乾陵

乾陵

高宗と武則天の陵墓。陝西省咸陽市乾県梁山に位置する。唐十八陵の中で最も完存している。弘道元年(683)高宗が崩ずると、翌年八月に葬られ、神龍二年(706)に武則天も葬られた。正面には朱雀門があり、その内側には石柱一対、飛竜馬一対、朱雀一対、石馬五対、石人十対が参道に並び、無地碑・述聖記碑が並び、内城門跡の内側には蕃酋像二十九、獅子一対、唐高宗乾陵碑が並ぶ。陪葬者は章懐太子李賢・懿徳太子李重潤・沢王李上金・許王李素節・邠王李守礼・義陽公主・新都公主・永泰公主・安興昭懐公主・王及善・薛元超・劉審礼・豆盧欽望・劉仁軌・李謹行・高侃である。

参考文献

足立喜六『長安史蹟の研究』(東洋文庫,1933年)

外部リンク

維基百科，自由的百科全書 唐乾陵(中文)
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