第1階層ミニイベント
翠緑ノ樹海B1F
C-1 毛皮のブーツ
- 【ラクーナ】
- 「あら…? 魔物、じゃないわね。
- 毛皮のブーツが落ちてるわ」
- (あら?)
- 【フレドリカ】
- 「誰かの落とし物かしら」
- (これ…)
- 【ナレーション】
- 君たちはそのブーツに手をのばしてもいいし
- 放っておいてもいい。
		| どうしますか? | 
		| ブーツに手をのばす あたりを見回す
 放っておいて立ち去る
 | 
- ブーツに手をのばす
- 【アーサー】
- 「おいおい、なんか汚れてねえか?
- …ん?」
- (あ?)
- 【ナレーション】
- アーサーが手をのばしブーツを持ち上げると
- その中には、白い石が入っていた。
- 【サイモン】
- 「ふうん、持ち主が隠していたのかもな。
- 得したじゃないか」
- (ほう?)
- 【ナレーション】
- そうして君たちが石に気をとられている間に
- 地面が不自然にもりあがりだす。
ブーツの持ち主を倒したであろう魔物が
地中より君たちに襲いかかってきた!
- (戦闘:ひっかきモグラ×3)
- あたりを見回す
- 【ナレーション】
- 君は、注意深くブーツの周囲を観察する。
よく見ると、破れた衣服のきれはしや
血の跡らしきものが発見できた。
- 【サイモン】
- 「どうやら、近くで戦いがあったらしい。
- 魔物がひそんでいるのかもな」
- (ふむ)
- 【ナレーション】
- 君はこのブーツを置いて立ち去るか否か
- 決めなければならない。
- (選択肢に戻る)
- 放っておいて立ち去る
- 【ナレーション】
- 君たちは、ブーツにはかまわず、
- ここから立ち去ることにする。
- (1歩下がる)
D-4 細い獣道
- 【ナレーション】
- 森の木々の間に、ひっそりと隠れた
- 細い獣道を発見した…。
- 分岐:第2階層到達前?
- 【ナレーション】
- しかし、その道はあまりに細く
- 君たちが通るのは不可能なようだ。
- 分岐:第2階層到達後?
- 【ナレーション】
- 以前より道が広くなっていて
- 頑張ったら奥へ進む事が出来そうだ。だが
- 一度通ればこちら側へ戻れそうにない。
E-4 透き通る岩清水
- 【フレドリカ】
- 「あ…、水が湧いているわ」
- (あ)
- 【ナレーション】
- フレドリカの言う通り突き当りの岩肌から
- 清らかな水が輝いて流れていくのが見える。
その岩清水は美しく透き通っており、
樹海を歩く君たちの喉をうるおすには
最適に見える…。
- 【アーサー】
- 「ちょうどいい、飲んでいかねえか?
- ノドがかわいてたとこだったんだよ」
- (おぉー、いいね)
- 【ラクーナ】
- 「ちょっと、樹海の水よ?」
- (ちょっと)
- 【アーサー】
- 「平気だって、たぶん!」
- (わかってるって)
		| どうしますか? | 
		| 清水に手を浸してみる 清水をすくい飲んでみる
 ここから立ち去る
 | 
- 清水に手を浸してみる
- 【ナレーション】
- 君たちは、わき出て流れる清水に
- 手をひたしてみた。
その水はとても冷たく
君の手を心地よく冷やしてくれる。
- 【サイモン】
- 「…満足したか?」
- (満足か?)
…さて、この冷たい水を飲むか
ここから立ち去るか?
君たちは選択する必要がある。
- 清水をすくい飲んでみる
- 【レン】
- 「では、飲んでみるか」
- (ふむ…)
- 【ナレーション】
- 君たちは、わき出て流れる清水に手をのばし
- 手のひらですくって口に運ぶ…。
- フレドリカ
- 「おいしい…!」
- (わぁ)
- 【ナレーション】
- 全員のTPが10回復した!
清水を飲み、気分がよくなった君たちは
この水場を後にする。
- ここから立ち去る
- 【アーサー】
- 「ちぇっ、あとで後悔するなよ?」
- (ちぇっ、なんだよ)
- 【ナレーション】
- 特に水を飲む必要はないと判断し、
- 君たちはその場を立ち去ることにする。
D-2 赤い果実
- 【アーサー】
- 「おっ、なんか実がなってんぜ」
- (おっ)
- 【サイモン】
- 「アーサー、拾い食いはよせ」
- (アーサー)
- 【アーサー】
- 「まだ落ちてねーんだから、
- 拾い食いじゃねーだろ!」
- (だってよー)
- 【ナレーション】
- アーサーの指し示す方を見れば、
- 手を伸ばせばとれそうな位置で
- 赤い果実が誘うように揺れている。
君は望むなら、果実に手を伸ばし
その実を食べることができる。
		| 赤い果実を食べてみますか? | 
		| 【 YES 】/【 N O 】 | 
- YES
- 分岐:主人公が食べる
- 【ナレーション】
- その果実は、とても甘く、
- (主人公名)の体にしみわたる…。
(主人公名)の
HPが15回復した!
- 分岐:フレドリカが食べる}
- 【フレドリカ】
- 「わあ、あまい…!
- …もっと、ないかしら?」
- (わあ)
- 【ナレーション】
- フレドリカの
- HPが15回復した!
- 分岐:サイモンが食べる
- 【サイモン】
- 「ふぅん、悪くない味だな」
- (悪くない)
- 【ナレーション】
- サイモンのHPが
- 15回復した!
- 分岐:アーサーが食べる
- 【アーサー】
- 「へへっ、いっただきー。
- オレのだから、やんねーぞ」
- (へへっ)
- 【ナレーション】
- アーサーのHPが
- 15回復した!
- 分岐:ラクーナが食べる
- 【ラクーナ】
- 「…ちょっと甘すぎかしら?
- でも、疲れた時にはちょうどいいわね」
- (うんうん)
- 【ナレーション】
- ラクーナのHPが
- 15回復した!
