凌準 りょうじゅん
?-808
中唐の官人。永貞の改革の「二王八司馬(
王叔文・
王伾・
韋執誼・
韓泰・
陳諌・
柳宗元・
劉禹錫・
韓曄・凌準・
程异)」の八司馬の一人。
陸質の門下。貞元二十年(804)浙東観察判官から侍御史となった。永貞の改革の担い手の一人で、
王叔文に引き立てられ、翰林学士となり、員外郎に転じた。憲宗が即位すると永貞の改革の「二王八司馬」は貶され、凌準も連州司馬に貶され、憂鬱のあまり両目を失明し、任地で卒した。史学に優れ、『邠志』二巻を撰述した。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。
列伝
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最終更新:2023年12月25日 01:35