思議な力でグルグルに縛られた一人の少女。
「物理的な攻撃や拘束が不可能なら、そうでない手段を選びゃそれで済む。
嬢ちゃん一人を縛る結界を作るなんて朝飯前なのさ、オレにはな」
嬢ちゃん一人を縛る結界を作るなんて朝飯前なのさ、オレにはな」
そんな独白にも近い文句を聞いているのかいないのか、少女は頬を赤らめて口を開く。
「毒は多分とっくにどこかへ消えてるの……。水につかって流れちゃった」
何を考えているのだろうか、どうせ碌な事になりはしないだろう。
「強くて歪んだ兄様……、気に言ったわ……。
この蜂を連れていって。貴方の臨む場所へ、どこへなりとも……」
この蜂を連れていって。貴方の臨む場所へ、どこへなりとも……」
そうら来た。実に面倒臭い展開だ。
……だが、別にそれでもいい、と流は考える。
この女が生きようが死のうが知った事ではないし、自分が全力を出す状況を作るのに役立つかもしれないのも確かだ。
その逆もまた然りだが、その時は始末すればいいだけの話である。
……だが、別にそれでもいい、と流は考える。
この女が生きようが死のうが知った事ではないし、自分が全力を出す状況を作るのに役立つかもしれないのも確かだ。
その逆もまた然りだが、その時は始末すればいいだけの話である。
ネット上に自分の情報がばら撒かれてるとすると、成程確かにしばらくは潜んでおくべきだ。
そしておそらく、あの少年の言葉も本当だろう。
なら、今後の方針としてはそうしたインフラを逆に利用してやればいい。
そしておそらく、あの少年の言葉も本当だろう。
なら、今後の方針としてはそうしたインフラを逆に利用してやればいい。
秋葉流が生きるのはかの往年の名OS、Windows95がリリースされ、インターネットの普及が加速した時代だ。
ネットがどういうものかは大体把握できている。
故に、それを用いた情報撹乱を主眼に据える事にしよう。
ネットがどういうものかは大体把握できている。
故に、それを用いた情報撹乱を主眼に据える事にしよう。
なら、電脳世界に介入しようとする自分にとって、現実での手足が増えるに越したことはない。
それに仲間と書いて手駒と読む存在がいれば、警戒されることも少なくなるだろう。
それに仲間と書いて手駒と読む存在がいれば、警戒されることも少なくなるだろう。
……だとするなら、そうした手駒を抱える苦労は別に一人でも二人でも変わらない。
「よう……、あんたもオレと組まねーか?
構える事ぁねえ。どーせこの殺し合いに乗った最悪のクソ野郎同士なんだからよ」
構える事ぁねえ。どーせこの殺し合いに乗った最悪のクソ野郎同士なんだからよ」
当てずっぽうのカマかけとともに、秋葉流は一人の女性に声を投げかける。
片腕に開いた穴から血を流し続ける、考古学者の女性へと。
片腕に開いた穴から血を流し続ける、考古学者の女性へと。
【F-5/神社/1日目/午前】
【秋葉流@うしおととら】
[状態]:疲労(中)、法力消費(中)
[装備]:錫杖×2、破魔矢×15
[道具]:支給品一式、仙桃エキス(10/12)@封神演義、注連縄、禁鞭@封神演義、詳細不明神具×1〜3
[思考]
基本:満足する戦いのできる相手と殺し合う。潮に自分の汚い姿を見せ付ける。
0:休息中の手駒を増やすため、目の前の女を口八丁で引き入れる。
1:他人を裏切りながら厄介そうな相手の排除。手間取ったならすぐに逃走。
2:厄介そうでないお人好しには、うしおとその仲間の悪評を流して戦わない。
3:高坂王子、リヴィオを警戒。
4:聞仲に強い共感。
5:体力が回復するまではどこかの集団に紛れ込むのもいいかもしれない。
6:万全の状態でとらと戦いたい。
7:しばらくは積極的に戦わず、ネットを利用して誤情報などをバラ撒いて撹乱する。
[備考]
※参戦時期は原作29巻、とらと再戦する直前です。