- NO
- 【サイモン】
- 「妥当な判断だな」
- (それがいいな)
- 【ナレーション】
- 君たちは、不思議な果実を警戒し
- そのままにして立ち去ることにする。
E-1 古いバックパック
- 【ナレーション】
- 君たちは森の外れ、木々と緑の茂みで
- 覆われた袋小路に足を踏み入れた。
- 【アーサー】
- 「おっ? 何か、落ちてるぜ」
- (おっ)
- 【サイモン】
- 「古いバックパック、だな。
- …誰かが落としてしまったんだろう」
- (ふむ)
		| バックパックを拾いますか? | 
		| 【 YES 】/【 N O 】 | 
- YES
- 【ナレーション】
- 古いバックパックに手を伸ばし、
- 中を覗いて見ると、そこには
- いくらかのコインが入っていた。
- 【サイモン】
- 「有効利用、というやつかな。
- ありがたくいただいておこう」
- (ああ)
- NO
- 【サイモン】
- 「そうだな…。そのままにしておこう」
- (そうだな)
- 【ナレーション】
- 君たちは古びたバックパックからは
- 何も得ることはできないと考え、
- それを無視し冒険を続けることにする。
D-1 花畑の広場
- 【ナレーション】
- 樹海の中を進む君たちは、色とりどりの
- 花が咲き誇り、甘い香りがただよう
- 広間にたどりついた。
- 【フレドリカ】
- 「…きれいな場所ね」
- (あっ、花が咲いてる)
- 【ラクーナ】
- 「危険な樹海にも、こんな場所があるなんて
- 思わなかったわ」
- (素敵ぃ)
- 【アーサー】
- 「やれやれ、女コドモは花が好きだねえ」
- (へいへい)
- 【ナレーション】
- 名も知らぬ花が風に揺れ、甘い香りは
- ますます強くなってくる…。
このまま、花の香りを楽しみながら
ここで休んでもいいし、この場から
立ち去るのも自由だ。
		| 休んでいきますか? | 
		| 【 YES 】/【 N O 】 | 
- YES
- 【ナレーション】
- 君たちは、甘い香りただよう場所で
- のんびりと体を休める。
- 【フレドリカ】
- 「いい香り…」
- (ふふっ)
- 【アーサー】
- 「あー、眠くなんなー…」」
- (ふぁ、あぅぁ~)
- 【ナレーション】
- しかし、香りに誘われて来たのは
- 君たちだけではなかった。
いつの間にか君たちの周囲にチョウの群れが
集まってきている!
- 【サイモン】
- 「…この蝶、毒蝶のようだぞ。
- 樹海で油断しすぎたツケか」
- (油断したか…!)
- 【ナレーション】
- もはや逃げているヒマはない、
- 剣を抜いて戦いたまえ!
- (戦闘:毒吹きアゲハ×3)
- NO
- 【フレドリカ】
- 「…(主人公名)がそう言うなら、
- 仕方ないわよね」
- (しょうがないか)
- 【ナレーション】
- 君たちは、甘い香りのする花畑から
- 名残を惜しみながら立ち去ることにする。
翠緑ノ樹海B2F
A-3 オレンジの果実
- 【ラクーナ】
- 「あら、何か実がなってるみたいよ」
- (あら?)
- 【アーサー】
- 「ホントだ、食えるかな?」
- (おおっ?)
- 【ラクーナ】
- 「アンタって、そればっかりねえ…」
- (はあ)
ラクーナが指し示す方を見れば、
手を伸ばせば、とれそうな位置で
オレンジ色の果実が誘うように揺れている。
君は望むなら、果実に手を伸ばし
その実を食べることができる。
		| オレンジの果実を食べてみますか? | 
		| 【 YES 】/【 N O 】 | 
- YES
- 分岐:主人公が食べる
- 【ナレーション】
- その果実は、見た目とは違い渋く
- (主人公名)は顔をしかめる。
(主人公名)の
TPが10減少した!
- 分岐:フレドリカが食べる}
- 【フレドリカ】
- 「じゃあ、いただきます…」
- (うん)
- 【ナレーション】
- オレンジに熟れたその実をフレドリカが
- 口に含んだ瞬間、顔をしかめる。
- 【フレドリカ】
- 「……にがぁい」
- (フルボイス)
- 【ナレーション】
- …見た目に反した味の果実だったようだ。
- 先入観に捉われないことを大事に思いつつ、
- 君たちは探索に戻っていく、
- 【ナレーション】
- フレドリカの
- TPが10減少した!
- 分岐:サイモンが食べる
- 【ナレーション】
- オレンジに熟れたその実を口に含むと、
- サイモンはしばらくの間、押し黙る。
- 【サイモン】
- 「…食べられたものじゃないな」
- (っ…不味い)
- 【ナレーション】
- …見た目に反した味の果実だったようだ。
- 先入観に捉われないことを大事に思いつつ、
- 君たちは探索に戻っていく、
- 【ナレーション】
- サイモンの
- TPが10減少した!
- 分岐:アーサーが食べる
- 【アーサー】
- 「へへっ、いただきまーす!!」
- (へへっ)
- 【ナレーション】
- だがオレンジに熟れた果実を口に含んだ瞬間、
- アーサーはすごい勢いで吐きだした!
- (えっほ!)
- 【アーサー】
- 「って、マズ!! ニガ!!」
- (まじぃ…)
- 【ナレーション】
- …見た目に反した味の果実だったようだ。
- 先入観に捉われないことを大事に思いつつ、
- 君たちは探索に戻っていく、
- 【ナレーション】
- アーサーの
- TPが10減少した!
- 分岐:ラクーナが食べる
- 【ラクーナ】
- 「じゃ、もらうわね」
- (いいものかしら)
- 【ナレーション】
- オレンジに熟れたその実をラクーナが
- 口に含んだ瞬間、悲しそうな顔になる…。
- 【ラクーナ】
- 「…ダメ、無理、イヤ…」
- (ううぅ…)
- 【ナレーション】
- …見た目に反した味の果実だったようだ。
- 先入観に捉われないことを大事に思いつつ、
- 君たちは探索に戻っていく、
- 【ナレーション】
- ラクーナの
- TPが10減少した!
