アットウィキロゴ
新漫画バトルロワイアル
掲示板 掲示板 ページ検索 ページ検索 メニュー メニュー

Master of the Game

最終更新:

Bot(ページ名リンク)

- view
だれでも歓迎! 編集

Master of the Game ◆L62I.UGyuw


水族館四階。
広々としたカフェテラスを一巡りすると、ゴルゴ13は手にしていた双眼鏡を折り畳んでデイパックに仕舞い込んだ。

「ここがA-3の水族館であることは確か、か……」

カフェテラスからは波立つ海が一望出来る。
普段ならばきっとここは水族館を訪れた家族連れや恋人達で賑わっているのだろう。

しかし今は、ただ一人ゴルゴが立っているだけだ。
風が冷え冷えと吹きさすび、空からは白いものがちらついている。

しかしながらゴルゴはそんなことには頓着しない。

安藤の身柄は再び確保した。
現在地の確認も済ませた。
携帯電話も手に入れた今、ゴルゴが次にすべきことは鳴海歩との連絡だ。
デイパックから白い携帯電話を取り出してネットに接続する。
そして、工場に辿り着く前に『探偵日記』を通じて確認しておいたサイトの片方――『螺旋楽譜』にアクセスする。
サイトの開設タイミングとその内容から、『螺旋楽譜』の開設者が鳴海歩であることは明らかだ。
素早くコメントを打ち込む。




3:
デューク東郷
【携帯電話(白)のメールアドレス】




歩は聡明な少年であるとゴルゴは評価している。
これだけ書いておけば、彼ならばゴルゴと安藤にしか解らない符丁を入れて返信して来るはずだ。

すべきことはもう一つある。
むしろこちらこそが重要であり――現在ゴルゴが一人でいる理由でもあった。

白い携帯電話を懐に仕舞い込み、代わりに同型の黒い携帯電話をデイパックから取り出す。
そしてゴルゴは一つの電話番号を打ち込んだ。

十回程呼び出し音が繰り返された後、電話が繋がった。

『どうしました?』


**********


水族館の二階。
群青に揺らめく一面の大水槽に背を預けて、エドワード・エルリックは糸の切れた操り人形のように座り込んでいた。
傍らには安藤が所在無げに立ち尽くしている。
状況を確認すると言い残してゴルゴが上階へと向かってから数分。二人は一言も言葉を交わさず、ただ時が流れるに任せていた。
周囲に人や罠が無いことはゴルゴが恐るべき手際で確認していたし、一階の工場へと繋がる非常口の向こうには何重ものシャッターが下りている。
そのため、少しの間ならばこの場が安全であることは確かなのだが――それは二人が動かない理由とはほとんど関係なかった。

更に数分が経過した。
耐えかねたのか、恐る恐るといった調子で、安藤が沈黙を破った。

「……さっきのこと……気にしてるのか?」

訊ねてから、やっぱり止めておけばよかったという表情で顔を逸らす。
答える代わりに、エドは視線を床に落とした。
ざあざあ、ごぼごぼと水の循環する音がする。

「人を……殺しちまった……。はっ……結局、オレも人間兵器ってこと、か……」

初めて遇ったときとは別人のような力の無い声に、安藤の顔が歪む。
今のエドの精神はどう考えても限界寸前のはずだ。
いや、自分が同じ立場なら精神などとっくに摩滅し切っているのではないかと安藤は思う。
そしてそうなった原因の一つは安藤の行為にある。
でも。

「でも……あんな物を遠くの相手に正確に当てるなんて、狙っても難しいじゃないか。あれは事故だ。
 それに、あの女はどう考えたって悪い奴、だっただろ? だったら」
「アンドウッ!」

ガン、と鋼の右腕が床に叩き付けられた。
安藤は口を開けたまま、ビデオの停止ボタンが押されたかのように硬直した。
残響が辺りを支配する。

「悪人だろうと何だろうと――オレ達が人を一人殺したのは事実なんだよ……」

でも仕方が無いじゃないかと、安藤は口に出すことが出来なかった。
エドの眼を――酷く陰鬱なその眼を見てしまったからだ。

「いや……悪かった。今のは八つ当たりだ……。悪いのは、お前じゃない」

やめてくれ。

エドの顔は髪に隠れて見えなくなったが、悲痛な表情が透けて見えるようだった。
また声を掛けようとして、掛けるべき言葉が何も浮かばないことに気付く。
無意味に上げた腕が行き場を無くして宙を彷徨って、やがて油の切れた機械のように降りた。

「……こんなことしてる場合じゃないことは解ってる。でも、少しだけでいい――時間をくれ」

エドはそれだけ言うとまた黙ってしまった。

唐突に、居心地が悪い、と安藤は思った。
いや、ずっと居心地は悪かったのだ。それこそ、この下らないゲームの最初の最初、鳴海歩と出会ったときから。
ただそれを意識する余裕が無かっただけだ。
だからこれは、居心地の悪さが意識の表層に上って来た、と言った方が正確だ。