※或の名乗った「高坂王子」が偽名だと気付いたかは不明です。
※或の関係者、リヴィオの関係者についての情報をある程度知りました。
※研究所への石段を発見しました。
[状態]:疲労(中)、法力消費(中)
[装備]:錫杖×2、破魔矢×15
[道具]:支給品一式、仙桃エキス(10/12)@封神演義、注連縄、禁鞭@封神演義、詳細不明神具×1〜3
[思考]
基本:満足する戦いのできる相手と殺し合う。潮に自分の汚い姿を見せ付ける。
0:休息中の手駒を増やすため、目の前の女を口八丁で引き入れる。
1:他人を裏切りながら厄介そうな相手の排除。手間取ったならすぐに逃走。
2:厄介そうでないお人好しには、うしおとその仲間の悪評を流して戦わない。
3:高坂王子、リヴィオを警戒。
4:聞仲に強い共感。
5:体力が回復するまではどこかの集団に紛れ込むのもいいかもしれない。
6:万全の状態でとらと戦いたい。
7:しばらくは積極的に戦わず、ネットを利用して誤情報などをバラ撒いて撹乱する。
[備考]
※参戦時期は原作29巻、とらと再戦する直前です。
※或の名乗った「高坂王子」が偽名だと気付いたかは不明です。
※或の関係者、リヴィオの関係者についての情報をある程度知りました。
※研究所への石段を発見しました。
【スズメバチ@魔王 JUVENILE REMIX】
[状態]:疲労(中)、実の力で美しくなっている、結界でグルグル巻き
[服装]:ゴスロリドレス
[装備]:縫い針を仕込んだ靴(毒なし)
[道具]:支給品一式(コンパス以外)
[思考]
基本:皆殺し。帰って仕事を続け、優しい兄様と遊んであげる。
0:強くて歪んだ兄様に付いていく。
[備考]
※ スカートはギリギリで見えません、履いてるか履いてないかは…ご想像に(ry
※ 針は現地調達です。毒は浴槽に入ったことで洗い落とされてしまいました。
[状態]:疲労(中)、実の力で美しくなっている、結界でグルグル巻き
[服装]:ゴスロリドレス
[装備]:縫い針を仕込んだ靴(毒なし)
[道具]:支給品一式(コンパス以外)
[思考]
基本:皆殺し。帰って仕事を続け、優しい兄様と遊んであげる。
0:強くて歪んだ兄様に付いていく。
[備考]
※ スカートはギリギリで見えません、履いてるか履いてないかは…ご想像に(ry
※ 針は現地調達です。毒は浴槽に入ったことで洗い落とされてしまいました。
*****
《天さえも運命の糸からは逃れられず》
むなしくコール音だけが繰り返される携帯電話を耳から離し、ゆっくりと目を瞑る。
「…………。返事はなし、か」
竹内理緒に連絡するもいらえはまったく返ってこない。
悪い予感がしてしょうがないが、話したい相手の現状を確かめる術もない。
虫の知らせとでもいうのだろうか――、もう二度と竹内理緒の声が聞けないなどと、そんな妄想ばかり浮かんでくる。
ずきり、と肩口が軋む。
矢を抜いて布をぎゅっと縛っただけの杜撰な応急処置だ。痛むのも無理はない。
悪い予感がしてしょうがないが、話したい相手の現状を確かめる術もない。
虫の知らせとでもいうのだろうか――、もう二度と竹内理緒の声が聞けないなどと、そんな妄想ばかり浮かんでくる。
ずきり、と肩口が軋む。
矢を抜いて布をぎゅっと縛っただけの杜撰な応急処置だ。痛むのも無理はない。
……とはいえ、その痛みは肉体的な痛みではないだろう。
もしや、と質量すら感じさせるほどに肥大化した疑念が、精神的に負荷をかけているのだ。
それが分かっているけれど、だから軋みを見なかった事にする。
成すべき事を把握し、それを支えとして潰されないように。
もしや、と質量すら感じさせるほどに肥大化した疑念が、精神的に負荷をかけているのだ。
それが分かっているけれど、だから軋みを見なかった事にする。