- NO
- 【ナレーション】
- 君たちは、不思議な果実を警戒し
- そのままにして立ち去ることにする。
C-3 物音を立てる茂み
- 【ナレーション】
- 草木がおいしげる中を進んでいくと、
- 不意に前方でカサッという音がして
- 君たちの注意を引く。
- 【サイモン】
- 「…どうやら、何か生き物がいるようだな。
- 魔物、というわけではなさそうだが…」
- (ん?)
- 【ナレーション】
- 君たちは茂みの奥を覗き込んでもいいし、
- このまま立ち去ってもいい。
- YES
- 分岐:主人公が覗く
- 【ナレーション】
- 君は茂みの奥を覗き込んでみるが
- 強いて言えば大振りの枝がある程度で、
- 目につくようなものは特に何もない。
後ろを振り返り、君が口を開こうとした瞬間
君の指先に鋭い痛みが走る!
(主人公名)の
HPが5減少した!
たたらを踏む君の足元をするすると
ヘビが逃げていく…。
どうやら枝に見えた物の正体は
ヘビだったようだ。
- 【フレドリカ】
- 「(主人公名)、…大丈夫?」
- (怪我、平気?)
		| フレドリカに何と答えますか? | 
		| 心配いらない 大丈夫じゃない
 無視する
 | 
- 心配いらない
- 【フレドリカ】
- 「そう、よかった」
- (よかった)
- 【ナレーション】
- フレドリカは君の答えを聞いて
- 安心したようだ。
無用な心配をかけないためにも、
君はより一層注意して歩くことを心がける。
- 大丈夫じゃない
- 【フレドリカ】
- 「えっ…!?」
- (フルボイス)
- 【サイモン】
- 「見たところ、毒のある種類じゃなかった。
- {気分が悪くなったら回復してやるよ」
- (やれやれ)}
- 【フレドリカ】
- 「そ、そっか…」
- (そっか)
- 【ナレーション】
- そっけないサイモンの声に押されて、
- 君は探索に戻ることにする。
- 無視する
- 【ナレーション】
- とりあえず、君はすぐに自分の傷の加減を
- 確かめてみる。
…幸い毒もなかったようで、
探索に支障が生じることもなさそうだ。
- 【フレドリカ】
- 「…平気そう、ね」
- (よかった…)
- 【ナレーション】
- 不用意に動いたことを反省しつつ、
- 君は探索に戻ることにする。
- 分岐:フレドリカが覗く
- 【フレドリカ】
- 「特に、何かいるようには見え…
- (えっと…)
「いたっ!」
(ひゃっ!)
- 【ナレーション】
- フレドリカが小さく悲鳴を上げて後ずさる。
- そして、その足元をするすると
- 小さなヘビが逃げていく…。
どうやらフレドリカはあの蛇に
噛みつかれてしまったらしい。
フレドリカの
HPが5減少した!
- 【フレドリカ】
- 「……」
- (はぁ)
- 【ナレーション】
- 危険に気付かなかった自分の不甲斐なさを
- 悔いているためか、しょげるフレドリカを
- 励まして君たちは探索に戻ることにする。
- 分岐:サイモンが覗く
- 【サイモン】
- 「ふむ、危険な魔物がいる様子はな…」
- (ん)
- 【ナレーション】
- 小さくサイモンが顔を歪める。
- そして、その足元を小さなヘビが
- するすると逃げていく…。
- (っ!)
どうやらはサイモンあの蛇に
噛みつかれてしまったらしい。
サイモンの
HPが5減少した!
- 【サイモン】
- 「どうやら、毒のない種類のようだ。
- 不幸中の幸いだな」
- (やれやれ)
- 【ナレーション】
- 噛まれながらも、冷静なサイモンの判断に
- それは良かったと君たちは探索に戻る。
- 分岐:アーサーが覗く
- 【アーサー】
- 「おーしっ、
- 確認するならオレに任せろって!」
- (おーしっ)
- 【ナレーション】
- 意気揚々とアーサーは手をのばして
- 草木をかきわけていく。
- すると…。
- 【アーサー】
- 「あだっ!?」
- (いってぇ!)
- 【ナレーション】
- 悲鳴を上げてラクーナが飛び退く。
- 茂みの奥にはヘビがいたらしく、するすると
- 逃げ去っていく…。
どうやらアーサーはあの蛇に
噛みつかれてしまったらしい。
アーサーの
HPが5減少した!
- 【アーサー】
- 「今度会ったらただじゃおかねー!
- 覚えてろよ!」
- (覚えてろコノヤロ!)
- 【サイモン】
- 「あんなに音を立てるからだ。
- 次は気をつけろよ」
- (やれやれ)
- 【ナレーション】
- 君たちは気を取り直して、
- 冒険を続けることにする。
- 分岐:ラクーナが覗く
- 【ラクーナ】
- 「こんな小さな茂みに、何かいるかしら?」
- (うーん)
- 【ナレーション】
- いぶかしみながら、ラクーナが草木を
- 掻き分けていく。
- すると…。
- 【ラクーナ】
- 「きゃあ!?」
- (フルボイス)
- 【ナレーション】
- 悲鳴を上げてラクーナが後ずさる。
- 茂みの奥にはヘビがいたらしく、するすると
- 逃げ去っていく…。
どうやらラクーナはあの蛇に
噛みつかれてしまったらしい。
ラクーナの
HPが5減少した!
- 【サイモン】
- 「ラクーナの装備の音に驚いたんだろう。
- 毒のない種類で良かったな」
- (ふむ)
- 【ラクーナ】
- 「…なんか他に言う事はないワケ?」
- (アンタって人は)
- 【ナレーション】
- サイモンの代わりにラクーナをいたわりつつ
- 君たちは探索に戻ることにする。
- NO
- 【サイモン】
- 「そうだな、大したものじゃないだろう」
- (そうだな)
- 【ナレーション】
- 君たちは物音は気にせず、
- ここから立ち去ることにする。
D-4 深緑色の果実
- 【フレドリカ】
- 「…あら? あれ、果物じゃない?」
- (ねえ)
- 【サイモン】
- 「よく気付いたな、あんな地味な実」
- (ほう)
- 【ナレーション】
- フレドリカが指し示す方を見れば、
- 樹海のけもの道の行き止まりの木に
- 深緑色のしぼんだ果実が見える。
一見する限り、色といい、形といい、
食用には見えない。
しかし、望むならば人数分存在する
その果実をもぎ取り、食べることができる。
		| 深緑の果実を食べてみますか? | 
		| 【 YES 】/【 N O 】 | 
- YES
- 【ナレーション】
- その果実は、見た目とまったく違って
- とてもみずみずしく旨みがある!