原因は判っている。

ひとごろし。
人殺し。
殺人。

それは数ある禁忌の中でも、特に絶対にやってはいけないこと――なのだと安藤は思っている。
法律で禁じられているからだとか、そんな理由では勿論ない。
そうではなく、もっと漠然とした、根源的な黒い恐怖のようなものが腹の底からやめろと悲鳴を上げるからだ。
命は重い。何よりも重い。それこそ、命は地球より重い――などと宣う者さえいるくらいに。
陳腐な表現だと思いつつも、安藤にも概ね異議はない。命は大切なものなのだ。だから、



だから、殺した。



自分にも重大な決断が出来ると示すために。
無力ではないと確認するために。

結果は、これだ。

確かにあの女が燃え上がった直後、ずっと抱いていた劣等感が消え去ったのを感じた。
それどころか優越感すら覚えた。
鬱々とした霧が晴れた気がした。

でも。
打ちひしがれたエドを見下ろしている内に、優越感も高揚感も空気の抜けた風船のように萎んでしまった。
結局、元の木阿弥だ。殺人は安藤に何も齎さなかった。
残ったのは酷い後ろめたさと、そして胸に支えた漆黒の塊だけだ。

これは人を殺した報いだ。
たとえこの場を生き延びたとしても、胸の塊は永久に取り除けないのだろう。

殺さなければよかったと今更ながら思う。
あんな卑小な優越感のために人を殺すなんて馬鹿げた行為だったと思う。
だが、もう引き返せはしない。無かったことになんて出来る訳がない。
だったら――行けるところまで行こうじゃないか。



結局、トイレに行くとだけ告げて、安藤はエドから離れた。
エドは何も言わなかった。


**********


「ふむ、これは……」

図書館の端末室。
ゾルフ・J・キンブリーは手の中で振動を始めた携帯電話に目を落として思案していた。
遮光ガラスが張られた小さな窓の外では、結晶の大きな雪が天からはらはらと落ちて来ている。

現在、キンブリーの所持する『交換日記』に通じる番号を知っているのは、趙公明とゆのの二人のみ。
そして交換日記には、趙公明が電話を掛けるとは予知されていなかった。
となると――。

通話ボタンを押す。

「どうしました?」
『ゾルフ・J・キンブリー、だな』

低く、まるで感情の乗らない声がキンブリーの耳を打った。勿論、ゆののものではない。
キンブリーの本能が即座に警鐘を鳴らす。
これは命取りを生業とする者の声だ。叩き上げの軍人でもこの声を出せる者はそうはいない。
瞬時に幾つかの状況を想定し、そしてわざと息を呑んでみせてから、キンブリーは静かに返す。

「……彼女を、どうなさったんです?」
『……』

含みを持たせた沈黙。
不規則に揺れる風の音だけが電波に乗って届く。
ゆのが自発的にこの番号を誰かに教える状況は考え難い。
脅迫か拷問か、いずれ非友好的な手段で得た情報であることは間違いない。

「この番号を知っている方は一人だけです。もう一度訊ねますが、彼女をどうなさったんですか?
 答えないと言うのでしたら、貴方と話すことはありません」

決然と言い放って様子を窺う。
ネット上では既にキンブリーの悪評が立っているが、相手はそれを鵜呑みにする男ではないだろう。
ゆのから何かを聞いたとしても同様である。
ここはひとまず常識人を装うのがベターだ。

『警告だ。命を失いたくなければ、火遊びはやめておくことだな』

微妙な表現だ。
キンブリーの目論見をある程度看破しているのか、それとも鎌をかけているだけなのか。

「火遊び、とは何のことですかね」
『それはお前が最も良く解っているだろう……』

やり難い相手だ、とキンブリーは感じた。
キンブリーの行動について何処まで知っているのか、相手はそれを掴ませない。
自分のカードを伏せたまま、キンブリーの持つカードを探ろうとしている。

「どうやら何か誤解があるようですが――私は私なりに戦っている。それだけのことですよ」
『……』

ただ一つ確かなことは、相手はキンブリーの存在に何らかの価値を見出しているということだ。
そうでなければ、わざわざ連絡をする必要はない。
何らかの価値。そう、おそらくは――いや、ほぼ確実に『錬金術師』としての価値だろう。
具体的な要求をして来ないのは、今現在ではなく将来のための保険、といったところか。
「それで、結局何のご用件なんです? まさかご親切にも警告するためだけに連絡して来た訳ではないのでしょう?」

実の所、用件の見当は付いている。用件というより戦術というべきか。
つまり声質や口調から相手の年齢、性別、体格、性格、その他のプロフィールを推定すること。
見ず知らずの相手の利用価値を見極める手法としては基本の部類だ。
あわよくば環境音から場所の特定しようという考えもあるだろう。
こうして話しているだけでキンブリーに関する情報は次々に電話の向こうへと流れているのだ。

しかしキンブリーは解っていて敢えてそれに乗っている。
重要な情報は漏らさないという自信はあるし、上手く運べば逆に相手の情報を得られる好機ともなり得るからだ。
それに何より――強者の匂いは、キンブリーの芯を震わせてくれる。