成すべき事を把握し、それを支えとして潰されないように。
竹内理緒は、ひとまず後回す。反応がない事には動きようがない。
ならば次は予定通り我妻由乃だ。
ならば次は予定通り我妻由乃だ。
秋瀬或から重々聞かされた危険性を再認識しつつ、もう一度接触しようと電話帳機能を開いた、その時。
「――そろそろ話を聞かせてもらいたいな。
きっと有意義な時間になると、オレの直感は告げているんだが」
きっと有意義な時間になると、オレの直感は告げているんだが」
天上のラッパのような、よく響く声が歩の耳に入ってくる。
けれど、物事には優先順位がある。
目に見える不安と目に見えない恐怖では、後者の方があまりに重い。
ならば、眼前にいる男には少しだけ待ってもらわねば。
けれど、物事には優先順位がある。
目に見える不安と目に見えない恐怖では、後者の方があまりに重い。
ならば、眼前にいる男には少しだけ待ってもらわねば。
「悪い。先にこれだけは終えさせてくれ。
交渉先がいささか『ヤバくて重要な相手』なんだが、以前の交渉でひとつ手痛いミスを犯しちまったんだ。
とりあえずそいつをリカバリーしておかないと、事態がどんどんこじれる可能性がある。
『あんたにも会話内容は聞かせてやる』から、しばらくは静観しててほしいんだ」
交渉先がいささか『ヤバくて重要な相手』なんだが、以前の交渉でひとつ手痛いミスを犯しちまったんだ。
とりあえずそいつをリカバリーしておかないと、事態がどんどんこじれる可能性がある。
『あんたにも会話内容は聞かせてやる』から、しばらくは静観しててほしいんだ」
……言葉の裏の意味は、通じただろう。それこそが目の前の男が欲しがっている情報のひとつなのだから。
だから男は頷いて、一歩歩みを後ろに戻す。
だから男は頷いて、一歩歩みを後ろに戻す。
「分かった。なら、厄介事が終わるまでオレはそばに控えさせてもらうぞ?
だが、その前にひとつだけ済ませておくとしようか」
だが、その前にひとつだけ済ませておくとしようか」
クエスチョンマークを浮かべる歩に、美麗な青年は威風堂々と告げていく。
「グリフィス。それが、オレの名だ」
「……鳴海歩だ。よろしく」
《舞踏における運命とは手をとり合うことなり――》
運命を確信し誰も彼もを巻き込んで、燦然と煌めく未来へと己が道を突き進むもの。
運命を否定し誰も彼もを突き放して、重ささえ持つ暗闇へと己が道を一人歩くもの。
運命を否定し誰も彼もを突き放して、重ささえ持つ暗闇へと己が道を一人歩くもの。
光と闇。
祝福と苦難。
転生と死の旅路。
祝福と苦難。
転生と死の旅路。
絆と絆。
彼らの持つ要素はどれもこれも正反対なようでいて、あまりに良く似ている、似過ぎている。
けれど、決定的に違うのはその向かう方角だ。
青年は愚直な程に、自分の夢を叶えるために。
少年は疑いながら、人々に希望を残すために。
似ているのはあくまで手段。けれど、行きつく先は全くの正逆。
けれど、決定的に違うのはその向かう方角だ。
青年は愚直な程に、自分の夢を叶えるために。
少年は疑いながら、人々に希望を残すために。
似ているのはあくまで手段。けれど、行きつく先は全くの正逆。
大切な何もかもを、これから自らの意思で手放す筈だった二人は――、こうして出会った。
【D-4北部/川岸/一日目/午前】
【グリフィス@ベルセルク】
[状態]:疲労(小)
[服装]:貴族風の服
[装備]:居合番長の刀@金剛番長、風火輪@封神演義
[道具]:支給品一式
[思考]
1:北へ向かい、ガッツと合流したい。
2:殺し合いに乗っていない者を見つけ、情報の交換、首輪を外す手段を見つける。
3:役に立ちそうな他の参加者と繋ぎをつけておく。ゆの、沙英、銀時との再合流は状況次第。
4:未知の存在やテクノロジーに興味。
5:ゾッドは何を考えている?
6:あの光景は?