- 【フレドリカ】
- 「あれ? わあ、すごい美味しい…!」
- (おいしい!)
- 【サイモン】
- 「…ほう? 案外悪くない食感だな」
- (ほう…)
- 【アーサー】
- 「ん? おお、変わった味だけど
- オレはこれ好きだなー!」
- (おおっ?)
- 【ラクーナ】
- 「へえ、美味しいじゃない。
- 見た目で判断しちゃダメね!」
- (素敵ぃ)
- 【システム】
- 全員のTPが15回復した!
- 【ナレーション】
- 辺りを見回すと、まだ育ちきっていない
- 果実がたくさん成っている。
今はまだ食べられそうな果実はないが、
時間が経てば、食べられるようになるものが
できていることだろう。
君たちは、この場所を覚えておき、
再び樹海の探索へと戻ることにする。
- NO
- 【ナレーション】
- 君たちは、不思議な果実を警戒し
- そのままにして立ち去ることにする。
A-6 変わった雰囲気の草(クエスト「シンリンチョウ討伐依頼」受領まで)
- 【ナレーション】
- 行き止まりに足を止めて、周囲を見渡すと
- 何やら単なる雑草とは違った雰囲気の草が
- 生えている気がする…。
- YES
- 【サイモン】
- 「いや…その薬草はやめておけ」
- (いや)
「その草にタマゴを産む蝶がいるんだが、
タマゴを守る為に、近づく人間を攻撃する
習性を持っているんだ」
- 【ナレーション】
- サイモンの言う通り、摘もうとした草の
- 葉の裏側にはびっしりと虫のタマゴらしき
- ものが付着している…。
君子危うきに近寄らずとも言う。
わざわざ危険に身を晒すこともないと、
君たちはその場を離れることにする。
- NO
何となく嫌な予感がした君は、草には触れず
足早にその場を立ち去ることにする。
樹海の中を進む君たちは、以前と同じように
切り株に座る兵士を発見する。
- YESを選んだ後に調べる
- 【ナレーション】
- この場所に留まり続けるのは得策ではない。
- 早めに立ち去るのがいいだろう。
翠緑ノ樹海B3F
F-3 茂みに潜む巨大な影
- 【ナレーション】
- 君たちが突き当たりの茂みに何かないかと
- 調べていると、どすんと大きな足音がした。
- 【フレドリカ】
- 「何の音かしら?」
- (えっ?)
「!!」
(きゃっ)
- 【ナレーション】
- 顔を上げると、そこには君たちの倍はある
- 大きさの熊が立っているではないか!
だが今のところ君たちに気付いていないのか、
それとも興味がないのか、熊は自分の足元で
いそいそと何かをしている。
- 【サイモン】
- 「幸い僕たちのことは眼中にないらしい。
- 今なら逃げれるんじゃないのか?」
- (ふぅ…)
- 【ナレーション】
- サイモンの言う通り、熊は自分の足元を
- さかんに気にしている。
- 今なら逃げる事は出来るだろう…。
- 最初の選択肢でYESを選んでいる
- 【ナレーション】
- 君たちは以前、巨大な熊を見つけた場所に
- 再度立っている。
- 【アーサー】
- 「なあ、見ろよ。
- あの熊、また同じ場所で何かしてるぜ」
- (おおっ?)
- 【ナレーション】
- 君たちは熊に見つからないように
- その場から退避しても構わない。
- YES
- 【ナレーション】
- 君は留まることは危険と判断して
- 即座にそこを離れていく。
- 【アーサー】
- 「…追いかけては、来ねえな」
- (えーっと)
- 【ナレーション】
- 後ろを振り返って確認するも、
- 相変わらず君たちに気付いた様子はない。
- ほっとした君たちは探索を再開する。
- NO
- 【ラクーナ】
- 「そうね、何をしてるかも気になるし…、
- ちょっと様子を見ましょうか」
- (そうね)
- 【ナレーション】
- 君たちが熊の様子をうかがっていると
- 熊は足元をいじるのをやめて、
- ゆっくりとそこから離れていった。
- 【フレドリカ】
- 「何をしてたのかしらね?
- (えっと…)
- 【サイモン】
- 「…向こうに行ったようだし、
- 確認してみるか」
- (ふむ)
- 【ナレーション】
- 調べてみると、そこは熊の寝床らしく
- 巣材らしき木の枝や、食料だろう木の実が
- いくつも置かれていた。
熊の収穫物を幸運と見て、持ち去るのも
そのままにしていくのも君たちの自由だ。
		| 熊の収穫物を持っていきますか? | 
		| 【 YES 】/【 N O 】 | 
- NO
- 【ラクーナ】
- 「(主人公名)の言う通りよ。
- あの熊が生活するのに困ってしまうかも
- しれないでしょう?」
- (私もそう思うわ)
- 【ナレーション】
- むやみに住処を荒らすことはない。
- 君たちはそのままここを去ることにする。
- 収穫物を持って行くかの選択肢でNOを選んでいる
- 【ナレーション】
- 君たちは、以前見つけた巨大な熊の巣を
- 再度訪れていた。
- 【サイモン】
- 「…あの熊の姿はないようだな。
- 巣に入っても今なら平気だろうが…
- (ふむ)
- 【ナレーション】
- 君たちは未だに残っている熊の収穫物を
- もらっていってもいいし、そのままにして
- 立ち去ってもいい。
- (上記選択肢「熊の収穫物を持っていきますか?」に戻る)
- 上記選択肢YES
- 【ナレーション】
- 君たちは収穫物を頂戴していくことにして、
- せっせと使えそうなものを拾っていく。
- 【ナレーション】
- 使えそうなものを拾い終えて立ち上がると
- 背後に何か大きな気配に気付く…。
- 【サイモン】
- 「ま、まさか…」
- (っ!)