『お前は、賢者の石とやらを手に入れて、何をするつもりだ?』

そして当然、この手の質問は想定済みだ。むしろこちらが本命である。

しかしこの言い回し。
賢者の石について詳細を知っている訳ではないらしい。
エドワード・エルリックやロイ・マスタングとは接触していないということだろうか。

いや――そう断ずるのは早計だ。
この男はとにかく感情が読めない。声だけでは嘘か真かの判断は不可能だ。
知らない振りをしているだけという可能性は十分にある。

「ふむ……そのご様子、察するに貴方、賢者の石の価値を把握してはいないのでしょう?
 ここはまず賢者の石とは何か、からお話する必要がありそうですね」
『……』
「そう警戒しないで下さい。こんなことで嘘を吐いても仕方がありません。
 それに、どうも貴方と対立するのは得策ではないと私の直感が訴えてましてね」

この男は甘言に弄されたり虚言に惑わされたりはしないのだろう。
だがそれならそれで――やりようはある。

「賢者の石とは――そうですね、平たく言えば錬金術の増幅器ですよ。
 ああ、錬金術についての説明も必要ですか?」
『いや、続けろ……』
「そうですか。それなら……ご存知の通り――かどうかは知りませんが、錬金術には一定の法則が存在します。
 石から水を作り出したり、一グラムの金を百グラムの金に増やしたりといったことは、通常不可能です。
 ですが――賢者の石はその法則を根底から覆します。
 それを媒介にすることで、あらゆる法則を無視した練成が可能となるのですよ。
 あらゆる法則を無視した練成――実に魅惑的だと思いませんか? それはまさに神の御業に等しい。しかし」

そこで一旦言葉を切り、大仰に溜息を吐いて見せる。

「完全な賢者の石を作り出したという記録は、私の知る限り存在しません。故に通常、賢者の石と言った場合は不完全な物を指します。
 これはモノによって形状が違うのですが、共通して深紅の色を持ち、一定量の力を放出すると壊れてしまいます。
 ですが不完全とは言っても――それでも、錬金術師ならば誰しも喉から手が出るほど欲する代物なのですよ。
 現に鋼のも求めているそうではないですか。大方、首輪を無理矢理分解しようと目論んでいるのでしょうが……」
『それは不可能だ』
「ええ。もし首輪が賢者の石の力で分解可能ならば、この場に賢者の石は存在しないはずです。
 逆に、もし賢者の石がこの場にあるのでしたら、首輪は賢者の石の力をもってしても当然分解出来ないでしょう。
 ですが――」
『……』

声を潜める。

「『神』の想定外の賢者の石があった場合。その場合は果たしてどうなのでしょうね」

言葉を切って、キンブリーは帽子を目深に被り直し、ちらりと窓に目を遣った。
四角く切り取られた世界は、絶え間無く降る雪に色を奪われ始めている。

何が言いたい、と抑えた声が耳に届いた。
キンブリーは、くっと軽く笑い、

「簡単なことですよ。無い物は――作ってしまえば良いのです。それこそが、我々錬金術師の本分なのですから」

事も無げに嘯いた。
少し間を置いて、しかし相手は事実を淡々と指摘する。

『現実には、お前も鋼の錬金術師も賢者の石の作成には至っていないはずだ……』

でなければ賢者の石を探すはずがない。

「ええ、そうですね。実際に作るには、当然ながら十分な設備が必要です。それと、材料も。
 そして鋼のでは――性格上、賢者の石を作ることは不可能でしょう」

まあ設備の方は賢者の石が一つ手に入れば楽に造れるのですが、と当たり前のように言う。

「それでまあ、折角ですので、貴方には材料の確保をお願いしたいのです。無論、無理にとは言いませんが……。
 何、こうして私に連絡を取ったということは、貴方も完全な独力での事態の解決が可能だとは考えていないのでしょう?
 それなら、私の依頼は貴方の行動の妨げにはならないと思いますよ」
『……材料とは何だ?』

食い付いた。
にぃ、と口角を吊り上げる。

「賢者の石の材料は――」

――生きた人間です。
艶やかに、紅蓮の錬金術師は囁いた。


**********


安藤はトイレの個室に入ると便器に腰掛け、腹に隠した殺人日記を取り出して開いた。
折り畳まれた携帯電話を開くパチリという音が、思いの外大きく響いた。
大立ち回りのために気付いていなかったが、殺人日記には二通のメールが届いていた。




Sub:どなたでしょうか

森あいさんか、安藤潤也さんの関係者でしょうか。
そうでしたら失礼ながら本人と確認可能な証拠を挙げて頂きたいのですが。
この状況では安易に信用することは不可能ですので。



Sub:無題

君の書き込みを見た

気が付いてるかもしれないがID:mIKami7Aiはキンブリーという男だ
忠告しておく
こいつには関わらない方がいい
俺も危うくこいつに騙されるところだった

それと安藤潤也の居場所に関してなら俺に心当たりがある
旅館の近くで俺に槍を突き付けて「兄貴はどこだ?」と訊ねてきた少年がそれだ
知らないと答えたら教会の方へ走って行った
もしかしたら彼もキンブリーに利用されているのかもしれない
どうもまともな様子ではなかった