7:鳴海歩が連絡を終えるのを待って情報交換と仲間への勧誘。彼本人に強い興味。
[備考]
※登場時期は8巻の旅立ちの日。
ガッツが鷹の団離脱を宣言する直前です。
※ゆのと情報交換をしました。
ゆのの仲間の情報やその世界の情報について一部把握しました。
※沙英、銀時と軽く情報交換しました。
※自分の世界とは異なる存在が実在すると認識しました。
※会場を囲む壁を認識しました。
※風火輪で高空を飛ぶと急激に疲れることに気付きました。
[状態]:疲労(小)
[服装]:貴族風の服
[装備]:居合番長の刀@金剛番長、風火輪@封神演義
[道具]:支給品一式
[思考]
1:北へ向かい、ガッツと合流したい。
2:殺し合いに乗っていない者を見つけ、情報の交換、首輪を外す手段を見つける。
3:役に立ちそうな他の参加者と繋ぎをつけておく。ゆの、沙英、銀時との再合流は状況次第。
4:未知の存在やテクノロジーに興味。
5:ゾッドは何を考えている?
6:あの光景は?
7:鳴海歩が連絡を終えるのを待って情報交換と仲間への勧誘。彼本人に強い興味。
[備考]
※登場時期は8巻の旅立ちの日。
ガッツが鷹の団離脱を宣言する直前です。
※ゆのと情報交換をしました。
ゆのの仲間の情報やその世界の情報について一部把握しました。
※沙英、銀時と軽く情報交換しました。
※自分の世界とは異なる存在が実在すると認識しました。
※会場を囲む壁を認識しました。
※風火輪で高空を飛ぶと急激に疲れることに気付きました。
【鳴海歩@スパイラル〜推理の絆〜】
[状態]:疲労(小)、左肩に深い刺創(布で縛って出血を抑えている)
[服装]:月臣学園の制服(血に染まりつつある)
[装備]:小型キルリアン振動機“チェシャキャット”(バッテリー残量100%)@うしおととら
[道具]:支給品一式、無差別日記@未来日記、コピー日記@未来日記、医療棟カードキー、破魔矢×1、社務所の売り物(詳細不明)×0〜3
[思考]
基本:主催者と戦い、殺し合いを止める。
1:我妻由乃への連絡を入れ、本物のカノン・ヒルベルトがこの殺し合いに参加していることを告げる。
その後、無差別日記と雪輝日記の交換に赴く。
2:我妻由乃との連絡後、グリフィスと名乗った男とあらためて交渉。出来れば仲間に勧誘する。
3:我妻由乃との連絡後、或に連絡。取り引き場所付近に潜伏してもらう。
4:北上し竹内理緒を追ってみたいが、嫌な予感がする。
5:島内ネットを用いた情報戦に関して、結崎ひよのはしばらく放置。何か懸念が生じればメールを送る。
6:首輪を外す手段を探しつつ、殺し合いに乗っていない仲間を集める。
7:安藤と東郷が携帯電話を入手したら、密な情報交換を心がける。第三回放送の頃に神社で、場合によっては即座に合流。
8:自分の元の世界での知り合いとの合流。ただし、カノン・ヒルベルトの動向には警戒。
9:『砂漠の星の兄弟(姉妹?)』に留意。
10:『医療棟ID』について考察。
11:『うしおととら』と、彼らへの言伝について考える。
12:肩のまともな手当てをしたい。
13:神社の本殿の封印が気になる。
[備考]
※第66話終了後からの参戦です。自分が清隆のクローンであるという仮説に至っています。
また時系列上、結崎ひよのが清隆の最後の一手である可能性にも思い至っています。
※主催者側に鳴海清隆がいる疑念を深めました。
また、主催者側にアイズ・ラザフォードがいる可能性に気付きました。
※我妻由乃の声とプロファイル、天野雪輝のプロファイルを確認しました。由乃を警戒しています。
※会場内での言語疎通の謎についての知識を得ました。
※錬金術や鋼の錬金術師及びONE PIECEの世界についての概要を聞きましたが、情報源となった人物については情報を得られていません。
※安藤の交友関係について知識を得ました。また、腹話術について正確な能力を把握しました。
※秋瀬或からの情報や作戦は信頼性が高いと考えていますが、或本人を自分の味方ではあっても仲間ではないと考えています。