- 【ナレーション】
- そう、巣の主である熊が君たちの背後に
- 立っていたのだ!
君たちはすぐに熊との距離を空けるが、
あまりに慌てたせいでサイモンが
転んで顔面を強打してしまう!
サイモンの
HPが30減少した!
- 【アーサー】
- 「やるっきゃねぇか!?」
- (ちっ!)
- 【ラクーナ】
- 「シッ! 刺激しちゃダメよ。
- 今のところ敵意は感じないわ…」
- (ダメよ!)
- 【ナレーション】
- ラクーナの言う通り、熊はのんびりと
- 君たちを見ているだけだ。
息をのみ、極力刺激しないようにしていると
興味をなくしたのか、ふいと鼻先をそらし
どこかへ歩き去っていく…。
- 【ラクーナ】
- 「ふう…、命拾いしたわね」
- (ふう)
- 【ナレーション】
- 拍子抜けした感はあるが、戦いにならずに
- 済んだことを喜びつつ、君たちはその場を
- 離れることにする。
- 熊の収穫物を手に入れた後で調べる
- 【ナレーション】
- 君たちは、以前見つけた巨大な熊の巣を
- 再度訪れていた。
- 【ラクーナ】
- 「あの熊、いないみたいね。
- どこかで巣の材料でも探してるのかしら」
- (あら?)
- (分岐:クエスト「森に住む熊」報告後)
- (分岐:熊の収穫物を持っていっている)
- 【ナレーション】
- これ以上ここには用はないだろうと
- そこから離れようとすると、いきなり別の
- 茂みから熊が現れた!
突然の事態に慌てふためく君たちだが、
熊は以前のようにゆったりとした動作で
何かを地面に置いた。
それは素材として重宝する石のようだ。
- 【アーサー】
- 「な、なんだ?
- なんでオレらの前に置いてんだ?」
- (あ?)
- 【ナレーション】
- 行動の意味を計りかねている内に、
- 熊はまた何かを求めて森の奥へと
- 消えていってしまった。
- 【ラクーナ】
- 「まさか、だけど…
- 酒場のお姉さんが言ってたように、
- プレゼントのつもりなのかしら…?」
- (えっと…)
- 【サイモン】
- 「熊が、か?
- …ありえないだろう」
- (いや)
- 【ラクーナ】
- 「でも、置いていってくれたのは事実よ。
- 巣に入れる様子もなかったし…
- もらっていきましょうか?」
- (うふふっ)
- 【ナレーション】
- 君たちはありがたくそれらをいただいて
- 改めて探索に戻ることにした。
- (分岐:熊の収穫物を持っていっていない)
- 【ナレーション】
- これ以上ここに用はないだろうと離れようと
- したその時、いきなり別の茂みから
- 探していた熊が現れた!
突然の事態に慌てふためく君たちだが、
熊は以前のようにゆったりした動作で
何かを地面に置いた。
それはたくさんの巣材や木の実…
そして、素材として重宝する石のようだ。
- 【アーサー】
- 「な、なんだ?
- なんでオレらの前に置いてんだ?」
- (あ?)
- 【ナレーション】
- 行動の意味を計りかねている内に、
- 熊はまた何かを求めて森の奥へと
- 消えていってしまった。
- 【ラクーナ】
- 「まさか、だけど…
- 酒場のお姉さんが言ってたように、
- プレゼントのつもりなのかしら…?」
- (えっと…)
- 【サイモン】
- 「熊が、か?
- …ありえないだろう」
- (いや)
- 【ラクーナ】
- 「でも、置いていってくれたのは事実よ。
- 巣に入れる様子もなかったし…
- もらっていきましょうか?」
- (うふふっ)
- 【ナレーション】
- 君たちはありがたくそれらをいただいて
- 改めて探索に戻ることにした。
翠緑ノ樹海B4F
F-2 穴に足を取られるラクーナ(自動発生)
- 【ラクーナ】
- 「きゃぁ!?」
- (フルボイス)
- 【ナレーション】
- 君たちが緑豊かな森の道を進んでいると、
- 突然、ラクーナが声をあげた!
振り返ると、ラクーナが道端の穴に
足を取られてしまっているようだ。
- 【アーサー】
- 「なァにやってんだよ。
- 見かけ通り、すっトロいなあ」
- (はぁ?)
- 【ラクーナ】
- 「あ、アンタとは装備が違うんだから
- 仕方ないでしょ!?」
- (も、もう!)
- 【ナレーション】
- ラクーナはなんとか足を抜こうとするも、
- 深く入り込んだためか、抜ける気配がない。
どうやら独力では無理そうだ。
どうにかして手助けをする必要がある。
		| どうしますか? | 
		| 周りの土ごと掘り返す 全力で引っ張り出す
 地面に水を撒く
 | 
- 周りの土ごと掘り返す
- 【サイモン】
- 「手間はかかるが…それが最善か」
- (だな)
- 【ナレーション】
- 君たちはラクーナを安全に救助しようと
- 足周りの土を掘り返していく。
- 【ラクーナ】
- 「うん、これなら出られそう…
- よいしょっと!」
- (うんうん)
「…あら、何か袋っぽいものが
ついてきたけど…」
(あら?)
- 【サイモン】
- 「貸してみろ」
- (ほう)
- 【ナレーション】
- 注意深くサイモンが袋の中身を検分すると
- いくつかの薬が新品の状態で見つかった。
- 【サイモン】
- 「おそらく、他の冒険者がこの穴に
- 落としてしまったんだろうな」
- 【アーサー】
- 「へえ、いい釣竿っぷりじゃねーか。
- やったな、ラクーナ!」
- (ははは)
- 【ラクーナ】
- 「…それって、喜んでいいの?」
- (言われてもねえ)
- 【ナレーション】
- 複雑そうな顔のラクーナをよそに、
- 君たちはその薬をバックパックに詰め、
- 探索に戻ることにする。
- 全力で引っ張り出す
- 【ラクーナ】
- 「ちょ、ゆっくり! ゆっくりしてよ!?」
- (ちょっと!)