このメールは固定のPCで書いているので返信しても俺は読めない可能性が高い
もし俺に用があるなら掲示板に書き込んでくれ




ごくり、と唾を飲み込む。

一通目のメールの差出人は、掲示板のID:mIKami7Aiに当たる人物――すなわちゾルフ・J・キンブリー――である可能性が高い。
そうでない可能性は無視しても構わないくらいだ。
潤也の身の安全と情報のためには、下手な対応をする訳には行かない。

二通目のメールの差出人は不明。
しかし自分の持つ情報をあっさり開示する辺り、あまり物事を深く考えないタイプだろうか。
この文面が事実を語っているのなら、差出人の居場所も大まかに特定出来てしまう。
いまいち頼りないが、逆にそこが信用出来そうにも思える。

ただこのメールを信用したとしても、『槍を持った少年』を潤也だと断定するには弱い。
自分達やエルリック兄弟の他にも兄弟はいるかもしれないし、何より潤也が見ず知らずの相手を脅すとは考え難いからだ。
ただし、キンブリーに何かを吹き込まれたとすれば判らないが。
その場合は取り返しがつかなくなる前に早急に保護する必要がある。

時間はあまりない。
考えろ。
考えろ。考えろ。考えろ。

一通目のメールがキンブリーからのものだとして――彼は安藤が『メールの差出人がキンブリーであると疑う』ことを織り込み済みでメールを送って来たことになる。
何しろ安藤は殺人日記のメールアドレスと同時にキンブリーの名を書き込んでいるからだ。アクシデントによって意味不明な書き込みになってはいるが。

自分がキンブリーなら、これは無視する。

キンブリーは破壊工作に長けた切れ者だという。
正体が露見した上に相手の情報源も判らないという状況で直接接触しようとするだろうか。
もう少し様子を見て、掲示板を通して情報を引き出そうとするのではないか。
この段階で接触してきた理由は――。

「あ……もしかして、IDに気付いてない……?」

キンブリーはエド達と同じく、インターネットの知識など持ち合わせていなかったはずだ。
それなら、ひょっとすると基本的なミスを犯している可能性もあるのではないだろうか。
IDに気付かず全て別人に成り済ましたつもりで書き込んでいるのなら滑稽としか言いようがないのだが。

「いや――でもそれは流石に……」

無いか。
最初は気付かなくても、これだけ何度も書き込めば気付くように思う。
IDに気付いていない振りをしているだけかもしれない。

だったらこの場合は『IDに気付いていない振り』に気付いていないと思わせておくべきだろうか。
いや、キンブリーがエドの言う通りの切れる相手なら、そこまで読まれている可能性も――、

「ああもう、こんがらかって来た! 大体キンブリーがどんなこと考えてるかなんて俺に解る訳が……いや待て」

違う。そうじゃない。
口に手を当てる。掌が汗でじっとりと湿っていた。
考えろ。

「……落ち着け。相手に合わせる必要なんてないんだ。重要なのは、要するに潤也のことだけだ」

考えろ、マクガイバー。
潤也に危険が及ばないように、出来れば情報を得られるように立ち回ればいい。
それなら――こんな感じで返信したらどうだろう。




Sub:Re:どなたでしょうか

潤也の兄です。
本人確認なら、僕が中学生時代に所属していたサッカーチーム名でどうでしょうか?
僕と潤也以外は知らないはずです。
チーム名は「ゴールデンスランバー」
そこに潤也がいるなら確認して下さい。




これは大嘘だ。
安藤はサッカーなんてロクにやったこともない。オフサイドの意味もよく解らないくらいだ。
キンブリーの下に潤也がいるなら、当然嘘とバレる。
だがそれは潤也がまだ――少なくとも喋れる程度には――無事でいるという証だ。
そして自分が潤也の兄の偽者だと思われている限りは、潤也の状況は変わらない。

もう一つのパターン、潤也がいない場合は――。

少し待っていると返信が来た。




Sub:Re:Re:どなたでしょうか

確かに潤也さんのお兄様のようですね。
疑いをかけたこと、お詫びします。
提案があるのですが、何処かで合流しませんか?
人数が多い方が何かと有利でしょうから。
もし同意して頂けるなら合流場所の指定をお願いします。




危ない。
潤也を餌に自分を釣り出すつもりか。
潤也がキンブリーの下にいると思っていたら、罠でも乗っていたかもしれない。
しかしこれで先のメールの『槍を持った少年』が潤也である可能性が高まった。
そしてその少年は、素直に考えれば道なりに教会、灯台付近を経由してこちら側――北部市街を目指すのではないか。
様子がおかしかったのは、キンブリーから逃げ出したばかりで気が立っていたから――かもしれない。
これは希望的観測に過ぎるか。