言動から雪輝の味方である事は推測しています。
※雪輝日記についての大体の知識を得ました。
※未来日記について、11人+1組の所有者同士で殺し合いが行われた事、未来日記が主観情報を反映する事、
未来日記の破壊が死に繋がる事、未来日記に示される未来が可変性である事を知りました。
※探偵日記のアドレスと記された情報を得ました。管理人は或であると確信しています。
※考察に関しては、第91話【盤上の駒】を参照。
[状態]:疲労(小)、左肩に深い刺創(布で縛って出血を抑えている)
[服装]:月臣学園の制服(血に染まりつつある)
[装備]:小型キルリアン振動機“チェシャキャット”(バッテリー残量100%)@うしおととら
[道具]:支給品一式、無差別日記@未来日記、コピー日記@未来日記、医療棟カードキー、破魔矢×1、社務所の売り物(詳細不明)×0〜3
[思考]
基本:主催者と戦い、殺し合いを止める。
1:我妻由乃への連絡を入れ、本物のカノン・ヒルベルトがこの殺し合いに参加していることを告げる。
その後、無差別日記と雪輝日記の交換に赴く。
2:我妻由乃との連絡後、グリフィスと名乗った男とあらためて交渉。出来れば仲間に勧誘する。
3:我妻由乃との連絡後、或に連絡。取り引き場所付近に潜伏してもらう。
4:北上し竹内理緒を追ってみたいが、嫌な予感がする。
5:島内ネットを用いた情報戦に関して、結崎ひよのはしばらく放置。何か懸念が生じればメールを送る。
6:首輪を外す手段を探しつつ、殺し合いに乗っていない仲間を集める。
7:安藤と東郷が携帯電話を入手したら、密な情報交換を心がける。第三回放送の頃に神社で、場合によっては即座に合流。
8:自分の元の世界での知り合いとの合流。ただし、カノン・ヒルベルトの動向には警戒。
9:『砂漠の星の兄弟(姉妹?)』に留意。
10:『医療棟ID』について考察。
11:『うしおととら』と、彼らへの言伝について考える。
12:肩のまともな手当てをしたい。
13:神社の本殿の封印が気になる。
[備考]
※第66話終了後からの参戦です。自分が清隆のクローンであるという仮説に至っています。
また時系列上、結崎ひよのが清隆の最後の一手である可能性にも思い至っています。
※主催者側に鳴海清隆がいる疑念を深めました。
また、主催者側にアイズ・ラザフォードがいる可能性に気付きました。
※我妻由乃の声とプロファイル、天野雪輝のプロファイルを確認しました。由乃を警戒しています。
※会場内での言語疎通の謎についての知識を得ました。
※錬金術や鋼の錬金術師及びONE PIECEの世界についての概要を聞きましたが、情報源となった人物については情報を得られていません。
※安藤の交友関係について知識を得ました。また、腹話術について正確な能力を把握しました。
※秋瀬或からの情報や作戦は信頼性が高いと考えていますが、或本人を自分の味方ではあっても仲間ではないと考えています。
言動から雪輝の味方である事は推測しています。
※雪輝日記についての大体の知識を得ました。
※未来日記について、11人+1組の所有者同士で殺し合いが行われた事、未来日記が主観情報を反映する事、
未来日記の破壊が死に繋がる事、未来日記に示される未来が可変性である事を知りました。
※探偵日記のアドレスと記された情報を得ました。管理人は或であると確信しています。
※考察に関しては、第91話【盤上の駒】を参照。
※神社の本殿には封印が施されています。
※神社には研究所のどこかに通じる石段が存在します。
※神社のお守りには、医療棟のカードキーが隠されています。
※神社には研究所のどこかに通じる石段が存在します。
※神社のお守りには、医療棟のカードキーが隠されています。
*****
――最後に、少しだけ挿話を語るとしよう。
時は僅かに巻き戻り、二人の魔人から鷹が少年を救いだした、まさにその瞬間のお話だ。