- 【ナレーション】
- ラクーナを引っ張り出すために、持てる力を
- 振り絞ると、勢いよく足が穴から抜け出た!
- 【ラクーナ】
- 「や、やっと抜け…!」
- (ふぅ)
- 【ナレーション】
- 安堵の息をつこうとしたラクーナが固まる。
- なぜなら、その足にはモグラの魔物が一匹
- しっかりとしがみついていたからだ!
- 【ラクーナ】
- 「きゃあ!?」
- (フルボイス)
- 【ナレーション】
- 咄嗟にラクーナが思い切り足を振ると
- モグラは振り落とされて、一目散に君たちの
- 前から逃げ出していった。
- 【フレドリカ】
- 「…あのモグラの棲み処だったのかしら?」
- (えっと)
- 【サイモン】
- 「気の毒なことをしたな」
- (ふん)
- 【ラクーナ】
- 「気の毒なのは私じゃないの…?」
- (も、もう…)
- 【ナレーション】
- ぼやくラクーナは、モグラが去った方向に
- きらめく石を見つけた。
妙な邂逅だったが、結果は悪くなかったと
君たちはモグラの落とした石を貰って、
樹海探索に戻ることにする。
- 地面に水を撒く
- 【ナレーション】
- 水を撒いて土を柔らかくしてみては
- どうだろうかと思って、君たちは地面に
- 手持ちの飲み水をいくらか撒いてみた。
- 【ラクーナ】
- 「…あの、ぬかるむばっかりで、
- 余計沈み込んでるみたいなんだけど…」
- (うーん)
- 【アーサー】
- 「ラクーナは重量級だからなァ」
- (うーん)
- 【ラクーナ】
- 「…装備の話よね?」
- (も、もう!)
- 【ナレーション】
- ラクーナの足を引き抜くには、
- 他の方法を試してみる必要がありそうだ。
- (選択肢に戻る)
- 「地面に水を撒く」を再度選ぶ
- 【ナレーション】
- その手段は一度試してみて、
- もう無駄だとわかっているはずだ!
- 別の方法を試したまえ!
- (選択肢に戻る)
C-1 道端で光る石
- 【アーサー】
- 「なあなあ、何か落ちてるぜ?
- ピカピカしてっけど…」
- (あ)
- NO
- 【ラクーナ】
- 「(主人公名)の言う通りよ。
- ここは樹海なんだから、落ちているものを
- うかつに拾わない方がいいわ
- (アーサー)
- 【アーサー】
- 「ちぇっ、いい子ぶりやがって」
- (ちぇっ、なんだよ)
- 【ナレーション】
- 君たちはキラキラしたものに背を向けて
- その場を後にする。
- YES
- 【ナレーション】
- 君たちは、光るものを手に取ってみると、
- それは幸運なことにグリモア石であった!
- 【アーサー】
- 「へへっ、ラッキーだったな!」
- (ははは)
- 【ナレーション】
- 不思議な力を秘めた光る石は、
- あって困るものではない。君たちは
- 落ちているグリモア石を回収する。
- 【ナレーション】
- が、頭上から突如として魔物たちが
- 飛び降りてきて、君たちに牙を剥いた!
- (戦闘:羽ばたきカブト×1(奇襲))
- 【サイモン】
- 「少し気を抜いた瞬間も狙われる。
- 樹海にいる間は、気を抜くなと言う事か」
- (ふう)
- 【ナレーション】
- 苦々しくサイモンは呟きながら、
- 落ちていたグリモア石を改めて回収する。
- 【サイモン】
- 「石も無事だったようだし、
- また襲われる前にここから離れないか?」
- (では行くか)
- 【ナレーション】
- 周囲を改めて確認したのち、
- 君たちは迷宮の探索を再開する。
翠緑ノ樹海B5F
C-2 響き渡る鳥たちの合唱
- 【フレドリカ】
- 「…鳥が鳴いているわ」
- (あっ)
「鳥って、こんな風に歌うのね…」
(へえ)
- 【ナレーション】
- 感激した風に足を止めるフレドリカにならい
- 君も足を止めてみると、楽しげな歌声が
- 耳をやわらかくくすぐる。
危険な樹海の中でも鳥の歌は自由に楽しげで
聴いているだけで心が浮き立つようだ。
- 【フレドリカ】
- 「……」
- (はあ)
- 【ナレーション】
- 君はフレドリカと共にしばらく
- 鳥たちの歌声に耳を傾けてみてもいい。
		| 鳥の歌を聴いていきますか? | 
		| 【 YES 】/【 N O 】 | 
- NO
- 【フレドリカ】
- 「…そうよね。
- 今はそれどころじゃないんだし」
- (わかったわ)
- 【ナレーション】
- 今はそれよりも探索だと判断して、
- 君たちは探索に戻ることにした。
- YES
- 【ナレーション】
- 鳥たちの歌声をじっくり聴くことにして、
- 腰を下ろすことにする。
君たちの存在を知ってか知らずか、
より一層素晴らしい合唱が響き渡る…。
歌は彼らが飛び去る音と共に遠ざかる。
その頃には清々しい気分が、君たちの心を
満たしていた!
全員のTPが10回復した!
- 【フレドリカ】
- 「こんな事してる場合じゃないんだけど…
- 良い時間だったわね」
- (ふふっ)
- 【ナレーション】
- 今は鳥たちの姿は見えないが、
- 日が変われば、鳥たちは再び
- 戻ってくるかもしれない。
そうなれば、また鳥たちの合唱を聴くことが
できるだろう。君はそのことを覚えた上で
そこから離れることにする。
E-7(昼) 日差しの差し込む場所
- 【ラクーナ】
- 「ねえ、見て!
- だいぶ降りてきたのに空が見えるわ」
- (ねえ)
「今のところ危険な気配もないし…
ここで休んでいくのも悪くないかもね」
(どうする?)