とにかく、もう無闇にキンブリーに関わる必要は無い。
適当に誤魔化してこのやり取りを終わらせるべきだろう。




Sub:Re:Re:Re:どなたでしょうか

助かります。
それでは次の0:00少し前くらいにH-03の小学校でどうでしょうか?
細かい時間や場所はそのときにまたということで。

すみませんがそれまでしばらく潤也をお願いします。




意味があるかは判らないが、一応自分達や潤也とハチ合わせし難そうな場所へ誘導しておく。
当然行くつもりはない。




Sub:Re:Re:Re:Re:どなたでしょうか

それで構いませんよ。
ではまた、後ほど。




「大丈夫、大丈夫だ。ミスは犯してない……多分」

でも、本当にこれで良かったのだろうか。
こんな抜け駆けのようなことをするのではなく、エドとゴルゴに正直に相談して知恵を借りるべきだったのではないか。
何しろ、彼らは自分よりも修羅場慣れしているし頭も回る。
今からでも打ち明けた方が――。

しかし悩んでいる余裕ももう無い。
そろそろ戻らないと怪しまれる。
安藤は酷く陰惨な表情で立ち上がった。


**********


「ざっけんなッ! んなこと出来るかってんだよ、大馬鹿野郎!」

大水槽が見えるエリアの手前に差し掛かったとき、怒りを顕わにしたエドの大声が安藤の耳に届いた。
エドの声とは対照的な、冷水を浴びせるような声も聞こえて来る。

「だが、首輪の構造を『理解』しなければ『分解』と『再構成』には至らない。そうだったな?
 そしてこの首輪は少し弄った程度で『理解』出来る代物ではあるまい。ならば……」

だからって、とエドがゴルゴの言葉を遮る。
順路の角を曲がると、十字架を背負った特徴的な赤いコートが目に入った。

もう、立ち直ったのか――反射的にそう思った。
そして、エドが立ち直ったことに少しだけ不快感を覚えている自分に気付き、愕然とした。
胸の内に巣食った黒い塊がぶよぶよと醜く膨れる気がした。
とても後ろめたかった。

「死者の首を刈るなんて、そんなことが……」
「生者のものを使うのでなければ、それ以外に方法は無い」
「いや……くそ、待てよおい」

二人は戻って来た安藤など眼中に無いといった様子で睨み合っている。
緊張した空気とは裏腹に、安藤は少し安堵していた。
これなら後ろめたいこの気持ちを読まれることは――多分ないだろう。

幸いにして、今来たばかりの安藤にも事情は呑み込めた。
今後の方針として、まず首輪を外す手段を見付ける――と考えるのは自然なことだが、そのためにはサンプルとなる首輪が必須だ。
だが現在、自由に出来る首輪は一つも手元に無い。
関口伊万里と名乗った少女は首輪を一つ持っていたが、それを考慮に入れても一つだけでは解体などの大胆な実験は出来ない。
故に、首輪を最低でももう一つ、可能ならばもっと多く手に入れる必要がある。
そしてその入手法を巡って二人は対立しているらしい。
適当な死体を見つけて首を落とせばいい、とゴルゴは主張し、エドがそれに難色を示しているという構図だ。

しかし、エドの旗色の悪さは傍目にも明らかだ。
死体以外から首輪を入手することは現実的に不可能なのだから。

くそったれ、と吐き捨ててエドは金髪を乱暴に掻き毟った。
自分の主張がただの感情論でしかないことを内心では理解しているのだろう。
しばらく苦虫を噛み潰したような表情で黙っていたが、やがて諦めたように、しかし芯の通った声で言葉を発する。

「……だったら、交換条件だ。首輪は、解った、それでいい。生きてる人間を優先するのは当たり前だからな。
 ただその代わり、これから相手が誰であろうと殺さないと――」
「断る」

約束してくれ、とエドが言う前に、ゴルゴは素早く拒否した。そしてポーカーフェイスを崩さずに続ける。

「俺がお前の拘りに付き合う理由は、無い」

ぐっと言葉に詰まるエド。

安藤は何となくゴルゴの行動原理の一部が理解出来たような気がした。
要するに、彼は守れない約束は絶対にしないのだ。
鳴海歩が『安藤を護ってくれ』と言うのではなく回りくどい言い回しで依頼をしたのも、それを見抜いたからではないか。
今更ながら歩の頭の回転に感嘆し――翻って己の愚鈍さが嫌になる。

「……分かった、分かったよ、畜生……。あんたはきっと正しいさ。
 でもな、オレはもう絶対に殺しはしないし、あんたにもさせたくない。
 だから――『殺した奴から首輪を奪う』ことだけはやめてくれ。故意だろうと過失だろうと、だ。
 じゃなきゃ、オレはあんたに金輪際協力しないぞ」

積極的な殺人の禁止。
エドはこれだけは譲れない、といった様子でゴルゴを睨み付けた。
ゴルゴの貫くような視線を正面から受けてなお折れないエドを見て、安藤の内に黒い羨望のような感情が渦巻く。

「……いいだろう……」

予想に反して、ゴルゴは割とあっさり頷いた。
相変わらずその胸中は読めない。
エドも拍子抜けしたような表情で、しかし探るような目を向けている。
だが取り敢えず首輪を外す方法の模索とその第一ステップについての意見は一致したようだ。

