オランダ(男子)
バンクーバー五輪ではケルストホルトとクネフトの2人が参戦し、決して悪くない結果ではあった。
とはいえ、入賞はゼロ。リレー出場もできず、強豪国と呼ぶには程遠い存在だった。
だがその後躍進を遂げる。まだ若かったクネフトとファンデルヴァルトの成長。ベテラン・ケルストホルトの好調。
今大会はリレーでも個人種目でも、男女通じて同国史上初のショートトラックのメダル獲得のチャンスだ。
元々、国民の生活にスケートが根付いているというスケート大国であり、スピードスケートの超強豪。
それだけに、ショートトラックでも今後さらに躍進を続ける可能性を秘めており、注目だ。
Sjinkie Knegt
↓過去のオリンピックの成績↓
| 2010バンクーバー |
1500m |
14位(準決勝敗退) |
| 1000m |
11位(準々決勝敗退) |
| 500m |
28位(予選敗退) |
今回の出場種目
バンクーバー五輪時代、まだ無名ながら、中長距離にてヨーロッパ選手の中では健闘を見せていたクネフト。
その後、2011年にヨーロッパ選手権総合2位、そして2012年には総合チャンピオンに輝いている。
(2013年はファンデルヴァルトに続く2位)
さらに世界大会でも活躍するようになり、2012世界選手権で総合6位と健闘すると
2013世界選手権では1000mで銀メダルを獲得し、総合5位とさらに前進した。
今季のW杯も全て8位以上と好調。これほどの選手がオランダに出たのは久しぶりなんじゃないかな。
Freek van der Wart
今回の出場種目
前回は五輪出場を逃したファンデルヴァルト。
その後短距離で才能が花開き、2013世界選手権500mで見事、銅メダルを獲得した。
クネフトの1000m銀メダルと並んで、オランダ躍進を象徴する出来事だったと言えよう。
また、2013ヨーロッパ選手権では1000mで金メダルを獲得し、初の総合優勝も果たした。
今季のW杯は一度もメダルは獲得できなかったが、3回の8位以上を記録。
五輪本番も流れが向けばメダルもあり得るし、クネフトやケルストホルトが中長距離型の選手な中、
そのスピードはリレーにおいても貴重だろう。
Niels Kerstholt
↓過去のオリンピックの成績↓
| 2006トリノ |
1500m |
10位(B決勝進出) |
| 1000m |
予選失格 |
| 2010バンクーバー |
1500m |
20位(準決勝敗退) |
| 500m |
16位(準々決勝敗退) |
今回の出場種目
31歳になったベテラン。普通はこのぐらいの年になると
往年のパフォーマンスを維持できない選手が多いと思うのだが
この選手は2013世界選手権で1500m7位、今季W杯第1戦では1000mで銀メダルを獲得するなど
衰え知らずな感がある。むしろ、強くなってないか?(笑)
2度のオリンピックを経たその経験が、リレーにも活かされるかもしれない。
Daan Breeuwsma
今回の出場種目
リレーメンバー4人のなかでは1人だけ一段劣る印象。
彼がどれだけ頑張れるかに、リレー初出場にして決勝進出の快挙が懸かっているかもしれない。
5000mリレーチーム
予想メンバー:シンキー・クネフト、フリーク・ファンデルヴァルト、ニール・ケルストホルト、ダーン・ブレウンシュマ
今季W杯の成績:6位、6位、3位、4位
過去のオリンピック出場:なし
ロシアに続いてオランダもまた、リレーでの五輪初出場にして決勝進出の快挙を狙える位置にいる。
今大会のリレーのダークホース的存在と言えるのではないだろうか。
最終更新:2014年02月08日 09:30