- 【ナレーション】
- 感嘆の声をあげるラクーナの言う通り
- 心地よい日差しが差し込んできている。
もし疲れているのであれば、ここを
休憩場所として使うのも悪くないだろう。
		| ここで休んでいきますか? | 
		| 【 YES 】/【 N O 】 | 
- NO
- 【ラクーナ】
- 「そうね、迷宮で休むってのも
- ちょっと危険だろうし…」
- (そうね)
- 【ナレーション】
- 君たちは今は休憩の必要はないと、
- 迷宮探索に戻ることにする。
- YES
- 【アーサー】
- 「へへっ、そうと決まったなら
- ゆっくりするとしようぜ!」
- (へへっ)
- 【ナレーション】
- 言って、ごろりとアーサーは大の字になる。
- 残りの面々も思い思いに腰を下ろし、
- しばしの休息を取り始める。
木々の合間からこぼれる暖かな日差しは
ぽかぽかと温かく、君たちの体に少しずつ
力を与えていく…。
全員のHPが20回復した!
- 【フレドリカ】
- 「休憩は十分取れたわ。
- そろそろ探索に戻りましょう」
- (もう行きましょ)
- 【アーサー】
- 「えー? もう少し休んでいこうぜ。
- 折角気持ちイイ場所なんだしよ」
- (えー?)
		| もう少しここで休みますか? | 
		| 【 YES 】/【 N O 】 | 
- YES
- 【フレドリカ】
- 「…あと少しだけよ?」
- (うぅ)
- 【ナレーション】
- まだ休み足りないと判断して、君たちは
- もう少しこの場で休んでいくことにした。
だが、その時…君たちの背後から敵意に
満ちた視線が注がれていることに気付く!
振り向けば、そこには魔物の群れがおり、
大きな唸り声を上げて襲い掛かってきた!
- (戦闘:暴れ野牛×2)
- NO
- 【サイモン】
- 「(主人公名)たちの言う通りだ。
- これ以上、ここにいても危険なだけだろう」
- (その通りだ)
- 【アーサー】
- 「ちぇっ、しょうがねーな」
- (サイモンが言うんなら)
- 【ナレーション】
- 適度に休まった身体を伸ばしつつ、
- 君たちは探索を再開する。
E-7(夜) 月明かりの差し込む場所
- 【サイモン】
- 「…地下なのに、ここは風が通るんだな」
- (ほう)
- 【ナレーション】
- 偶然できた木々の切れ間の産物か、
- 樹海の奥にも関わらず、サイモンの言う通り
- 心地よい風が吹きわたる。
見上げれば、月さえ見えるこの場所は
他の場所より気温が低い気すらする。
ここからゆっくり休めそうだ、と考えて
周囲を見渡した君たちは、先客がいることに
気付いてしまう。
- 【サイモン】
- 「…ウサギの魔物だな。
- ぐっすり眠っていて、僕らが来たことに
- 気付いてはいないようだが…」
- (ん?)
- 【ナレーション】
- 今ならば、どの様にでも対処できるだろう。
- 君たちは眠るウサギを見下ろしながら、
- どう行動するか決める必要がある。
		| どうしますか? | 
		| 戦いを挑む そっと立ち去る
 エサをあげてみる
 | 
- 戦いを挑む
- 【アーサー】
- 「それっきゃねェよな。
- 今なら確実に先手が取れるぜ!」
- (っしゃあ!)
- 【ナレーション】
- 静かに戦闘準備を始めると、物音に敏感な
- ウサギは耳を反応させたがもう遅い。
- 君たちは勢いよくウサギに襲いかかった!
- (戦闘:森ウサギ×1(先制))
- そっと立ち去る
- 【サイモン】
- 「…だな。
- 無用に事を荒立てる必要もない」
- (だな)
- 【ナレーション】
- 君たちがウサギに気付かれぬよう、
- そっと立ち去ろうとすると、
- 不運にも木の枝を踏み砕いてしまう!
- 【サイモン】
- 「しまっ…!」
- (っ!)
- 【ナレーション】
- 静かな夜の空気の中、はっきり響いた音に
- 眠りに落ちていたウサギも目を覚ます!
あわてふためくウサギは、寝床から1つ
木の実を蹴り出して、まさに脱兎の勢いで
茂みの向こうへと逃げ去っていく。
戦いを覚悟していた君たちは拍子抜けにも
似た気持ちで、その背中を見送りつつ、
蹴り出していった木の実を手に取る。
- 【サイモン】
- 「もしかして、これで見逃してくれ…
- という事か?」
- (ん?)
「…まさかな。バカげた思いつきだ」
(ふっ)
意外な魔物からの戦利品を手に、
君たちは探索に戻ることにする。
- エサをあげてみる
- 分岐:姫リンゴを持っていない
- 【ラクーナ】
- 「いい考えだけれど…あげられそうなものは
- 持ってないんじゃない?」
- (でも…)
- 【ナレーション】
- 確かに、ラクーナの言う通り今の手持ちには
- 適した品物が見当たらない。
君たちは改めて、どう行動するかを
考える必要がある。
- 分岐:姫リンゴを持っている
- 【ラクーナ】
- 「いい考えね。確かバックパックの中に
- 姫リンゴがあったと思うけど…」
- (うんうん)
- 【ナレーション】
- 
- 		| 姫リンゴをあげてみますか? |  - 		| 【 YES 】/【 N O 】 |  
 
- YES
- 【フレドリカ】
- 「寝てるし、気づかないんじゃないの?」
- (うーん)
- 【ラクーナ】
- 「耳だけじゃなく、ハナも敏感なのよ。
- きっと気づくはず…」
- (大丈夫よ)
- 【ナレーション】
- 君たちは、そぉっとウサギの近くに
- エサを置いてみる。
途端、寝ていたウサギのハナがひくひく動き
ばっちり目を開いてエサの方を見る。
- 【フレドリカ】
- 「起きたけど…警戒してるわね」
- (わぁ)
- 【ナレーション】
- フレドリカの言葉通り、ウサギは
- 君たちとエサを見比べて、なかなか
- 動こうとはしない。
しばらく考え事をしていたウサギだが、
急に足元の地面を掘り始める!
