和政公主

和政公主

729-764
盛唐の公主。粛宗の第二皇女。母は章敬皇后代宗の同母妹。三歳の時に母を喪い、韋妃に養育された。柳潭に嫁いで、二人の間に柳晟柳杲柳昱ら、あわせて五男三女が生れた。安禄山が長安を攻略すると、異母姉蕭国公主を助けて夫婦ともに徒歩で長安を脱出して蜀に到着した。そこで公主に封ぜられ、夫も駙馬都尉となった。郭千仞が反乱すると、白刃を持って戦った夫を助け、蕭国公主とともに弓を持って戦いを助けた。代宗が即位すると、よく政務の相談に預かったが、吐蕃が来攻し、代宗に諮問のため呼ばれると、身重であったから夫に止められたが、諫止を振り切って兄帝のもとに行き、その二日後に薨じた。『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻八十三 列伝第八 諸帝公主 粛宗七女 和政公主

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最終更新:2025年01月02日 01:27
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