安藤にも異論は無い。というより、首輪に関して安藤が出来ることなどないのだ。元より何かを言える立場ではない。
ないのだが――気になることがあったので口を挟んだ。

「なあ、あのさ、工場のときから思ってたんだけど」

エドがこちらを向いた。ゴルゴは視線だけを向ける。
どうにも居心地が悪い。

「えっと、こういうこと堂々と話してて大丈夫なのか?」
「何がだ?」
「何がって、首輪を外す算段とかだよ。だって多分、こういう会話とかは、その……」

監視されているんじゃないか。安藤は躊躇いがちに意見を述べる。

「認識がずれているな……」
「え?」

珍しく、ゴルゴが曖昧な物言いをした。
いや、安藤が曖昧だと感じただけで、エドは至極当然という顔をしている。

「こう言っちゃ何だけどよ、オレ達が首輪を外そうと考えることくらい、よっぽどの間抜けじゃない限り最初から想定してるだろ」

それは、そうなのだろうと思う。

「あのクソガキ共にとっちゃ、首輪なんて外されようがどうしようが大した問題じゃねえんだよ」

そう言って、エドは渋面を作った。
ゴルゴがエドの後を引き継ぐ。

「奴らには俺達全員を拉致出来るだけの能力がある。殺し合いを強いるにはその事実だけで十分だろう。
 この首輪は解り易い脅しに過ぎない」

それは――言われてみれば当たり前だ。
首輪が無くても十分に絶望的な状況であることには変わりない。
殺し合いを止めるには、首輪を外すだけでは駄目なのか。

「それに俺達を殺したいなら、首輪にこだわる必要は無い。この島ごと焼き払えばいいだけだ……」

奴らにとっては大した手間ではあるまい、とゴルゴは静かに結んだ。

「実際、あのピエロ野郎の武器――雷公鞭ってヤツは、こんな島なんて軽く消し飛ばせる威力だっつー話だ。
 舐められてんだよ、何が出来る、ってな。少なくともプライドの奴はそう思ってやがるぜ」
「プライド?」

初めて聞く名だ。

「ん? ああ……悪ぃ、気が動転してて話してなかったか。さっきの放送の声な、ありゃオレの知ってるヤローだ。
 普段はセリム・ブラッドレイって名前の人間の振りをしててな。大総統の……ああ、いや、それはどうでもいいか。
 子供の姿をしてるんだが、ホムンクルスの一人で、とにかくタチの悪いヤツだ。
 本体は目玉だらけのうぞうぞした影みたいな――まあ、化け物だよ」

見た目もだがそれ以上に中身がな、とエドは結んだ。
どうやら彼はそのプライドと以前戦ったことがあるらしい。
口振りからして、黒幕の一人であってもおかしくはない怪物なのだろうということは安藤にも想像が付く。
エドは簡単にプライドの特徴を話して、そして元の話に戻る。

「んな訳で――最初にほざいてやがった、殺し合いの過程においては何の反則も無いってのは、多分文字通りの意味なんだろ。
 本当に首輪を外されて困るなら、解析されて困るなら、少なくとも死者の首輪は爆破するだろうからな。
 そうしないってことは、どうやったって外せないっつー自信があるか――」
「外されたところで問題は生じないと考えているか、だ……」

エドが息を吐いた。
重苦しい沈黙が流れる。
安藤は首筋に手を触れた。
この絶対的な枷すら『神』にとっては瑣末な要素だというのか。
考えれば考えるほど絶望的だ。

「けどとにかく、プライドが絡んでるってことは、この殺し合いはただのゲームじゃないんだろ。
 何を企んでやがんのかはまだ解んねーけど。あいつらは国をゲーム盤みたいに扱う連中だ。
 高々七十人やそこらなんて思い通りに動かせると踏んでるんだろうけどな――」

――その油断こそが唯一にして最大の勝機なのだ。エドとゴルゴの眼がそう語っていた。

「……ってああ、やっべえ!」
「ど、どうしたんだよ、急に」

唐突なエドの叫びに、思わず安藤はきょろきょろと周りを見回した。何があったのか。

「忘れるとこだった。リン達に連絡取らねーと」

あ、と安藤も間の抜けた声を上げる。
確かに本来なら真っ先にすべきことだ。

「でも、どうやって?」
「あー……っと、そうだ、確か例の携帯電話を持ってるのはイマリだったよな?
 ……アンドウ、お前、電話番号とか聞いたか?」

聞いていない。
仮に聞いていたとしても、安藤は一度聞いただけの電話番号をずっと覚えていられるような記憶力は持ち合わせていないが。

「いや、あれを直したのはエドだろ。錬金術で。何だったっけほら、『理解』とかいうので電話番号も判るもんじゃないのか?」
「電話の設計図を見ても電話番号は判んねーだろ」

もっともである。

「くそ、こんなことなら電話番号くらい確認しときゃ良かったか」

エドは眉間に皺を寄せて爪先で床をとんとんと叩く。
すぐに合流するつもりだったとはいえ、迂闊だったと言われれば反論は出来ない。
おそらく探せば電話の一つくらいすぐに見付かるだろうが、肝心の電話番号が不明では話にならない。