君たちが何事かと目を丸くしていると、
ウサギは掘り返した物を蹴ってよこす。
- 【ラクーナ】
- 「えっ? これって…アクセサリ?」
- (えっと)
- 【ナレーション】
- ラクーナの手にちょうどおさまったそれは
- 月明りに輝くアクセサリーに見える…。
どういう事か、とウサギの方を見るが、
そこにウサギとエサの姿はもうない。
- 【フレドリカ】
- 「もしかして、エサのお礼…かしら?」
- (もしかして)
- 【ラクーナ】
- 「ウサギがそんなに頭がいいとは
- 思えないけど…そうだったらステキね」
- (うふふっ)
- 【ナレーション】
- 君たちは思いもかけぬ交流に心を温めつつ
- 贈り物を手に探索へと戻ることにする。
- NO
- 【ナレーション】
- エサをやるのをやめるのならば、
- 君たちは改めてどう行動するかを
- 考え直す必要がある。
F-3 料理を振舞う兵士
- 【ナレーション】
- 危険な樹海の中を進む君たちは、
- 深い森の奥の小道の突き当りに立つ
- 一人の兵士を発見する。
兵士もまた、君たちに気づくと
親しげな様子でこちらに手を振ってくる。
- 【兵士】
- 「久しぶりだね、冒険者さん。
- こんな所で会えるようになるとは、かなり
- 樹海の探索には慣れたみたいだね」
「私は執政院からの指示で
スノードリフト退治を行う冒険者を
助ける役目を担っているんだ」
「どうだろう?君たちが疲れているなら
また一緒に食事していかないかね?」
- 【ナレーション】
- 兵士はそう告げると、脇に置いていた
- 大きなバスケットを引き寄せる。
- 【フレドリカ】
- 「わぁ、いいニオイ…」
- (わぁ)
- 【サイモン】
- 「どうする、(主人公名)
- 厚意に甘えるとするか?」
- (どう思う)
- 【ナレーション】
- …その中からはまた美味しそうな匂いが
- 漂い、君たちの胃袋を刺激してくる。
君は兵士の親切な提案を受け入れて、
この地で食事と休憩を取ってもいいし
先を急ぐのも自由だ。
- いただきます
- 【兵士】
- 「やあ、嬉しいね。
- 冒険者の人たちの食べっぷりは見ていて
- 気持ちいいからさ」
「今回は普段と趣向を変えて、古い文献から
料理をアレンジしつつ再現してみたよ」
「君たちの口に合うといいんだけど…」
- 【ナレーション】
- 君の返事を聞いた兵士は、
- 少し不安そうにしながらも
- バスケットに中身を並べ始める。
- 【兵士】
- 「まず、これがエトリア麸の味噌田楽」
- 【ラクーナ】
- 「デンガク?」
- (そうなの?)
- 【サイモン】
- 「文献で見たことがある。
- 穀物の発酵食品を乗せたものだったか」
- (ふむ)
「ミズガルズに再現を試みるチームがいたが
エトリアでお目にかかると思わなかった」
- 【兵士】
- 「いやあ、博識な人に見せるのは
- なんだか気恥ずかしいな」
- 【ナレーション】
- 照れながらも、兵士はバスケットから
- 森アナゴとレンコンの蒸し物。
樹海ネギの鴨ロース巻き、
モロコ入りだし巻きといった
料理を並べていく…。
- 【フレドリカ】
- 「すごい…、色も形もきれいね」
- (すごい!)
- 【アーサー】
- 「うまい! オッサン、おかわり!!」
- (あむ、うんめぇ!)
- 【ラクーナ】
- 「せっかくのものなんだから
- 味わって食べなさいよ…」
- (まったく…)
- 【サイモン】
- 「味付け自体はあっさりとしてるんだな。
- …出汁、だったか? そういう物を使うと
- 聞いたことがある」
- (ほう)
- 【兵士】
- 「やあ、君は本当に詳しいねぇ。
- 料理が好きなのかい?」
- 【サイモン】
- 「…両親がそういう職業だっただけさ」
- (ふん)
- 【兵士】
- 「へぇ…、それは素敵なことだね。
- …僕は、執政院の兵士として働いているけど
- 本当は料理人になりたかったんだよ」
- 【ラクーナ】
- 「あら、なんだか勿体ないわ。
- こんなに美味しい料理が作れるのに」
- (あらま)
- 【兵士】
- 「そう言ってくれると嬉しいな。
- でも、いろいろ事情があってね」
「こうして料理で冒険者を助けられるなら、
僕はじゅうぶん幸せさ」
- 【ナレーション】
- 君たちは兵士の心づくしに感謝しながら
- 目の前の料理に手を伸ばしていく…。
…用意された料理を堪能した君たちは、
自分たちの心身が回復していることに気付く!
全員のHPとTPが全快した!
- 【兵士】
- 「どうやら元気になったようだね。
- 冒険の手助けができて嬉しいよ」
- 【ナレーション】
- 兵士はそう言うと、
- 食事の片づけをして立ち上がる。
- 【兵士】
- 「料理も無くなったことだし
- 私はもう帰るよ」
「日が変わったらまた来るから、
その時はまた食べていってくれ。
それでは健闘を祈るよ」
- 【ナレーション】
- 君たちは兵士に礼を言ってから、
- 体力が充実した身体で探索に
- 戻ることにする。
- 先を急ぎたい
- 【兵士】
- 「…そうか、それなら仕方がないね」
- 【フレドリカ】
- 「ごめんなさい、
- せっかく誘ってくれたのに」
- (ごめんなさい)
- 【ナレーション】
- 申し訳なさげに頭を下げる少女を見て、
- 兵士は笑顔を見せる。
- 【兵士】
- 「いや、気にしないでおくれ。そのかわり
- もし疲れたら、いつでもここまで戻って
- 休みに来てほしいな」
「私はしばらく任務を続けているからね」
- 【ナレーション】
- 兵士はそう告げると、君たちの旅の安全を
- 祈り、見送ってくれる。
君たちは兵士に手を振ると、
樹海の探索を続けることにする。
最終更新:2023年06月07日 08:23