時は僅かに巻き戻り、二人の魔人から鷹が少年を救いだした、まさにその瞬間のお話だ。
これはミッドバレイ・ザ・ホーンフリークが病院に至り――、語るも無惨な一連の惨劇の引き金を引く、その直前の掌編である。
彼の耳には、確かに声が届いていた。
そこは病院と呼ばれる建物の前で、何があったのか、命を救うための場所にしてはあまりに酷い有様を見せつけている。
けれど、この中には確かに人がいる。
音界の覇者に聞きとれぬ音はなく、故にどれだけ沈黙を守ろうとも全ての人間の居場所は彼の前に丸裸だ。
そこは病院と呼ばれる建物の前で、何があったのか、命を救うための場所にしてはあまりに酷い有様を見せつけている。
けれど、この中には確かに人がいる。
音界の覇者に聞きとれぬ音はなく、故にどれだけ沈黙を守ろうとも全ての人間の居場所は彼の前に丸裸だ。
自棄にも近い心情のまま、音界の覇者は赤十字の社に踏み入ろうとし――、しかし、何故かそこで立ち止まる。
どうしてかは分からないが自分のすぐ近く、いや、まさに彼の懐にとてつもなくおぞましい何かを感じ取ったからだ。
どうしてかは分からないが自分のすぐ近く、いや、まさに彼の懐にとてつもなくおぞましい何かを感じ取ったからだ。
デイパックを開き、中から二つのものを取り出す。
ひとつは、片手で演奏できるよう編曲された誰かの手書きの楽譜だ。
それだけなら別に、取るに足るものでもない。
それだけなら別に、取るに足るものでもない。
しかし――、取り出したるもうひとつはあまりに不気味にすぎた。
深紅の卵のようなそれは、ただじっと、その楽譜を見つめていた。
前に確認した時には確かに目や鼻、口が無造作に配置されたアクセサリーでしかなかったはずだ。
深紅の卵のようなそれは、ただじっと、その楽譜を見つめていた。
前に確認した時には確かに目や鼻、口が無造作に配置されたアクセサリーでしかなかったはずだ。
なのに、今は。
いつのまにか、まるで人の顔を模すように在るべき姿へと変化したそれは、楽譜から全く目線を動かさない。
いつのまにか、まるで人の顔を模すように在るべき姿へと変化したそれは、楽譜から全く目線を動かさない。
その様相がまるで生きているかのように感じられて、覇者は肌を引き攣らせる。。
あんまりにも不気味なその光景に耐えかねて、唾を飲み込み乱暴な所作でそれらをまたデイパックに放り込んだ。
あんまりにも不気味なその光景に耐えかねて、唾を飲み込み乱暴な所作でそれらをまたデイパックに放り込んだ。
……何も、見なかった。
単なる夢幻、白昼夢。
自分にそうだと言い聞かせて、瓦礫を蹴飛ばし歩き始める。
単なる夢幻、白昼夢。
自分にそうだと言い聞かせて、瓦礫を蹴飛ばし歩き始める。
人外の少女の巻き起こす惨劇の、その扉を開くために。
――『人の身では覆せない運命に屈した男』が握るのは、『人の身で運命に立ち向かう少年』と『人の身を捨てる運命に選ばれた青年』の未来の象徴。
果たして彼らの道が交錯する事はあるのだろうか。
そして、道が交錯したならば、その時に何が起こるのだろうか。
果たして彼らの道が交錯する事はあるのだろうか。
そして、道が交錯したならば、その時に何が起こるのだろうか。
確かに言えるのはひとつだけだ。
これはきっと、偶然ではない。
時系列順で読む
投下順で読む
| 107:Eingeweide Schwert "Gelegenheit"(前編) | 秋葉流 | 128:独りきりで乗る船の |
| 107:Eingeweide Schwert "Gelegenheit"(前編) | グリフィス | 113:未来視たちのアンガージュマン |
| 107:Eingeweide Schwert "Gelegenheit"(前編) | スズメバチ | 128:独りきりで乗る船の |
| 107:Eingeweide Schwert "Gelegenheit"(前編) | 鳴海歩 | 113:未来視たちのアンガージュマン |