ならば少々面倒でもネットを介して連絡を取るしかないだろう。
エドは黙って二人のやり取りを眺めていたゴルゴに向き直った。

「なあ、さっき上の方でパソコンとか――」
「使え……」

エドが切り出す瞬間を待っていたかのように、ゴルゴがエドに対して静かに何かを差し出した。
虚を突かれたエドは片眉を下げた変な表情でそれを受け取る。

「これは……」

安藤とエドの声が重なった。
携帯電話だ。ベージュの地にピンクの大きなハートマークが描かれている。殺し合いの場には似つかわしくない。

「…………あんたの趣味か?」
「民家から回収したものだ。俺の分はここにある」

ゴルゴはエドの発言を無視して懐から白い携帯電話を取り出した。
そして電話番号とメールアドレスを二人に教える。
それを聞いてから、エドが不満そうな声を上げた。

「何だよ、トウゴウ……あ、ゴルゴ13……だったか?」
「東郷でいい……」
「んじゃあ、トウゴウのオッサン。こんなもんがあったんなら、さっきあんたが上に行く前に渡してくれりゃ良かったんじゃないのか?」

安藤も続く。

「そうですよ。そうすれば……」
「そうすれば、何だ……? 俺が連絡手段を持っているかどうかは、まず最初に確認すべきことだろう。
 先程のお前達は、冷静さを欠いていた。その程度のことにも頭が回らない程に、な……。
 そんな状態では、情報はただの毒にしかならないものだ……」

淡々と、かつ一方的にそう述べると、ゴルゴは自分の携帯電話を確認し始める。
正論なので何とも言い返せない。

とにかく、ネットを確認してみる必要がある。
もしかしたらリン達の方が自分達にコンタクトを取るべく既に書き込んでいるかもしれない。
エドが暗記していた『みんなのしたら場』のURLを携帯電話に打ち込んだ。安藤も横から覗き込む。
内容を確認しようとして、最初に表示された書き込みに思わず目が留まった。

「何だこれ……」

最上部のスレッド。
そこにたった今投稿された異様に長くて目立つ書き込み。
それを読んで――エドと安藤は非常に形容し難い表情で、互いに顔を見合わせた。



1:【生きている人】尋ね人・待ち合わせ総合スレ【いますか】

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 12(?):麗しき貴族“C”からの招待状 投稿日:1日目・午後 ID:7thmaRCoI
 諸君! 僕が麗しき貴族C.公明である!
 僕の伝説は紀元前から始まった!
 僕の武勇伝が聞きたいかい?
 そう、あれは千五百年前の事だった……!

      (クソ長いので中略)

 集合は午前0時、第4回放送の頃だ。シンデレラの魔法が解けるのと引き換えに、素晴らしき戦いの時間が始まるのさ!
 オー・ルヴォワール、願わくばまた会おう! また会おう……!
 そしてトレビアーンに戦おうじゃないかっ!




【A-3/水族館二階/1日目/午後】

安藤(兄)@魔王 JUVENILE REMIX】
[状態]:全身打ち身(中)、腹話術の副作用(中)、魔王覚醒(?)
[服装]:泥だらけ
[装備]:殺人日記@未来日記
[道具]:なし
[思考]
基本:脱出の糸口を探す。主催者と戦う。マーダーを折りを見て倒していきたい。
0:何だこれ……。
1:エドの信頼を得て、首輪を外す手段と脱出の手掛かりを探る。そのためにエドとは一緒にいておきたい。
2:潤也と合流したい。
3:殺し合いに乗っていない仲間を集める。
4:第三回放送頃に神社で歩と合流。だが、歩本人へ強い劣等感。
5:東郷に対し苦手意識と怯えを自覚。
6:『スズメバチ』の名前が引っかかる。
7:エドの機械鎧に対し、恐怖。本人に対して劣等感。
8:リンからの敵意に不快感と怯え。
9:関口伊万里にやりどころのない苛立ち(逆恨みと自覚済み)。
10:危険人物は、可能なら折りを見て殺す。
11:殺人に対する後悔。
[備考]
※第12話にて、蝉との戦いで気絶した直後からの参戦です。
※鳴海歩から、スパイラルの世界や人物について彼が確証を持つ情報をかなり細かく聞きました。
※会場内での言語疎通の謎についての知識を得ました。
※錬金術や鋼の錬金術師及びONE PIECEの世界についての概要を聞きましたが、情報源となった人物については情報を得られていません。
我妻由乃の声とプロファイル、天野雪輝秋瀬或のプロファイルを確認しました。由乃を警戒しています。
※未来日記の世界と道具「未来日記」の特徴についての情報を聞きました。
※探偵日記のアドレスと、記された情報を得ました。
※【鳴海歩の考察】の、1、3、4について聞いています。
  詳細は鳴海歩の状態表を参照。
※掲示板の情報により、ゆのを一級危険人物として認識しました。
※腹話術の副作用が発生。能力制限で、原作よりもハイスピードで病状が悪化しています。
※落下中に上空のドームを見ていますが、思い出すかどうかは後の書き手さんにおまかせします。
※九兵衛の手記を把握しました。
※殺人日記の機能を解放するかどうかは後の書き手さんにお任せします。
※潤也らしき人物が北部市街地へ向かっていると思っています。

【エドワード・エルリック@鋼の錬金術師】
[状態]:疲労(小)、全身にダメージ及び擦り傷、デカいたんこぶ、頭部に裂傷(小・手当て済み)
[服装]:愛用の赤いコート、膝下濡れ
[装備]:機械鎧、バロンのナイフ@うえきの法則、携帯電話(ベージュ+ハート)
[道具]:支給品一式(二食消費)、かどまツリー@ひだまりスケッチ、柳生九兵衛の手記、食糧1人半分、割れた鏡一枚
[思考]
基本:皆と共にこの殺し合いを叩き潰す。
0:何だこれ……。
1:リンと合流したい。
2:〝計画〟の実現を目指す。そのために神社や付近の施設の調査。
  この島で起こった戦いの痕跡の場所も知りたい。
3:出来れば聞仲たちと合流。
4:キンブリーの動向を警戒。
5:リンの不老不死の手段への執着を警戒。
6:安藤との出会いに軽度の不信感。
7:首輪を調べたい。
[備考]
※原作22巻以降からの参戦です。
※首輪に錬金術を使うことができないことに気付きました。
※亮子と聞仲の世界や人間関係の情報を得ました。
秋葉流に強い警戒心を抱いています。
※首輪にエネルギー吸収と送信機能があるかもしれないと疑っています。
※インターネットの使い方をおおよそ把握しました。
※“混線”の仕組みを理解しましたが、考察を深めるつもりは今のところありません。
※九兵衛の手記を把握しました。
※プラントドームと練成陣(?)の存在を知りました。
 プラントはホムンクルスに近いものだと推測しています。
 また、島の中央に何かがあると推測しています。

【ゴルゴ13@ゴルゴ13】
[状態]:健康
[服装]:
[装備]:ブラックジャックのメス(8/10)@ブラックジャック、ジャスタウェイ(4/5)@銀魂、携帯電話(白)
[道具]:支給品一式、賢者の石@鋼の錬金術師、包丁、不明支給品×1(武器ではない)、熱湯入りの魔法瓶×2、ロープ
    携帯電話(黒)、安物の折り畳み式双眼鏡、腕時計、ライターなどの小物、キンブリーの電話番号が書かれたメモ用紙
[思考]
基本:安藤(兄)に敵対する人物を無力化しつつ、主催者に報復する。
1:護衛対象を守る。
2:エドと協力して首輪を確保、解析する。
3:襲撃者や邪魔者以外は殺すつもりは無い。
4:歩からの連絡を待つ。
5:キンブリーに対して……?
[備考]
※ウィンリィ、ルフィと情報交換をしました。
 彼らの仲間や世界の情報について一部把握しました。
※鳴海歩から、スパイラルの世界や人物について彼が確証を持つ情報をかなり細かく聞きました。
 結崎ひよのについては含まれません。
※安藤の交友関係について知識を得ました。また、腹話術について正確な能力を把握しました。
※我妻由乃、天野雪輝、秋瀬或のプロファイルを確認しました。
※未来日記の世界と道具「未来日記」の特徴についての情報を聞きました。
※探偵日記のアドレスと、記された情報を得ました。
※【鳴海歩の考察】の、1、3、4について聞いています。
  詳細は鳴海歩の状態表を参照。
※ゆのを危険人物として認識しました。
※旅館のボイラー室から島の上空へと繋がるワープ空間の出口の移動の法則を把握しました。
※一日目午前の時間帯に、島の屋外で起こった出来事を上空から見ていた可能性があります。
※エドと情報交換しました。

【H-8/図書館/1日目 午後】

【ゾルフ・J・キンブリー@鋼の錬金術師】
[状態]:健康
[服装]:白いスーツ
[装備]:交換日記“愛”(現所有者名:キンブリー)@未来日記(充電中)
[道具]:支給品一式×2(名簿は一つ)、ヒロの首輪、キャンディ爆弾の袋@金剛番長(1/4程消費)、ティーセット、小説数冊、
   錬金術関連の本、学術書多数、悪魔の実百科、宝貝辞典、未来日記カタログ、職能力図鑑、その他辞典多数
[思考]
基本:優勝する。
1:趙公明に協力。
2:パソコンと携帯電話から“ネット”を利用して火種を撒く。
3:首輪を調べたい。
4:森あいや、ゆのが火種として働いてくれる事に期待。
5:入手した本から「知識」を仕入れる。
6:参加者に「火種」を仕込む?
7:神の陣営への不信感(不快感?)
8:未来日記の信頼性に疑問。
9:白兵戦対策を練る。
[備考]
※剛力番長に伝えた蘇生の情報はすべてデマカセです。
※剛力番長に伝えた人がバケモノに変えられる情報もデマカセです。
※制限により錬金術の性能が落ちています。
※趙公明から電話の内容を聞いてはいますが、どの程度まで知らされたのかは不明です。
※ゴルゴ13を警戒しています。


時系列順で読む


投下順で読む







タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最近更新されたスレッド
ウィキ募集バナー